第6話 友に寄せて

 去年の八月に小説を書かなくなって、今年の一月にまた書けるようになった身なのだが、同じ時期に日諸畔さんが小説を書き始めたらしい。そういうわけで同期だと思っている。

『君の姿と、この掌の刃』が主に読んだもの。短編とエッセイもいくつか読んでいる。

『君の姿と、この掌の刃』は二次創作である外伝を僕が書かせてもらったので思い出深い。同じ舞台でミステリー風味に。

 友と呼んでいいのかは分からないがまぁ、あまり細かいことを気にする仲でもなかろう。『僕まだ』に真っ先に出てもらったし。

 MACKさんにFAをもらった仲でもある。あの頃僕は名木橋シリーズを書いていた。一作目の『乱歩のまなざし』。復帰第一作にしては意外に上手く書けたし人気もそれなりに。

 ハードボイルドなイメージもあるのだがどうなのだろうか。勝手に渋い声に変換してツイートを読んでいる。

 酒は飲めるのだろうか。そういうことも気になる。嗜む程度かもしれん。甘党な雰囲気も何となくある。

 朱ねこに転がされてるがあれはタイムラインが散らかるのでちょっと勘弁してほしい。しかしミュートするほどではない絶妙なところなので一旦放置。

 とはいえやっぱり同期のように思っている。勝手に、だが。

 今頃気がついたが彼は僕の作品を滅多に読まないので、これに流れてくることもなかろう。特段呼ぶような気もないし。

 そういうわけで日々の感謝を。

 いつもありがとう。

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