応援コメント

第19話 阿檀地の呪文―其ノ伍」への応援コメント


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    はじめまして。
    ゆうつむぎともうします。


    とてもチャーミングな北斎にお手紙と
    のち、ご挨拶をさせてください。

    北斎、好きな画家のなかで、特に敬愛しています。
    大学で、尊敬する画家の完全な模写をせよという課題に
    北斎を選びましたが、描けば描くほどその線のちからも空間も
    写すことなどできませんでした。

    北斎の生き方や、ものを見ている視点も知りたくて
    北斎が書かれたものを読み学んでその生き方の、面白みのほうにハマってしまった昔があります。

    「北斎とお栄-その晩年」
    拝読をはじめ、この北斎、すごく好き。と
    読み進んでおります。

    楽しい時間を、ありがとうございます。



    ほんとうは
    「真田幸村の恋」も拝読したいのですが、
    カクヨムで同じ登場人物が出てくる物語を素人のわたしは公開していて完全な世界に打ちのめされるのが怖く、開いてすぐ閉じてしまいました。

    いま、先生のような方が生み出される、時代を正しく品格たかく後にまで伝える歴史小説と
    異世界に行って舞台のひろがる作品達、ありすぎる距離を
    中間点でとび石みたいに、繋げるものはかけないか、と
    異世界冒険ものや恋愛やバトル好きさんも入り込みやすい雰囲気で、歴史の魅力にもすこしは気づいてくれないかなと
    拙作を公開しました。

    吉川英治、海音寺潮五郎、司馬遼太郎、まだまだたくさんの歴史小説は
    わたしが生まれるまえから読まれていて死んだ後にも読み継がれてく、
    その魅力に手をのばす足がかりのひとつに。


    選んだ説を読み込み、作り足したものなど、歴史の面白さを汚さないように努めますので、
    どうかご容赦くだされましたらと願っています。


    違うお名前(たぶん含まれている意味は同じに感じております)でご出版されている
    赤い表紙の歴史小説も。

    いま持っているものすべてを公開し終え、別の年間の題材を描き始めたら
    ご褒美の楽しみにとっています。

    長い文面を手前勝手にご送信し申し訳ありません。

    読書する幸せを
    ありがとうございます。


    海石榴 さま

                   ゆうつむぎ 拝


    作者からの返信

    北斎、ご笑読いただき、ありがとうございます。
    最初に申し上げておきますが、当方はまだまだ作家として先生と呼ばれるような域には到達しておりません。
    先生とお呼びいただくのは、バーや料理屋の女将に限られています(笑)。
    それに、当方はカクヨム投稿作家の皆さんの作品を一読者として楽しんで拝読しております。
    批評家のあら探し目線で読んだことはありません。
    それぞれの作品は、それぞれの作家さんが楽しんでお書きになることが一番です。
    音楽と同様、文学は文楽でもあると考えます。
    拙意、お汲み取りいただければ、うれしく思います。
    最後に若い才能と向上心にあふれる貴女のご健筆を祈らせてください。
    海石榴拝