第2話 夜の静寂=しじま

 夜、沈思黙考するとき、自ずと、音に敏感にナル。


 いや、それって集中力がないんじゃないの?


 いや、夜、沈思黙考するとき、夜の 静寂=しじま が、辺りを満たし出し、遂には閾値を越え、枠にはみ出すほどに溢れた時、それは訪れる。


 私の海馬に訴えてくる、底知れぬ叡智と深淵なる創造のチカラよ!!


 ああ、わたしは、生きている。


 わだつみの声に誘われ、暗黒神話の神々の袖が翻り、わたしを覆い隠そうとする。


 ああ、罪深き、乙女よ!


 汝は、そこに存在するのか?


 いや、確かに居る!


 実在は虚像の反対にあらず。


 其は、如何なるモノの在りし形や?


 異界に迷う、乙女は最早、乙女にあらずや?


 暗黒神の嘲笑が哄笑へと変じる時、


 己と其方がどうかして同化する時、


 虚言が箴言となり、真言と変じる時、


 遂に、乙女はその乙女足るを知る。


 かくして、乙女は隠し、隠され、


 暗黒神の呪いの元、


 真なる乙女となりき。



 暗黒神話序 清楚なる乙女の真実より



 気が狂いそうなほど、眠いので、気が狂いそうな暗黒なる詩をもって、私の感情を表現しましたw


 ちょっと、但し書きを。

 しじまと静寂の違いは、静寂はただ静かで物寂しい様を言うのに対して、しじまは静かであることと沈黙という二つの意味を持っている事だ。

 しじまという言葉は、大和言葉であり、雅語(主に平安時代の古典で沈黙の意味で使われた)としても使われていたので、文学的表現として、現代でも夜のしじまという言葉が使われたりする。この場合のしじまは、単に静かな様子を表す。


 これは、私の近況ノートに記した記事の一つ。

 この際だから、ここに収録できるモノは、加筆し体裁を整えて、ここに上げることにします。


 えっと、決して、楽をしようとか、考えてないんだからね!

 私の考えた事とか、想いがここに書けてたらいいんだからね。


 今回は、ここまで!

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