第35話 5人の魔女

「マミです、シリアです」

「ビーバです、オリーブです、モコです」


「やり直し!!最後のモコちゃんのセリフは『アナタのモコよ!』だよ!」


「マミです、シリアです」

「ビーバです、オリーブです、アナタのモコよ!」


「はい!お疲れ様!!本番のオープニング挨拶はその調子で」


「舞台の順番は始めが、モコの生々着替え全裸ショー、続いてくつろぎ全裸の柔軟体操

 次がビーバとオリーブの濃厚ラブラブレズショー

 最後はマミとシリアのビショビショ行水ショー」

 少し趣向は変えて、基本はハジマのストリップショーと同じにします。


 酷い目に遭った少女達なので、特別待遇しようと思ったのに、恩返ししたいって。

「「「「「是非ストリップやらせて下さい!!」」」」」


 などと言う、健気さに根負けして、振り付け中です。




 何か変?5人の少女達の周り、モヤモヤした物が見えるような?

 休憩中気になって、モコ達の鑑定をしてみます。

【モコ】健康 盲目の2年間、男爵への怨みが体内に渦巻き、凝り固まっていて、サイの思いも加わり、下腹に魔力器官が発生した。

【マミ】健康 同じく、魔力器官が発生した。

【シリア】健康 同じく、魔力器官が発生した。

【ビーバ】健康 同じく、魔力器官が発生した。

【オリーブ】健康 同じく、魔力器官が発生した。


 私の思いで、魔力器官が発生?

「私、馬人族に続き、やらかした?」

 イグリス界、初の魔女が誕生したようです。



 ストリップ?どうでも良い中断!!

 魔法射てる安全な場所に、ジムニーで移動します。

 モコ達、自動車に驚き、車内で固まり、呼吸すら忘れた様に身動きしません。

 豪君と進君はジョーカーで追って来てます。


 通行を妨げて居る、山脈の裾野に到着、魔法訓練で山を破壊します。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る