...まじかよ。これ転生者？ここ最近多いなぁ。こいつも（ある意味）修羅の道を歩むことになるが、奴らを退けるには仕方あるまい。イってしまった仲間たちのためにも頑張らなくては！

「おう!」

「おう！」

って返事がいいな、こいつもしかして神似俺達の存在を知られているのか？だとしたら丁度いい、これからは転生者を集めたり、転生者を説得する手間を省けそうだからな、奴らは頭がイカれていて、脳みそのほとんどを俺らを壊すことしか考えていないからな。それにしても...こいつでかいな...タッパもナニも筋肉も何もかも、しかも金髪黒肌だし...これあれか、NTRか？NTR要素として出てきたのか？だとしたらものすごく心細いな...奴らにあれを噛ましたら、別のやつが嫉妬の炎に燃やされて、ヌチャヌチャにされるからな。ああめんどい、人間の商売女を抱こうにも、認識改造されて、風俗で閉じ込められて脳破壊がテンプレートだ。ああとにかくめんどい、奴らに捕まったら、死んであの世で会おうとかできないし、無論生きてまた合うということは絶対に不可能だ。これこそ永劫の別れだよ、全く、この世界で人間の男として生まれてくるのは辛いねぇ。

「やっぱりお前はPHONETIC隊だな！」

やっぱり知られているわ、しかし問題なのはそこじゃない、俺らがどう思われているかどうかだ、どうだろうか...

「あいたかったぜ！こんな物騒な世界のオアシスとヒントに書いてあったからな！」

どうやら、めちゃめちゃ好感度は高いようです。いやー良かった良かった！