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2023年3月17日 07:04 編集済
お栄さんとベロ藍…うつくしい描写ですね。お栄さんのセリフに、絵描きの業を感じます。心に残るエピソードですね。
作者からの返信
北斎はお栄に「一度くらいは女の幸せってえェもんを味わわせてやりたい」と、柄にもない親心を出して、油問屋の跡継ぎ息子と嫁がせました。本当は結婚したくなかったお栄も、その親心にほだされ、つい嫁いでしまったのが運のツキ。結局、自分には絵筆しかなかったのだと悟る顛末と相なりました。
2022年3月5日 07:30
小意地の悪い姑とか出てくるとワクワクしちゃう〜!続きが楽しみになります
ありがとうございます。やはり主人公が痛い目、辛い目にいろいろ遭遇しないと、物語が盛り上がりませんよね。もう少しで完結しますので、よろしかったらお付き合いください。
2022年1月28日 19:02
お栄カッコいい🎵
ありがとうございます。お栄さんが褒められると、なんか自分まで褒められたような気分になり、ちょっとだけいい気になってしまいます(笑)。では、後半にかけて、さらにカッコよくしてみますね。
2022年1月7日 14:38 編集済
お栄の浮世絵の技量は、父親・北斎を凌ぐほどだったようですね。北斎最晩年の作という「富士越龍」もお栄の作という説もあり、小布施・北斎館のショップで購入した栞、複雑な思いで見た記憶があります。(笑)
遺作の「富士越龍」はともかく、岩松院の八方睨み鳳凰図は、北斎が下絵だけを書き、彩色はお栄さんがしたという説が濃厚のようです。北斎館は三度行き、岩松院では福島正則の墓に参り、一茶の句碑をしみじみと眺めたものです。
編集済
お栄さんとベロ藍…うつくしい描写ですね。お栄さんのセリフに、絵描きの業を感じます。心に残るエピソードですね。
作者からの返信
北斎はお栄に
「一度くらいは女の幸せってえェもんを味わわせてやりたい」
と、柄にもない親心を出して、油問屋の跡継ぎ息子と嫁がせました。
本当は結婚したくなかったお栄も、
その親心にほだされ、つい嫁いでしまったのが運のツキ。
結局、自分には絵筆しかなかったのだと悟る顛末と相なりました。