第110話 小型客船で小旅行
桟橋に小型客船を出し、
希望を聞けば全員乗りたがるのは確実、ですから指名です。
ユーフラット神様に私を含む4人の違法召喚者それに五人の魔女は確実、それにメズ、ダズ、ゴズの馬人3人にタウル、ルシー達ケンタウルス4人は人化させる。
牛人隊長のオクス、狼人隊長のメイとキアラ「これで20人か、後10人は…」
呼ばれて居ない亜人達が希望の眼差しで見てる。
「蜥蜴人ハジメ酋長」蜥蜴人がガッツポーズしてる。
(小鬼族にポークマン名前付けて無いぞ)
「小鬼族の代表2人にポークマン代表1人」
茸人の集落の近くなので、当然マッスルーウム達も居ます。
私をいつも乗せてくれるマッスルーウムに名前を付けてやってた。
ムーが悲しそうな顔をしてる。
ゴ○ゴ顔には哀しみが似合う…とか、しょうが無い「最後はマッスルーウムのムー」
(うわぁ…○ルゴ顔で満面の笑顔は気持ち悪いよ!)
乗船客選出でドット疲れたサイでした。
「ユーフラット神様、進路の希望って在ります?」
「イグリス大陸の地図をご覧下さい」
「はい、地図ね」
「西大河を北上し海に出て東に進路を取り、ノームの洞窟に行かれましたが、西に進路を取りますと海を隔てて西大島が在ります、そこに行って下さい」
「西区の海を隔てた西大島ですか?地図に
「はい、イグリス大陸では有りませんので載っていません」
「何か有りそう!面白い!出航します」
(西大島はイグリス神の管轄外って事でしょうね、だったらまともな生態系の島と思われます、ユーフラット神様も何か含みの有る物言い)
『サイ様!含みも思惑も無いですよ!純粋に西大島を知って貰いたいだけです』
「キャイ~ン!!心読めるの?」
『神ですから』
(げっ!余計な事考えられないじゃない!!え~とサトリの化け物に対処する方法…無心には成れないので…ジュゲムジュゲム、ゴコウノスリキレ、カイジャリスイギョノ、フウリンマツフウライマツ、クウネルトコロニスムトコロ、パイポパイポパイポノシュウリンガ…)
『あははっ、サイ様って面白い!』
冷や汗の私に、和やかなユーフラット神様、何かが絶対にある!!
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