084 恩人

 サリスファーが心配しているのは、スィグルの邪魔になることではなく、自分のデンを差し置いて殿下のとも をさせられていることだろう。

 彼らの結束の邪魔をして悪かったのかもしれないが、第十八魔洞がどこにあるのか、スィグルにはまだ確信がなかった。

 地図上で記憶しているだけの場所を、うろうろ探して歩くより、英雄たちの使う区画の案内は、当の英雄たちに頼むべきだろう。

兄者デンの……エル・ギリスのご意見を、お聞きにならなくていいのでしょうか。僕にはご事情はわかりませんが、エル・エレンディラにお会いにならなくて良いのですか」

 サリスファーは控えめにだが、それにしては明らかに、長老会のご機嫌を伺えという意味の話をしてきた。

 そういう意味では、この少年もエレンディラの配下の者で、ギリスと大差ない立場だと言えるのだろう。

 さっきまでは同じ茶の衣を来て、知識の晶洞しょうどうにいたはずだが、自分たちは同じではない。

 それに少々がっかりして、スィグルはため息とともに答えた。

「どうぜ今ごろギリスが告げ口に行っているんだろう?」

 尋ねたが、スィグルは確信していた。

 ギリスはこちらと別れた後、すぐに長老会の部屋サロン叩頭こうとうしに行っているはずだ。

 スィグルはその部屋サロンを見たことはないが、皆は暗い鈍色にびいろの部屋だと言っている。

 そこで居並ぶ大英雄たちに跪拝きはいするギリスの姿が目に浮かぶようで、スィグルは気が滅入った。

 彼も、自分と同じではない。同じ都合で動いてはいないのだ。

 そう思うと、スィグルはそれにもなぜか、がっかりとした。

 別にそんなこと、ギリスに期待はしていなかったが、それとも何か期待していたのだろうか。同じ目線で心許し合える相手だと思いたかったのか。

 スィグルと話すエル・サリスファーも、どことなく心苦しそうだった。

「エル・エレンディラは殿下の後見デンでもあるお方です。昨日、お部屋に銘茶めいちゃをお届けしましたよね」

「新星昇る」

 スィグルがその茶のめいを答えると、サリスファーは無言で深く頷いていた。

 確かに、昨晩、部屋にそれが届けられていた。女英雄からの贈り物として。

 晩餐の席でも、女英雄が手ずかられた熱い茶が振る舞われ、それによって自分は無事、玉座の間ダロワージへの帰還を果たし、殿下としての面目を再び得たのではなかったか。

 父上に帰還式をするよう提案してくれたのも、あの女英雄だったのかもしれない。

 その女英雄と自分を繋いでくれたのはギリスで、彼の功績だっただろう。

 ギリスには礼を言ったが、エレンディラには確かにまだだ。

 会って礼を述べるべきだろう。

 ギリスが先ほどそのことを言っていたとは思えないが、それもおろそかにはできない礼儀だった。今後も女英雄からの庇護ひごを得たいのであれば、彼女をおろそかにするのは愚かだ。

 自分は一体何からやればいいのか。あまりにも様々な事が同時に起き過ぎて、分からない。

 ギリスが現れるまでは、全てが死んだように停滞していた一ヶ月だったのに、時がなくなる魔法にでもかけられたかのように忙しく目まぐるしい。

 まるで玉座の間ダロワージの宝物のあの時計が、いつもの何倍もの速さでぐるぐると回っているかのようだ。

「余程お急ぎの御用事ができたのですか」

 どうしても行くかと問いただすように、サリスファーが尋ねてきた。

 スィグルを思いとどまらせようとしているのだろう。それが、デンであるギリスの意思だからだろうが、ジョットとは便利なものなのだなと、スィグルは感心した。

 自分がその場にいなくても、代わりに意思を実行してくれるのだ。

 ギリスも、恐らくそうなのだろう。死んだ大英雄の遺志を実行するためにつかわされてきたのだ。

 死者が生者に命じられるわけはない。イェズラムは死ぬ前に、ギリスに何か命じてったのだろう。

 新星がどうのこうの。ギリスもずっとそう言っている。

 それが奇妙だとは、あいつは思っていないのだ。

 もはや死霊となった者に動かされている自分のことを、不思議にも思っていない。

「父上からのご命令があったんだ。使者に立つ。ギリスも一緒にだ」

 スィグルは歩きながら不安げにこちらを見ているサリスファーと見つめ合って、それを教えた。

 小英雄は困ったような顔になった。族長命令が絶対であることは、もちろん知っているのだろう。

 それがデンや長老会にまさるか、サリスファーは悩んでいるのだろうか。

 なぜ悩む。

 スィグルは淡く顔をしかめて、サリスファーをにらんだ。

「どちらへですか」

 行き先によると思っているのか、サリスファーは小声で聞いてきた。

「それは言えないけど、とにかく大事な用だ。父上がお待ちだ」

 とにかく行くのだと分からせたくて、スィグルはあごを上げて毅然きぜんと伝えたつもりだった。

 それを聞き、サリスファーはやっとうなずいてくれた。

 何がなんでも殿下は行くのだ。それが彼にも納得できたらしい。

「わかりました。それをお伝えになれば、星園エレクサルばつの者たちも納得します。でも、エル・エレンディラは違うんでしょうか? 兄者デンともう一度よくお話しください」

 食い下がる口調になるサリスファーの悲しげな声に、スィグルも困った。

 しつこい奴だな。これが魔法戦士の忠誠か。

 もしその忠誠心の熱い矛先が、ギリスではなく自分に向けられているなら、これほど役に立つものはないだろう。

 でも違う。こいつはギリスのいぬだ。ため息しか出なかった。

「エレンディラやギリスがどう思うかなんて、そんなことは関係ないんだ。僕は命令を果たすだけだよ、サリスファー」

「でも兄者デンは先にエル・エレンディラに会うほうがいいとお思いに。何かお考えあってのことかと」

 サリスファーは恐縮したふうに、それでも案外はっきりと言ってきた。ギリスの言うことを聞けと。

 よくも王族である僕にそんな事が言えるなと、スィグルは少し呆れてサリスファーと向き合った。

 怒ったほうがいいのだろうか。そう思えてきた。

 しかし、スィグルが何か思いつくより早く、サリスファーがまた言葉を続けた。

「ギリスの兄者デンは子供の頃から、とても頭が良い人と聞いています。僕も最近まで、もっと秀才みたいな人かと思ってたぐらいです。子供部屋の頃から長老会に出入りして、元服後も学房ではあっという間に修了してしまったので、兄者デンと親しい小英雄はいません。僕らには近寄り難い人なんです。ああ見えて、ずっと前からもう大人です、ギリスの兄者デンは」

 ああ見えて。

 どう見えているのかと、スィグルは問いたかったが、サリスファーは必死の顔をしていた。

「殿下。兄者デンはあんなふうですけど、史学の師父アザンにも半刻ほど話した程度で話をつけてしまいました。僕らはこれまで長く師父アザンの講義を受けてきましたが、あんな話は一度も教えていただいていません。今日のお教えは、おそらく殿下だからでしょうけど……でも、その話を通したのはギリスの兄者デンですよ。僕ら、それを横で見ていました」

 それが奇怪なことと言うように、サリスファーは少し気味悪そうにも見えた。

 部族の秘儀が眠るという知識の晶洞しょうどうに、サリスファーはよほど驚いたのだろうか。

 でも、あれは写本だったのだ。学房が残したもので、本当の話か分からない。スィグルにはそう思えた。

 千年前から生きて、アンフィバロウやディノトリスを実際に見た者は誰もいないのだ。記録だって後から作れるだろう。

 ギリスはサリスファー達ほどには、驚いたようではなかった。

 あいつがあの書庫を見てどう思ったか、そういえば聞いていなかった。

 もっと話すべきか。あいつのジョットが執拗にそう勧めるぐらいなのだから。

「いろんな意味で、兄者デンは普通じゃないんです。たぶん」

「いろんな意味で」

「良くも悪くもですが」

 申し訳なさそうに言うサリスファーの顔が、何かにりているようだったので、スィグルは少々吹き出すように苦笑いした。

「詳しいんだな。ギリスと長い付き合いか」

「いいえ。子供部屋は同じでしたけど、兄者デンは僕を憶えていませんでした。でも命の恩人なんですよ」

「そうなの?」

 スィグルが尋ねると、サリスファーは苦笑して頷いていた。

「はい。僕が飴玉を喉に詰めた時に、兄者デンが逆さ吊りにして背中をぶっ叩いてくれました」

「そりゃすごいよね」

 その有様を想像すると可笑おかしい気がして、スィグルは微笑んだが、たぶん笑い事ではなかったのだろう。

 サリスファーは困惑の表情だった。

「もし誰もそうしなければ、僕は施療院に運ばれる頃には窒息して死んでただろうって言われました。兄者デンが命の恩人です」

 じっと床を見る目で歩きながら言って、サリスファーは迷ったふうに、意を決してこちらを見た。

「殿下にも、ギリスの兄者デンは命の恩人ではないですか? 兄者デンはヤンファールで殿下のために、一度は死ぬ覚悟をしたお方です。そのつもりでお話しなさってください」

 じっと見つめて言われ、スィグルは言葉がなかった。

 どう思っていいのかも分からない。

 なんで僕はこいつにいさめられているのか。そんな間柄だったか。

 ほとんど初対面じゃないか。

 初対面の奴にすら説教されるほどの悪手だったということか、さっきの事は。

 しかし今さら戻って、ギリスを追いかけるのも変だ。格好がつかない。王族として。いや、自分としてはだろうか。

「わかった。よく考えておく。でも今は、エル・フューメンティーナに会いに行くよ。今日のことを断らないといけない」

 スィグルは歩きながら前を見て、エル・サリスファーを見ずに答えた。

「はい」

 納得したのかどうか、全く定かではない声で、サリスファーは素直に返事をしてきた。

 でも全く、素直でもなんでもない奴ではないか?

 英雄たちは一筋縄でない。

 平気で僕に口答えしてくる。こんな大人しそうな奴でさえ。

 どういうことなんだ。

 内心そう思い動揺したが、その戸惑いの中で、先ほど弟の居室で父が笑って尋ねてきたことを思い出した。

 ギリスは命令を聞くのかと、父は聞いてきた。

 英雄をぎょするのは簡単ではない。父上はそうお思いなのだろう。

 言うことをきけと命じた程度で、素直に言うことをきく連中ではないのだ。

 ギリスのように、武功を挙げて、ジョットたちの命を救う英雄でなければ、誰も言うことをきかないのだろう。

 特に何の功績もない、ただ英雄たちに救われただけの弱輩スィグル・レイラスには、このままでは誰も従ってくれないのではないか。

「ねえ、サリスファー……君はギリスが命の恩人で、ヤンファールの英雄だがら、彼に忠誠を誓ってるということか?」

「はい? ええまあ、基本はそうですけど。今は僕のデンなんです、本当に。前の兄上デンに捨てられてしまって」

 意外な話に振り向いて見ると、サリスファーはそれが困ったことのように苦笑して言っていた。

「だから、しょうがなくです。派閥ではデンのご命令は絶対なので」

「じゃあ、君も納得してないの⁉︎ ギリスが言うことに嫌だけど従ってるってこと?」

 スィグルは思ってもみない答えに驚いた。唖然と見るこちらに、サリスファーは申し訳なさそうに手をぶんぶん振って否定していた。

「違います。本当に。嫌かと言えば嫌な時もあるんですけど、でも、しょうがないんです。ギリスの兄者デンはあんな人だし、放っておけないですよね。それに面白いから」

「面白い?」

 スィグルはどこか悲壮な気持ちになってサリスファーに聞いた。

 どこが、面白いんだ、あいつの?

「殿下は面白くなかったですか。知識の晶洞しょうどう

 意外そうに、サリスファーは首をかしげ、曲がり角の道案内をした。

 後に付き従っているようでいて、サリスファーは巧みに要所要所でスィグルに道を教えてきた。

 それがいかにもそつがなく、頭のいい様子で、そんな子がギリスに仕えるのは大変だろうと思えた。

 サリスファーはギリスのことを頭がいいと言うが、あいつは時々すごく馬鹿みたいに見える。

「面白かったかもしれないけど、あれは難問だよ。今さら部族の伝承を書き換えようなんてさ、無理だろう。学房がまさかそんな事を考えてたなんて」

「そうですね。ギリスの兄者デンに連れて来られなかったら、僕ら一生知らないままだったでしょう。驚きました」

「知ってもどうしようもない事だよ」

「詩殿には、もう何かお尋ねを?」

 期待を込めた顔つきで、サリスファーがわくわくした風に聞いてくる。

 それに、えっと思い、スィグルは答えに詰まった。

「いや……あいにくまだ」

「いらっしゃる時、もしもお許しいただけましたら、僕にもお供をさせてください!」

 飛びつくように頼んでくるサリスファーの元気の良さに、スィグルはじわっと懐かしくなった。

 こいつ、似ている。シェル・マイオスに。何かが。

 そんなことは、森の守護生物トゥラシェとの戦いに命を捧げる彼らに言うべき事ではないのかもしれないが、サリスファーの性格はどこか、スィグルに懐かしい森の友を思い出させた。

「この僕を殿下に引き合わせてくれたのも、ギリスの兄者デンです。お役立てください殿下」

 サリスファーはにこにこして、スィグルにそう言った。

「僕なんか特に、もうギリスの兄者デンに着いていくしかないんです。兄者デンと同様、殿下のしもべです」

 それがもうどうしようもない事のように言い、サリスファーは笑っていた。

 スィグルには彼らの心理が全く分からなかった。

 一体どういう生き物なのだ、英雄エルとは。

 同じ男でも分からないのに、これから会うのは星園エレクサルばつだ。

 正直言って、スィグルは女英雄と口をきくことは滅多になかった。まれに行き合って挨拶する程度しかない。

 しかし彼女らも女官や母上たちと同じ女だ。

 長衣ジュラバを着て大魔法を振るう魔法戦士だというだけで、根本的にはただの女だろう。

 なにしろ料理もするのだというし、案外、可愛らしい人たちだろうか。

 いっそギリスたち髑髏馬ノルディラーンばつより、優しくて付き合いやすいのではないか。

 そう期待して、スィグルは歩きながら彼女たちに伝える口上を練った。

 急なことで済まないが、父上から大事な用をおおせつかったゆえ、本日は挨拶のみにて失礼したい。

 魔導訓練はまた後日、改めて。

 それでいいのではないか?

 かしこまりました殿下と、言ってくれないだろうか、優しいフューメンティーナは。

「殿下、こちらが魔導訓練をする洞窟です」

 サリスファーが英雄たちのたむろする通路の奥の、大きな洞窟の入り口にスィグルを連れてきてくれた。

 それは天然の洞窟で、入り口には大広間に入るような大扉が造り付けられていた。

 両開きのそれを押し開いて中に入ると、中は広大な空洞で、高い天井は暗く陰って見えないほど高く、岩がき出しの洞内には大きな焚き火のような鉄枠の暖炉が、照明のために幾つも燃やされていた。

 そこに色とりどりの長衣ジュラバの女たちがいた。

 女ではない。星園エレクサルばつの英雄たちだ。

 ざっと見渡しただけで二十五人はいた。

 もちろんフューメンティーナもいた。

 洞内の奥まった広間のような場所に、念動術師らしき年少のジョットたちと共に。

「さあさあ姉様デンの番ですわ!」

 踊るように飛び跳ねて裳裾もすそをヒラヒラさせている少女が、楽しげな大声でフューメンティーナをはやし立てていた。

 その後ろ姿をスィグルは洞窟の入り口から見つめた。

 広間には傷だらけの巨大な円柱のようなものが立っており、その天辺には石で彫られた羊の像が乗っていた。

 柱の羊と呼ばれる遊戯ゲームで、スィグルも幼い頃に弟と遊んだ。

 輪切りになっている円柱が七段積まれて高い柱になっており、その一個一個を横から木槌で叩いて抜く遊びだ。

 素早く打てば、途中の支えを失っても柱は倒れず、落ちてきた上段が下の柱に乗って、段々と短くなっていき、最後に羊を地に降り立たせ助け出せるというものだ。

 実際にはもっとずっと小さい、子供の手で積めるような玩具のはずだ。

 だが洞内にあったのは、見上げる高さのもので、一個一個の短い柱も大理石造りで、人の手では到底持ち上げることもできない重さだろう。

 どうやって積み上げたのかと思うが、聞く必要はなさそうだった。

 エル・フューメンティーナが念動術で、直径が彼女の身長よりも大きな岩の塊を宙に浮かせていたからだ。

 ああ……そうやって積んだのかなと納得するスィグルの見ている前で、フューメンティーナはその大岩を振りかぶって反動を与え、ガツンと容赦なく石柱にぶつけた。

 積まれた柱の一つが、大岩に弾き飛ばされて洞内を横様に吹っ飛び、ものすごい音を立てて岩肌に激突していた。

「危ないわフューメ、手加減なさい」

「タンジールが壊れるわよ」

 石柱の立つ広間から離れてたむろしていた年上の女英雄たちが、優雅な口調でジョットたしなめた。

 危ない遊びだ。飛んできた岩を浴びせられないよう、離れているのが良いだろう。

 それでも女たちはくつろいだ様子で、おしゃべりに興じていたようだった。

「ごめんなさい姉様デン魔力ちからが出過ぎましたわ」

 楽しげな口調で振り返って言い、フューメンティーナは笑っていたが、ふとこちらに気づいた。

「まあ殿下!」

 優雅な細い指でフューメンティーナが口元を覆い、驚く仕草で言った。

 柱の羊に気を向けていた女英雄たちは今やっと王族の殿下に気づいたようだった。

 驚いて気が散ったフューメンティーナが持ち上げていた大岩を落とした。

 ずしんという腹に響く音が聞こえた。

「やあ……エル・フューメンティーナ……」

 スィグルは振り返って立礼する星園エレクサルばつの者たちと遠目に向き合った。

 もちろん皆、額や頭のどこかに結晶のような石を生やしていた。

 竜の涙だ。全員が魔法戦士で、なんらかの魔法を持っている。

だいたいの場合、攻撃的な。

 そういう術者を選んで生き残らせているせいだ。

 彼女らは……彼らは、と言うべきか。そうやって選りすぐられた魔法戦闘のための戦士たちだ。

「ご機嫌よう、殿下」

「ご機嫌よう」

 年嵩としかさの者たちが、ひどく落ち着いた声で挨拶をしてきた。

 皆、美しく男装し、華麗に化粧した者たちだ。父に仕える英雄たち。

 スィグルはその優雅で優しげな視線に、にわかに緊張した。

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