第03話「リルルと悪夢の館」

「恐怖の面会式」

 ――時を、少しさかのぼる。


 前夜に居酒屋いざかやで酒を飲まされたニコルが、まだ寝台ベッドで深すぎる眠りについていた朝の時間。

 フォーチュネット家の庭先は、あわただしかった。


「そろそろ行くぞ、フィル」

「もう少しお待ちください、旦那だんな様」


 まだ朝が明けきったかどうかという早朝。一台の大型馬車がフォーチュネット家の玄関に横付けされていた。外で待っているのは――こん礼服れいふくに身を包んだログトだ。一糸いっし乱れぬ正装せいそうに体を固め、手の中の懐中時計かいちゅうどけいをにらんでイライラと待っている。


 その目の前で、フィルフィナが屋敷内と玄関先を何度か往復していた。長さ一メルト、幅五十セッチメルトの行李スーツケースを一人でかつぎ、大型馬車の後部荷台に積み込む。行李が四つほど並べられ、フィルフィナは後部の扉を閉めた。


「もういいか、フィル。そろそろ出発しなければ」

「これで行李こうりは最後でございます。それでは」


 せかせかとログトが馬車に乗り込み、フィルフィナがそれに続く。音を立てて馬車の扉を閉め――はっと、フィルフィナが手を打って声を上げた。


「ああ、いけない旦那様! 肝心かんじんの『あの』荷物を積み込んでいません!」

「あ、危ないところだった。『あれ』がなくては意味がないからな――フィル、たのめるか」

「お安い御用ごようでございます」


 外に出たフィルフィナが荷台の扉を開け、屋敷の中に入る。ややあって、もう一つの大きな行李をかついできた。長さ一メルト半、幅は七十セッチメルトくらいはあるだろうか。小さな体にも関わらず、重そうなその行李をフィルフィナは軽々と運び、四つの行李の上にどん、とせた。


完璧かんぺきでございます」

「では、行くぞ。御者ぎょしゃ! 出してくれ!」


 乗り込んだフィルフィナが扉を閉めると同時に、馬車は走り出した。フォーチュネットていの門を出、そのまま西に向かう。目的地に着くまですることのないログトは深々と息をいて、背中としりのクッションに全ての体重を預けた。その隣でフィルフィナの小さな体がちょこんと座っている。


「フィル、お前とこうして二人きりになるのも久しぶりだな」

「そうでございますね」


 幅四百メルトの大運河にかった鉄橋を馬車は行く。相変わらず車両しゃりょう往来おうらいが激しい。追い越し車線を何台もの馬車や、急ぎに急ぐケンタウロスたちが追い抜いていく。


「リルルが嫁に行ったら、我が家もさみしくなるな」

「そうでございますね」

「これもいい機会だ……フィル、ワシの後妻ごさいにならんか」


 ログトの手がひざに伸びる。その膝小僧をねっとりとで始める。


「あっ……旦那様、おたわむれを」

「戯れではない……お前がワシの後妻になってくれれば、ワシは幸せになれる」

「まあ、どうしてですか?」

「考えてもみろ。そうすれば――――ワシは、お前に給金を払わずにすむからな!」

「まあ、旦那様ったら!」

「ハッハッハッハッ!」

「うふふふふふ」

「ハッハッハッ!」


 白々しらじらしく乾いた笑いがねて――そのまま、沈黙ちんもくにつながった。


「…………どうも、この手の寸劇すんげきをお前とやってもいまいち盛り上がらんな」

相性あいしょうが悪いのでしょうか」

「かも知れんな」


 ログトは執拗しつように撫で回していた自分の膝から手を放し、腕を組んだ。


「目的地に着いたら起こしてくれ。それまで眠る」

「かしこまりました」


 ログトが目を閉じる。数分とたずにいびきが聞こえてきた。時間の隙間すきまとらえて眠れるのがログトの得意とするところだった。末端の現場まで含めれば、王都における百人のうちの一人はログトがその生活を支えているようなものだ。


 朝が明ける前から起き出し、夜がけても働き続けるログト。その寝顔を横目でちらりと見、フィルフィナは窓の外に視線を向けた。もうすぐ鉄橋を渡り終えて対岸たいがんの西部地区に入りつつある。


重圧じゅうあつなのはわかりますが、お嬢様のことも、もっと真剣に考えてほしいものですね……」


 歩く背中を後押しはするが、止まっている者の手を引っ張りはしない。自分はそういう立ち位置におさまるべきだと考えているフィルフィナは、耳には聞こえない声でそうこぼした。



   ◇   ◇   ◇



 ログトたちの馬車は一軒の高層ホテルの前で停車した。十階ほどのそうを持つ高級ホテルの前で、十数人の黒服の男たちが一斉いっせいに一礼する。

 馬車からログトが降り、続くフィルフィナが荷台の扉を開けた。


「これはわたしが運びます」


 積んだ行李を下ろそうとした黒服たちを制し、フィルフィナは最後に積み込んだ行李をひょいとかかえた。自分の体ほどの行李を、何も入っていないかのように気軽に抱える小さなメイドの少女の姿に、黒服たちが声もなく顔を見合わせた。


 フロントに到着のむねを告げ、昇降機エレベータに向かう。二基が並べられた昇降機の片方にログトとフィルフィナ、そしてフィルフィナがかつぐ行李が乗り込んだ。


「十階」


 伝声口でんせいぐちにフィルフィナが告げると、ガクン、と一度揺れてから昇降機が上昇し始めた。人力でケーブルを巻き上げて上昇させているらしいが、その苦労を思ってフィルフィナは目を閉じる。


 二分をかけて昇降機は十階に到着し、扉が開いた。ログトたちが廊下ろうかに出ると同時に隣の昇降機も到着し、行李を載せた荷台車を押した黒服たちが出てくる。


 扉の幅が広い客室に行李が運び込まれ、黒服たちは一礼して出て行った。最上階のながめのいい部屋だ。寝台ベッドは二つしかないが、部屋の広さ自体は優に三十人は楽に入れるくらいはある。部屋の調度ちょうど富裕層ふゆうそうむかえるに相応ふさわしい気品きひんがあった。開けられた三面鏡さんめんきょうが光を反射している。


早速さっそく荷物をほどこう」

「かしこまりました、旦那様」


 ログトの指示にしたがい、床に並べられた行李のふたを外していく。中にあるのはドレス、くつ装飾品そうしょくひんの一式、化粧けしょう道具、日傘ひがさ――どれもしわの一つもつかないよう配慮はいりょされて納められていた。


「フィル、肝心・・の荷物が解かれていないぞ」

「はい、それは最後にしようと思いまして」


 自ら運んできた大型の行李の蓋に、フィルフィナは手をかけた。


「この荷物はうるそうございますから」


 蓋を外す――中には、腕ごと胴体をぐるぐる巻きにされたリルルが、猿ぐつわをまされた姿で入っていた。


「ぷはぁっ!」


 指以外動かせなくされていた状態で猿ぐつわを外され、口の中に詰められていた布をポン! と抜かれたリルルが全力で息を吸い込む。


「空気は足りてましたか?」

「ぜんっぜんっ足りてないわ!!」


 数十分、荷台で馬車の震動を全身で味わわされていたリルルがえた。


「私をいったいなんだと思ってるの! お父様もフィルも!」

「ここまで来たらもう逃げられんぞ。大人しく面会式に出る覚悟を固めろ。階段も昇降機も封鎖ふうささせているからな」

「うーっ……!」


 そもそも面会を欠席すバックれる意思なんてないのだが、父親の自分に対する信用のなさにリルルは心の底から反発したくなった。


 ズカ、ズカ、ズカ! と床に穴も空けよとばかりに歩いたリルルがくちびとがらせながらズン! と三面鏡の前に座る。鬼のような形相ぎょうそうをしていた。


 その後ろについて、手早くフィルフィナがリルルの髪をき始める。鏡に映るフィルフィナをリルルは無言でにらみつけるが、フィルフィナはそんなリルルのうらみがましい目を鮮やかに無視していた。


「リ、リルル、間違まちがっても先方にそんな顔を見せるんじゃないぞ。え、笑顔だ、笑顔を忘れるな」

「こんな感じかしら?」

「ふむ――――うわぁ」


 鏡をのぞき込んだログトが、そこに映っているリルルの満面の笑み――目がにくしみに燃えている――を見て腰を抜かした。


「お嬢様、目が鬼になっています」

先方せんぽうにお会いする時は目も笑うわ! 今くらいいいでしょ!」


 口を開くたびに炎がき出されそうな娘の迫力はくりょくを前にし、ログトはソファにつかまりながら立ち上がった。


「ま……まあ、本番で猫をかぶっていてくれたらワシはなにもいわん」

「猫でもトラでも獅子ししでもなんでも被ってあげるわ! だからお父様、さっさとせて!」

「どうか失せてくださいませ」

「う、うむ」


 恐怖に顔を引きつらせてログトは隣のゲスト室に引っ込んだ。これ以上娘が放出する迫力に身をさらす勇気はないようだった。


 憎しみを向ける対象を半分失ったリルルの肩が下がる。そんなリルルを立たせてフィルフィナは服をがせにかかった。面会式用の青いドレスを寝台に広げ、細いリルルの体に補整ほせい下着を着せていく。


「ニコル……ニコル、ああ、もう、ニコルは今頃いまごろ悲しんでいるわ……フィルに残酷ざんこくなことを伝えられて……」

「そのあと、ご近所のお仲間がニコル様を居酒屋に連れて行ったそうですね」

「私も行きたかったぁ……お酒でっ払ってるニコルのほおをつつきたかった……」

「騒いだあと、みなさんで連れ立ってそのまま色街いろまちり出されたとか」


 リルルの腰がくだけ、そのおしりが絨毯じゅうたんで弾んだ。


「あ……あわわわわ……ニコルの、ニコルの純潔じゅんけつが、純潔が、この世で最も美しいものが……」

「冗談です」

「心臓に悪い冗談をいわないで!」


 鏡台きょうだいにかじりつきながらリルルが身を起こす。立ち上がろうとする仕草しぐさが似ているのは親子なのだなと、フィルフィナは別の方向から確認した。


「かなり酔われて家に帰られたとか。あとでお顔を見に行きますよ」

「うう……私が見たい……どうして二年ぶりに帰ってきたニコルに会えないの……」

「理由は全部ご存じでしょう。さあ、体を動かさないでわたしの着せ替え人形になってください。ああ、もう、めんどくさい」


 絶望しかかかえていないリルルの着替えをしながら、フィルフィナは心の中でため息をついた。全ての元凶げんきょうは今、隣のゲスト室にいる。それをどうにかする思い切りがあれば、事態は一気に楽になるのに――放っておけば首をもたげてくるその衝動しょうどうおさえながら、青いドレスを手に取った。



   ◇   ◇   ◇



 婚約こんやく式の第一段階である『面会式』。

 その会場はベクトラル伯ていに設定されていた。


「初めてお目もじかないます。わたくし、リルル・ヴィン・フォーチュネットと申します。以後、どうかよろしくご昵懇じっこんのほどを――」


 スカートのすそをつまんだ手を広げて膝を曲げ、完璧かんぺきなカーテシーを披露ひろうしたリルルに――婚約予定の相手は、無言の視線で応じた。


「――――――――」


 席から立ち上がりもせず、やけにねばり気のある視線でこちらをジッと見つめてくるだけで反応のない反応に、カーテシーと笑顔を引きつらせてリルルが人生を耐える。


 リルルもあらかじめ写真で見ていたが、写真以上の男性ではなかった。

 いや、ある意味でははるかに写真以上といえたかも知れない。


 コナス・ヴィン・ベクトラル伯爵。

 年齢は三十八歳。

 離婚りこん歴四度。

 中背で体重はリルル二人分。


 身なりこそ伯爵の格式にあったものだったが、地味な顔が浮いている。まゆが隠れるくらいの長めの髪や顔の肌にも手入れがされているが――歳の割りには童顔どうがんに見える顔立ちだけなら、市場の通りをとぼとぼと歩いている普通の一般人の容貌ようぼうそのものだった。


 服装さえそれらしければ、誰も貴族とは思わないだろう。同じく貴族の風格ふうかくには足りなくとも、商人としての威厳いげんすごみを端々はしばしに見せることもあるログトともちが雰囲気ふんいきだ。


 頭が大きく顔が広いのも、年齢の風格を大きくそこなっていた。そんな男にリルルはじっと無言で見つめられているのだ。多分、見つめられている間は、カーテシーも笑顔もくずすことは許されないのだろう。


 リルルは死にたくなった。


 伯爵という格式としてはかなり立派な屋敷だった。公爵邸といい張っても人を納得させられるだけの広大な敷地に、手入れメンテナンスの行き届いた屋敷。リルルたちがいる庭の東屋あずまやも立派なものだ。大きさだけでもソフィアの家の一軒分はあるだろう。


 咲きほこっている花々は何故か白一色だった。庭を管理しているものの趣味しゅみなのだろうか。統一されたおもむきは確かに美しいが、どこか空々そらぞらしさをも生んでいる。


「名前は知っておる。今更いまさら確認するまでもないわ」


 粘着質の隣にいる、初老に達しようとする夫人。

 目が痛くなるほどの原色な赤いドレスに身を包み、目が痛くなるほどの原色な赤い扇で口元を隠すようにしゃべっている。なのに、悪意は全く減じられずにリルルに突き刺さってきた。


 リルルは死にたくなった。


 ハーベティ・ヴィン・ベクトラル夫人。エルカリナ王国の元王女で、現国王の叔母おばに当たる女性。歳のほどはもう六十を超えている――ニコルの祖母であるロレーヌと同年代くらいだろう。乾いた木の枝に乾いた皮膚ひふがへばりついているような印象の女性だ。


 目力だけが異様に強く、細い体なのに全く弱々しさを感じさせない。百人中、最後まで生き残りそうなしぶとさが伝わって来た。事前に聞かされて知ってはいたが、相当な難物なんぶつらしい。

 これが義母ぎぼになるのか? 冗談だろう、誰か冗談といって――リルルは神に祈り続ける。


「無駄なことはわらわは嫌いな性格なのじゃ。フォーチュネット伯、契約書けいやくしょをお出し」

「はっ……こちらに」


 座っていい、というフィルフィナの目配めくばせにリルルは笑顔のはし痙攣けいれんさせながら座る――契約書?


「確認するぞよ。結婚後一年以内にはらまなければ、そちらの責任で即離婚。こちらから払うものはない。よいな」

「確かに」

「一年以内に見事孕んでみせれば、フォーチュネット旧領の一割を取り戻すよう働きかけよう。後、男子が一人産まれるごとに旧領を三割ずつ取り戻せるようにする――六年以内に男子を三人産めなければ、これもまたそちらの責任で即離婚。いいかえ?」

「よろしゅうこざいます」


 ハーベティとログトの間の会話の内容は初めて聞くものだった。つまり、ログトの念願ねんがんを達成するためには、自分は六年間で三人の男の子を出産しなければならないのだ。

 女児は計算に入らないらしい。


 リルルは死にたくなった。


「我が家は金には困っておらん。いくらでも付け届けがくるのでの。しかし、ロクな嫁が来ない――ああ、どいつもこいつも石女うまずめばかり! やはりエルカリナ王家の血を引く高貴な種は、下賤げせん 胎内はらには馴染なじまんということか……」

「フィ、フィル、『うまずめ』って、なに?」

「子供をさずからない女性のことでございます」

「フィル、この方、撃ってくれる?」

「ダメでございます」


 最後の希望をくだかれてリルルは地の底にまで落ち込んだ。


「ちなみにコナス様の前妻の方は、公爵令嬢が二人、他国の王女が二人……」

「……私がいちばん下賤じゃないの! フィル、銃を貸して」

「ダメでございます」


 右手首の黒い腕輪を取り上げられていることをリルルはやんだ。あれがあればこの場で快傑令嬢に変身してやるのに。


 書類の細部まで読み上げながら確認がなされ、双方の署名サインがされる。割り印がされて、二通の書類をそれぞれが引き取った。


「これで契約は成立いたしました。ハーベティ様、僭越せんえつながら申し上げますが……」

「なんじゃ」

「――いくら我々に身分のちがいがあれど、書面の上では対等の立場……契約の内容は絶対。そのことをゆめゆめお忘れなきよう……」

わらわ愚弄ぐろうするか、フォーチュネット伯よ。エルカリナ王国は開闢かいびゃく以来の法治国家。この王国は国王が支配するのではない、法が支配する国じゃ。わらわも王家の血筋ちすじの者――先祖せんぞが作り上げたものを否定ひていするはずがない。ひかえよ」

「ははっ、これは失礼のほどを」


 ハーベティとログトの稲妻いなずまのような視線がからみ合う。


「――母上」


 その声に全員が振り返った。コナスが発した最初の声だった。顔の印象とは違い、結構高い声だ。


「気に入りました、屋敷に連れて行きます」

「おお、そうか?」


 ハーベティの声がねた。


「コナス、お前、こんな娘が好みなのか? わらわには――――小娘だと思っていたが」


 ちゃんと聞こえていたはずなのに、リルルにはハーベティの言葉の一部が認識できなかった。多分、脳が拒否きょひしたのだろう。


「と、いうわけじゃ。よかったのう、フォーチュネット伯。そなたの野望も二人の努力次第ということじゃ」

「よし、リルル。今日はコナス様とたっぷり親睦しんぼくを深めるがいい。ゆっくりしていけ」

「え? え、え、え」


 まさか、そんな、聞いてない。普通、面会式は顔を合わせるだけの儀式ぎしきなのだ。それが常識で今回もそうだと思い込んでいたから、リルルに心構えなどできているわけがなかった。


「リルル様、こちらへ」


 いつの間に現れたのだろう。ベクトラル伯邸のメイドたち五人がリルルを遠巻きに包囲ほういしていた。リルルは逃げ場がないのを知る。


「フィ……フィル、お願い、お願いだから拳銃を貸して」

「借りてどうするんです。あの恰幅かっぷくのいいのを撃つんですか」

「ううん」


 リルルが涙目でうったえていた。


「――ダメです」

「あああ」


 リルルの心の背骨がくだけた。


「ほほほほ! よかったのぅ、よかったのぅ」


 礼もなにもなしにハーベティが立ち上がる。見事なくらいに礼を失さない動作でリルルが優雅ゆうがに連行され、ベクトラル伯邸屋敷の中に拉致らちされていった。


「――ふぅぅ、緊張きんちょうしたな……。それではフィル、帰るぞ」

「はい」


 この場から離れられる喜びに顔を輝かせているログトに頭を下げて、フィルフィナはその背中を追いながら思った。

 今、最も撃つべきなのは、この背中なのではないのかと。

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