「明日、目覚めるまでの間」

 自分たちが出逢であってから現在までをたどってきたその道筋、約三十五年の月日を、たった数分の時間をついやし心の中でかえってきた元少年たちが、それぞれの姿勢で執務しつむ室のソファーにすわっていた。


「……あの時、お前の・・・おっかさん……いや、俺たち・・・のおっかさんに、最期さいごの最期にきしめてもらった時のこと、今でもはっきりと覚えてるさぁ」


 背もたれに体重の全部を預けてもたれかかり、天井てんじょうながめているダリャンが言う。

 テーブルの上にひじき、こぶしで自分のあごを支えているゴーダム公――エヴァンスが無言でうなずいた。


「あったかかったなぁ……。俺、母親に抱きしめられた記憶きおくはあれ一回きりだったからな……。そのあと、俺たちのうでの中でおっかさんが息を引き取って……だんだん冷たくなっていくんだ。俺、本当に泣いちゃったよ、あの時だけはさ…………」

「ああ…………」

「おいおい、エヴァンス、泣いてるじゃねぇか。本当にお前の泣き虫は治ってないな」

「兄ぃだって、人のことを言えた義理じゃないだろう……?」

「…………へへ」

「兄ぃも、わたし遠慮えんりょしなくてもよかったのに……兄ぃが母親をしがっていたのは、私も感じていた……もっと早く、母にその心を打ち明けてくれていれば……」

「おいおい、俺はあと一年もすれば三十路みそじに入るとしだったんだぞ、そん時。それが『おっかさんが欲しかった』なんて素面しらふで言えるかよ。知り合ったばかりの十四歳のころでもきついぜ」

「ははは……兄ぃは、意外に人見知りするたちだからな……」

「へっ、まったくだ」


 ふたりのほおを同じ熱さの、同じ母をおもう兄弟のなみだが流れていた。


「兄ぃ……ありがとう……」

「なにがだ?」

「死ぬ間際まぎわかあさんの願いを聞いてくれて、今まで私を支えてくれたことだ……」

「お前も公爵こうしゃくになったからって、小者を続ける俺を無碍むげにはしなかったろ?」

「私が兄ぃを、ないがしろにできるわけがない……私の、たったひとりの兄弟だ……」

「そうだな。俺のたったひとりの弟なら当然だな、ははは」


 涙が止まり、ぬぐわないそれが頬の上でかわくまで少しの時間がかかる。それが、心の引き出しから取り出した想い出を再びしまうのに必要な時間だった。


「兄ぃ。私にできることならなんでも言ってくれ。今の私なら、兄ぃを楽隠居らくいんきょさせることだって簡単だ。もう兄ぃも歳だ。いつまでもどろほこりにまみれて、小者をやるのも……」

「バカ言うな。この歳で扶持ぶちもらって働かなくてもいいようになってみろ。ボーッと座っていることしかできなくなって、あっという間にボケちまう。昔のことも思い出せないボケ老人になるのは御免ごめんだ。――今のままでいいんだよ。今のままでいさせてくれ」

「せめて、もう少しいい所に住んでくれ。まだあの小屋ごやに住んでるんだろう」

「掘っ立て小屋とか言うなよ。お前も住んでた家だろ。まあ掘っ立て小屋なんだけどな」


 ダリャンが歯を見せて笑い、エヴァンスもまたさそわれて小さく笑った。


「ああ……私も住んでいた。兄ぃと出逢ってすぐ、母さんがかされている物置小屋の近くにたったふたりで、端材はざいのような柱や板や、帆布はんぷなんかをかき集めて建てて……」

ぎのような小屋だったなぁ。よくもあんな小さな小屋にふたりも住んでたもんだ。この執務室の、半分の半分の半分の、そのまた半分くらいか?」

「背がびた私が、まっすぐに足を伸ばして寝ることができないほどせまかった……」

「だから対角線で吊床ハンモックって寝てたよな。ひとつの吊床で俺とお前とで寝ていたけど、お前がすぐに大きくなるもんだから納まんなくなってな。上下で×バツの時に交差させたりしてな。それも最初はお前が上だったけど、お前が俺の体格よりデカくなったんで上下を交代させたりしてさ、はは」

「――しまいには私の体重を柱が支えられなくなって、小屋が倒壊とうかいした……」

「いやー、夜中にいきなり小屋がくずれてきたから、寝ていたあの時はびっくり仰天ぎょうてんだった。かみなりが落ちたと本当に信じたぜ。屋根もかべも柱もなんもかんも体の上に落ちてきて、死んだかと思った。よくも怪我けがひとつしなかったもんだ。マジで奇跡きせきだったよな」

「あれが私の、あの小屋で寝た最後の夜だった」


 微笑びしょうの中にさびしさをにじませて、エヴァンスは言った。


「次の日に騎士きし見習い入りの話がて、私は宿舎に移った……」

「はは、ちょうどよかったよ。実はお前に騎士団入りをすすめたの、体がデカくなったお前とこれ以上一緒いっしょに住むのは限界だと思ったからだ。知らなかったろ」

「それはひどい話だなぁ、兄ぃ」

「はは。――しかし、あの狭さでふたりが食って寝て、仕事してたりしたんだ。お前が本当にガキのガキのころは広々としていた気がしたのに、あっという間に狭くなった……」

「でも、楽しかった……本当に楽しかったよ」

「楽しかったよ。毎日毎日しんどくて、お前もよくえぐえぐ泣いてたけどさ、食って寝て夜が明けて目が覚めたら、そんなこと全部忘れてた。一日が長くて、かたむいていた日もなかなか落ちなくて……今じゃ一日なんて、気がついたらあっという間に過ぎ去っているってのに……」


 ふたりが共有した時間――まだ自分たちが少年のころ、幼いころの残響ざんきょうが耳のおくによみがえり、ふたりは、同時に再生される同じ記憶を沈黙ちんもくの中で追った。


『いたいよー、いたいよー、あにぃ、いたいよー……』

『どうした、エヴァンス。ぴーぴー泣いてんじゃんか』

『また、こもののあいつらにいじめられたんだよー』

『あ? 十二番室のいつもの奴等やつらにか。あいつら小者同士でイジメなんかしやがって。弱い者同士でやり合ってどうすんだ、まったく。根性こんじょうくさってやがんな』

『いたいよー、いたいよー……あにぃ、いたいよー……』

『泣くな、エヴァンス。俺がかたき取ってやる。俺の弟分をイジメやがって。もう許さねぇ』

『でもあにぃ、あいてはさんにんもいるんだよー』

『三人までなら俺が勝てる。お前の兄ぃは強いんだ。俺がケンカに負けたことあるか? 兄ぃに全部任してろ』

『あにぃ、ごめんよ、ごめんよー……』

『俺はお前の兄貴分だろ。弟分をやられるのは、俺がやられるのと同じなんだ。今から仕返ししてくる。お前は俺が帰ってくるまでにんでろ。いいな』

『わかったよ、あにぃ。……あにぃ、いつもありがとなー……』

『あやまんなよ、エヴァンス……』


 なつかしい光景が、潮騒しおさいのように心の中で静かに寄せては引いていく。

 確かめ合わなくても同じ景色を見ているのだと信じて、二人は語り合っていた。


「――お前がまだガタイも小さくて、周りからイジメられるしかなかったころ、俺がお前をまもってケンカばかりとしていたころが、いちばん楽しかったな。昨日きのうを振り返るいとまも、明日あしたを心配する余裕よゆうもなかった……」

「兄ぃ、たまに私はこう考えるんだ。……もしかしたら、本当の、現実の私たちはあの時の子供のままで、今いる私たちは、あの時の私たちが見ている夢なのかもって……まだ私たちは、あの掘っ立て小屋の吊床つりどこの上で眠っているのかって……」

「そりゃねぇよ。間違いなくこっちが現実だ。断言できるさ」

「……根拠こんきょはあるのか、兄ぃ」

「あるさ。だって考えてもみろ。なんでどうとでも都合がよくできる夢の中で、俺よりお前の方がえらいんだよ。お前が公爵になるのは百歩ゆずって許してやるとしても、夢の中なら俺の方が偉いはずだろ。エヴァンスよりダリャンの方が偉いんだ。常識だろ」

「じゃあ兄ぃは、王様か……いいな、ダリャン一世。私も兄ぃにそうなってほしかった」

冗談じょうだんじゃねぇ。王様なんか面倒めんどうくさいのに現実でなってたまるかよ。――まあ、真面目まじめな話だ、エヴァンス。ここからは真面目に聞け」


 ダリャンはグラスに三はい目の酒を自分で注ぎ、口をつけず目の前に置いた。


「俺もいつまで生きられるかわからねぇ。独身の五十路いそじ前の男なんかいつくたばるか知れねぇからな。俺が死んだ後のことも考えておけよ。いいな」

「それは困る……兄ぃは、私が死ぬまで生きてくれないと……」

「お前より八つは年上なんだぜ。俺が先に死ぬに決まってらぁ。天命だけはどうにもしてやれねぇ。俺の代わりに心を開ける相手を作るんだ。今からでもおそくねぇよ」

「兄ぃの代わりに、そんな相手が……」

「いるだろ。あの坊主ぼうずが」


 うつむき続けていたエヴァンスが、初めて顔を上げた。


「……ニコルが?」

「いい坊主だよ、あのニコルは。体格はまるで正反対だが、中身はお前とよく似てる。実際、お前も気が合うのは感じてるだろ。――でもあれか、あのニコルも例の盗賊とうぞく団がはいませた間者スパイだっていう可能性を考えなきゃならんのか……」

「いや、あのニコルは間者じゃない。私にはわかる」

「おいおい、気に入ってるからって、根拠もなしに決めつけるのは」

「根拠はある。――レプラスィスだ」


 首を傾げかけたダリャンに、エヴァンスは訥々とつとつとした口調で語った。


「入団試験の際、私と共に走った時、暴走状態になったレプラスィスにニコルはまたがり続けた。救出に向かった私があいつだけでも助けてやれるという状況じょうきょうの中で、ニコルはそれを断った。自分がレプラスィスを制御せいぎょしなければ、レプラスィスが再起不能の怪我を負ってしまうと言ってな。自分自身もレプラスィスと一緒に大怪我おおけがをするか、死んでも少しもおかしくないという中で……。ただ生き残ればいい間者が、そんな判断をするか?」

「…………しないな…………」

「それに、レプラスィスは心からニコルを信頼しんらいした。馬は人間の言葉をかいさないが、人間の心は介する。ニコルは間者ではない。私は断言できる……」

「なら、ニコルを主軸しゅじくにしてこの間者問題はどうにかできるかも知れないな。信頼できる人間がだれかひとりでもいなければ、人間は疑心暗鬼ぎしんあんきつぶれちまう。――エヴァンス、よかったじゃねぇか、いい坊主が来てくれて。あの坊主を弟分に……って、歳がはなれすぎてるか。子分、いや息子むすこか。いいなぁ、ニコルがお前の息子か。ちょうどいいや、ははは」

「ははは……」

「ニコル・ヴィン・ゴーダム公爵か。どうもこのゴーダム公爵家は入り婿むこさせないとつながらないらしいな。お前といっしょだ。ははは」

「それを言われると痛い。私も実の息子を得られず、先代に本当に顔向けが……」

「その代わりいい義理の息子を得れば、先代様も喜んでくれるさ。先代様もいい義理の息子を得て喜んでいたわけだからな。――人のえんっていうのは、おかしいもんだ」

「そうだな……兄ぃ……」

「さて、そろそろ俺もおいとましよう。お前の顔色もよくなってきたことだしな」


 ダリャンはエヴァンスのグラスにウィスキーを注ぎ、満たした。


「最後の乾杯かんぱいだ。これを飲み干して今夜は寝ろ。そして明日の朝に目覚めたら、お前はエヴァンスの坊主じゃなく、ゴーダム公爵閣下だ。俺もただの小者のダリャンにもどる。――それでいいな?」

「ああ……いつまでも、過去を振り返ってはいれないからな……」

「じゃあ、エヴァンス。俺の弟よ」

「ダリャンの兄ぃ。私のにいさん」

「乾杯」


 キィン、と先ほど耳にしたのと同じ音がひびき、ふたりは手にしたグラスを一口で干した。


「――つぅ、こういう酒はちびちびめるに限る。あんまり美味うまくて舌が麻痺まひしちまう」

「兄ぃ、残りは持っていってくれ」

「おお、いつもすまんな」


 まだたっぷりと中身が残っているびんをずいとエヴァンスがしやり、ダリャンは喜色をかべながらそれを受け取って、早速さっそく瓶のラベルをがしはじめた。


「こんな良い酒を抱えているのを外で見つかったら言い訳できねぇからな。まさか小者のダリャンがゴーダム公爵から高い酒を譲ってもらってるなんて誰も信じてくれやしねぇ。そのままその場でバッサリられそうだ。せめてラベルだけでも剥がしておかねぇと」

「気をつかわせているな……」

「はは」


 弟分の言葉にみを見せながらダリャンはラベルを懐に入れ、瓶を抱えて立ち上がった。


「いいんだよ。俺はこれで気楽になれるんだ。それはそうとお前、ここんとこ酒量が増えてるだろ。飲まない日を作れよ。――俺は俺ひとりの体ですむけどな、お前は何十万人を背負しょってる体なんだからな。いいな、エヴァンス」

「兄ぃに言われちゃ、仕方ないな……」

「次の愚痴ぐち聞きは、俺がこの酒を全部飲んでからだ。――しっかりやれよ。お前には、この兄ぃがついているからな……」

「ああ……おやすみ、兄ぃ」

「おやすみだ、弟」


 ダリャンは入って来たとびらから部屋へやし、エヴァンスはその背中を見送ってから立ち上がり、すべてのともりを消してから廊下ろうかへの扉を開いた。


 かつての幼い兄弟たちが胸襟きょうきんを開いて語り合ったその部屋では、想い出の残響がまだ鳴り続けていた。



   ◇   ◇   ◇



『――あにぃ、おっかあにメシくわせてきた! からだもふいてねかせてきた!』

『おう、ごくろうさんだ。お前のおっかさんもびっくりしてたろ。なべでもらってきたシチューの残り物、肉がたっぷりゴロゴロしててな』

『うん! にくをこまかくきって、くわせた! おっかあもよろこんでた!』

『んじゃ、俺たちの晩飯だ。今温め直したところだからなー。あつあつだぞ』

『にく! にく! おいらにくだいすきだ!』

『食え食え。男は肉食わないと強くなんねぇぞ。お前は骨はしっかりしてっから、これからいくらでも大きくなれるぞ。だから肉を食うんだ。俺のも分けてやる』

『あにぃのぶんはー? あにぃもにくすきだろー?』

『好きに決まってるだろ。でも俺はもうある程度大きいんだ。それにお前に大きくなって強くなってもらわねぇと、お前がまたイジメられてその仕返しに手間かかるからな。お前が強くなってくれたら手間が減るんだ。だから肉を食え。たくさん食え』

『あにぃ、いつもごめんなー』

あやまってる暇あったら食え。。誰も俺たち兄弟をイジメさせないようにな』

『うん! ――にくうめー! にくはほんとにうまいなー!』

『ああ、美味うめぇ。でもお前と食うとなんでも美味いよ。そうだろ?』

『うん! あにぃとくうと、なんでもうめーや!』



『あにぃ、いたいよー、いたいよー、いたいよー!』

『また泣いてるのか、エヴァンス……ってお前、膝小僧ひざこぞうが血だらけじゃねぇか。ちょっと待ってろ。洗って消毒して薬つけてやる』

『うう……いたいよー……からだじゅういたいよー……あのきしみならいのやつら……』

『ああ? 騎士見習いの奴等って、五十八番室のあの連中か?』

『そうだよー。おいらなんにもしてないのに、くさいだチビだびんぼうにんだって、よってたかってけられてたたかれたんだ……いたいよー……くやしいよー……ううう……』

『あったまきた。騎士見習いが、将来騎士になるやつが弱い者イジメなんかしやがって。本当に根性腐ってるな! エヴァンス、俺が仇取ってやる! 絶対許さねえ!』

『でも、こものがきしみならいとケンカしたら、こっちがわるいことになるよー。しかえしなんかしたら、あにぃがしばりくびになっちゃうよー……』

『くそ、同じ人間じゃねぇか。なんで騎士見習いだったら悪いこともよくなるんだよ。絶対間違まちがってる。俺たちが偉くなったら、そんな決まり変えてやる。その前に仕返しだ』

『でもどうするんだよー。あいてはよにんでケンカしてもかてないし、そもそもまともにケンカできないよー……』

『そういう時は頭使うんだよ、頭。まともにケンカできないなら、まともにケンカしなきゃいいんだ。今朝けさ、お前にこの箱は絶対に開けるなっていった箱、物置にあるだろ。こんなこともあるかと思ってな、あの箱の中にでっかいハチを入れてあるんだ』

『うわあ、なかでブンブンしているとおもったら、あれハチなのかー』

『夜中、あいつらの宿舎にしのび込んでその蜂を四十ひきくらい部屋にながし込んでやる。窓も扉も開かないようにしてげられないようにしてからな。すごいことになるぞー。明日の朝になったらあいつらの顔、ゴツゴツの岩のお化けみたいになってんぞ。想像しただけで笑えるだろ、エヴァンス』

『いいきみだね!』

『ああ、いい気味だ。あんな奴等、騎士団にいること自体間違ってんだ。あいつらが騎士団から逃げ出すまで徹底的てっていてきにやってやる。俺、あいつらの宿舎の合鍵あいかぎも作ってんだ。その気になりゃどんな虫だってあいつらの寝床ねどこほうり込めるぞ』

『すげー! あんないいとこのボンボンたちなんて、イチコロだ!』

伊達だてにこのダリャン様はここに八年も住んでないんだ。この周りでいつどこにどんな虫がいるか全部知ってんだよ。でもな、エヴァンス。イジメはイジメてくる奴が悪いが、イジメてくる奴にイジメは悪いなんて言っても聞きゃしないんだ。あいつら卑怯者ひきょうものだから自分より強い奴はイジメないんだよ。イジメられなくなるためには、強くなんないとな』

『わかった! おいらつよくなる! あにぃみたいにつよくなるよ!』

『その意気だ。お前も俺みたいに、イジメられてる奴を助けられるくらいに強くなれ。いいな、エヴァンス。本当に強くなれ。ついでに偉くなるんだぞ!』

『うん! ――やっぱりダリャンのあにぃはさいこうだ! おいら、ダリャンのあにぃがだいすきだ!』

『当たり前だろ、俺はお前の兄ぃなんだからな! ――ほら、笑え! 笑えば痛いのも飛んでくぞ! わはははははは!』

『あははははは!』

『わはははは!』

『あははは――』

『わははは――』

『ははは――』

『――――』

『――』

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