第8話
インターハイ
サッカー東京都予選決勝
貴「守れ!あと少しだ死守!死守!」
試合終了のホイッスル
都立第三高校創部初の快挙
2年生エース鈴木貴の前半8分の虎の子の一点を守りきり
インターハイ出場を決めた
貴(サッカーが好きだった沢山の習い事をやってきたその中のチームスポーツでサッカーが1番好きだった皆でやっている感じ一体感が好きだったそうこの瞬間までは)
現在異世界
貴「守れ!あと少しだ死守!死守!」
リバウィン共和国ができてまもなく
ロマーニ王国からの攻撃を受けている
ロマーニ王国は何やら良さそうなものが沢山ありそうなリバウィン共和国を支配しようと攻め立てていたが毎回惜しいところで守り切られていた
貴(この国は南北を山に東西は河に挟まれているから比較的守りやすい中心部から半径3キロ感覚で城壁を築き8枚できた城壁の1枚目をギリギリのところで破らせて2枚目でギリギリのところで守りきるロマーニ王国はもう少しで行けそうと思いながら毎回少しずつ兵力を上げて攻撃してきた)
ロマーニ王国
国王「まだリバウィン共和国とやらは落ちんのか?」
総兵団長「なかなかしぶといですが落ちるのも時間の問題かと最初に攻撃を仕掛けてから1ヶ月たちます1週間ごとに倍の兵力を注ぎ混んでいますので向こうももぅ力尽きる頃かと」
約1ヶ月と1週間前
結局国として最後の召喚のチャンスは使わなかった
リバウィン共和国の体制が貴と選挙の基に決まった
王族や貴族がいない為に国の象徴として集落長の娘だったユリが国の女神様として崇められることに
ユリのスキル女神の祝福は貴と地底人たちの能力により
自分の目に空のギフトBOXが見えるものにギフトを与えるから
自分の民全てにギフトを与えるに変わり
ユリを女神様として崇める民には女神の祝福が受けられるとこで求心力を持った
500人程度の国なので国の代表はユキエ魔導師ABCの4人がほぼ貴の言う事を聞く感じで
リバウィン共和国がスタートした
貴(とりあえず人口を増やしたいよなぁ後は国防と周辺諸国の調査まぁとりあえず調査は自分の分身つかうとして人口はどうやって人集めるかだな)
ユキエ「貴!あのね、あの後1度故郷に帰ったんだけど」
貴「あぁ隣のなんだっけ獣人の戦士の小さな国」
ユキエ「そこでこの国の事を話したら皆こっちに住みたいって言ってるんだけどダメかな?」
貴(可愛えぇ)「大歓迎だよ、で何人くらい?」
ユキエ「1200人」
貴「1200人?」
ユキエ「そ、1200人皆」
貴「小さな国丸ごとかぁまぁ全然大丈夫だけど」
ユキエ「とりあえず私のお姉ちゃんたち連れてきたから紹介するね」
ユキエは4姉妹の末っ子で
ハルエ、ナミエ、アキエ、ユキエの4姉妹
貴「皆さんヨロシクお願いします」
そしてユキエの両親も国を代表する組織に加わった
そしてその数日後には周辺の各小さな国のほとんどがリバウィン共和国へ移り住むこととなり人口は3万を超えた
貴(それにしてもなんで皆こっちに住みたいと思ったんだろ?)
数日前
ユキエ故郷に帰り家族の前で事の経緯を話すそして
ユキエ「貴は魔王に支配されている世界でも普通に生活できていてスゴいのよ」
家族一同「おぉ!!で、どんな魔王だったの?」
ユキエ「とても恐ろしい魔法を使う魔王よ、私はおそらくアレは範囲結界魔法だと思うわ、報酬を手に入れる前に報酬の一部を税として抜き集める事ができる魔法ゲンセンチョウシュウ」
家族一同「なんて恐ろしいんだ!そんなことされたら生活していけないではないか!」
ユキエ「しかも報酬が多ければ多いほど取られる量も多いって聞いたわ」
家族一同「まさに魔王だ」
その噂は様々な形で広がり
魔王に支配されていた世界を救った英雄がリバウィン共和国を立ち上げ
英雄に守られたい者たちはこの地に集え的な話になりロマーニ王国内で王国の影響をあまり受けていない小国のほとんどがリバウィン共和国の住民になった
貴「一人一人に住民票作るの面倒くさいなぁ」
貴は誠たちと自動住民票カード発行機を作った
形は銀行のATMのようなもので手を置いて魔力を送ると魔力で具現化したカードが出てくる
カードは
マイナンバーカードとスマホとクレジットカードを合わせたような機能がありとても便利
カードの残高に魔力を通すとその国での通貨が出てくる優れ物
内政を整えながら
国の中心から3キロごとに円形に城壁を作り
8つの円ができた
円の中心部にほとんどの人が住み生活は円2つ分
3つ目から5つ目までが農場工場と貴たちが住民用に学校や訓練施設ダンジョンや地下迷宮闘技場等が作られた
6つ目には住民には未知のエリア
7つ目に駐屯兵や調査兵の仮宿舎や補給倉庫があり
8つ目のエリアは自然で壁で防衛線を引いている
貴(寿命が40歳程度ってのもどうなんだろ、確か昔テレビで現代人の寿命が延びたのはエアコンで寒暖差で自律神経が乱されることが少なくなったみたいなこと言ってたな、たしかにここの昼夜の寒暖差結構あるから壁ごとに貼っている結界にエアコン機能もつけるか)
この世界での魔法は魔力コントロールができれば無詠唱でも発動する
逆にコントロールを詠唱や型や振り魔法陣などで補うことでそこに魔力を流せば発動することができる
魔力コントロールができて
さらに詠唱
さらに型や振り
さらに魔法陣
などが組み合わさることで魔法の威力や効果が倍増する
アイドルソングが聞こえくる
ユキエを含む4姉妹が歌って踊っている
貴「…」
マインも分身を引き連れて歌って踊っている
貴「…」
貴「なんなんだこれは!」
マイン「だって歌って踊って魔法効果何十倍にもなって強力な結界と皆にもろもろのステータス向上効果付与できるんだからいーじゃん」
貴「お前が誠さんたちに壁周辺のいろんなところにライブステージみたいと作るの頼んでいたのは何故かと思ったらコレだったのか」
マイン「ソレだったのだ!せっかくお父さんがいい曲作ってくれたからもったいなくてさ」
貴「あぁ高校の後半は軽音楽部とバンド掛け持ちしてたからな」
マイン「しかも子供の頃にはピアノチェロバイオリンもやってたしね」
貴「なんでそれを?ってお前もやってたからか」
マイン「おばあちゃんに感謝だね」
マイン「じゃもう一曲いくよー!皆準備はいい?」
客「おー!」
貴(やれやれファンまでいるのか、ん?ただならぬ気配を感じるライトサーベルかこんな武器をどこに隠し持ってたんだ)
客「よっしゃいくぞー」
光る棒を振り回す客たち
貴ズコー焦って損したわ!
客「言いたいことがあるんだよ!好き好き大好きやっぱ好き…」
貴(いつの間にどこでそんなの覚えたんだ?)
調査兵「貴さんスミマセンさっき外で貴さんたちの言葉理解できるヤツを連れてきたんですが自動住民カード発券機のところで見失いました」
貴「なにぃ?!」
インターハイ
サッカー東京都予選決勝
貴「守れ!あと少しだ死守!死守!」
試合終了のホイッスル
都立第三高校創部初の快挙
2年生エース鈴木貴の前半8分の虎の子の一点を守りきり
インターハイ出場を決めた
貴(サッカーが好きだった沢山の習い事をやってきたその中のチームスポーツでサッカーが1番好きだった皆でやっている感じ一体感が好きだったそうこの瞬間までは)
数日後
校舎裏で数名の同じ学校の先輩たちに暴行される貴
2年のくせに生意気だとの理由から補欠ベンチ外の3年からリンチを受けた
貴はサッカー部を辞めてモテたいと言う理由から軽音楽部とバンドをはじめた
当時いた彼女はサッカー部の2年生エースと言う肩書が好きだようで
サッカー部を辞めてすぐ別れを切り出された
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