第7話
1991年ジュリアナ東京
貴の友達「おーい!こっちこっち」
貴「なんだよここスゴいなぁ」
貴の友達「三上さん連れてきました」
三上慎二
貴の大学の卒業生で財閥系大企業ヘキサビーブルの会長の孫
10才上に兄がある
その兄が時期社長としてグループ企業をまとめ上げてるなか
慎二は実質ニート状態だった
慎二「おぉ!よく来たな」
貴の友達「三上さんコイツっすT大受かったのに親への反抗で落ちた報告して俺らと同じOK大で遊びまくってるんす」
貴「それは言わない約束だろ」
慎二「いいね、そーゆーの、貴って言ったなオレのブレインになってくれるか?起業するんだ、もぅバブルは終わるってかもぅ終わってるのに気付かずに浮かれてるバカばかりだ、そして急に気づくんだアレ?どうしたんだろ?ってその時にはもぅ遅い情報を早く仕入れて準備をしてなかった所はバンバン業績悪化で潰れてく回りだした負のスパイラルは一気に大きくそして加速していく、この負のスパイラルに大企業や銀行も飲み込まれるだろう、そして飲み込まれないように必死にあがくんだ、そして視野が狭くなって藁にもすがる思いであがいてる所にオレが手を差し伸べるんだ」
不気味な微笑みを浮かべる慎二
貴「うまくいくんですかね?」
慎二「なぁにオレの後ろにはヘキサビーブルがついてるこれ以上の信頼はないしコネクションもある今は社会全体が麻薬が効いてる状態だ、それが今切れ始めてるそしてまたこの状態に戻りたいと渇望してる奴らに手を差し伸べるだけだ」
貴の友達「うちらは混ぜてくれますか?」
慎二「お前らは考えとく、あと一応念の為に保険で教育実習行って教員免許もとっておけよ、あと良さそうなヤツにはしっかりツバつけとけ」
貴の友達「了解」
貴(保険で教員免許とっとけとか以外と保守的なのかな?)
貴の考えは間違っていた
数年後
慎二の兄のヘキサビーブルに並ぶ程に急成長する
慎二は貴の知らない所で
困ってる会社に
片っ端からコンサルティングをすると言って営業をかけ
見込みのない会社には
仕事の無くなった会社へ仕事を斡旋すると格安で案件を渡す
見込みのない会社から法外な金を取りその仕事を格安で仕事のない会社へ下請けにだす
弱みにつけ込むかたちで特許などをただ同然で買いまくった
コンサルティングは
うまく行かなかったら時代のせい
うまく行ったら自分たちのおかげ
そして、貴がたまたま1つヒットをだしたらそれを大々的に宣伝しコンサルティング料が跳ね上がった
手当り次第に買っていた特許も時代が変わると必要なものだったりしてた
その裏で後輩たちを使い若い女の子たちをアダルト業界へのスカウトもしていた例えば教育実習先などで
貴がそれに気づいた時には
貴1人ではもぅどうしようもないほどに巨悪と化していた
慎二「なぁ貴俺たちはもぅ一心同体みたいなもんだろ?今更コレを公にしてどうしようって言うんだ?しかも俺とお前とじゃどっちの言う事を信じると思う証拠は捏造で社長の俺を落とし入れる為にやったって言ったら皆そっちを信じるさ」
貴は何も言い返せずに淡々と仕事をするようになる
そしてある事件が起き
ほぼ左遷に近いかたちで部署移動し離婚することになる
入社して間もない時の貴の記憶
慎二「ウチの会社は出来て間もないやってみたい事業があったらなんでもバンバン意見をだしてくれ企業イメージがアップするのならより良いゾw」
貴「戦争孤児や貧困で困窮してる国の孤児を支援して社会に通用する自立できるように育てる」
秘書社員「収益はどこで出すのよ?慈善事業団体じゃないのよ」
貴「今後の日本を考えると外国人の労働者は必要になってくる優秀な外国人を高く雇うより自前で育てるシステムと派遣や転職できるシステムは作っておいた方がいいかなって南米のサッカークラブは良い選手を育ててヨーロッパから多額の移籍金を貰ってる」
秘書社員「そんなのは一握りじゃない」
慎二「路地裏のサッカー小僧を捕まえてヨーロッパに高値で売るってか、まぁ考えとく新規事業企画ファイルに入れとけ」
現在異世界
リバウィン共和国
貴「とりあえず国の方針を皆で決めたいんだけど…って言っても」
全部貴にお任せって目線で見つめる全員
マイン「とりあえずお父さんの好きに国作りしてみたら?」
貴「それじゃダメだよオレがいなくなっても自分たちで考えて判断選択できるようにならないと」
貴とりあえず皆に教育だなぁ
貴は能力を使用し国民全員に日本で言う所の中卒高卒程度までの能力を(個人差有りの為)3日かけて与えた
貴「いやぁだいぶ皆自ら考え行動するようになったなぁじゃぁ改めて国の方針なんだけど」
全部貴にお任せって目線で見つめる全員
貴「なんでやねん!」
ユキエ「だって貴が1番適任だと思うもん皆そう思ってるわ」
貴「じゃ今から法律を作る国の方針は選挙で選ばれた人たちで決めることとします選挙は…」
貴は選挙について説明した
とりあえず最後の召喚まで時間がないから召喚が終わってから選挙をすることになった
召喚魔術師A「貴さん次回今期ラストの召喚しますよね?」
召喚魔術師B「国を攻めるにしても守るにしても力はあった方がいいし」
召喚魔術師B「それに我々は魔力がアレだから週に1回だけどもっと大きな国は1日に1回やってるし」
貴「はいぃ??じゃぁなにやる気になればずっとできるの?」
魔術師A「50年に1度の星の位置があの位置にある1ヶ月の間なら多分」
魔術師B「しかし、回数が沢山できても正確に召喚できる確率は低いしさらに強いものが召喚される確率はもっと低いから」
魔術師C「そう、我々のように独自で召喚条件設定が可能な召喚ができる所はないだろうからとんでもない力を持ったものを召喚できる確率は1000分の1とかじゃないかなぁ」
貴(いやまてまてまてぇ他も独自に召喚してたらどうするんだよーしかもアンタらが使えないって捨てたウチらはメチャクチャ強いんだけどー自分で言うのもなんだけどwもしかしたらここの周辺がやはりめっちゃ弱なだけで自分くらいは普通くらいになっちゃうのかな、とりあえず情報が足りなすぎるから情報収集も並行してやらないと)
「とりあえず召喚術の詳しい話を教えて下さい」
貴は魔術師たちから召喚術について教わった
数千年前にある一人の魔術師が召喚術なるもので英雄を召喚
その英雄により世界が支配された
魔術師と英雄が死んでから世界の各国がその魔術師と英雄の魔術と技の記録が残された指導書なるものの奪い合いや複製などが行われた
その中に召喚術があり50年に1度の星の位置があの場所にある間に召喚が可能だと
貴(なるほど、ってことはユキエちゃんのカイザーフェニックスと同じみたいな感じか)
そう思った貴は1度の誠たちの地下に戻った
貴「誠さんちょっと試したいことあるんで部屋1個作って貰っていいですか?」
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