瓢箪からゴマフアザラシ

風鈴

第1話 瓢箪から飛び出したモノ

 私は、瓢箪から何を飛び出させようかと考えていた。


 もちろん、『瓢箪から駒』をもじってのことだ。

 駒などの良さげなモノではないから、もっと違うモノはないだろうか?


 何の話だって話だけど、もちろん題名を考えていたのだ。


 最初は瓢箪からゴマメにしようかと思ったが、ゴマメって何?って思われたら、もうそれで題名としてアウトでしょ。


 因みに、ゴマメとは、小さなカタクチイワシを素干しにしたもの。また、それを炒って、醤油・砂糖・みりんを煮詰めた汁をからめたもの。正月の祝い肴。田作り。


 という事らしい。


 最近は、おせち料理とかを食べ無くなった。

 いろいろな家庭の事情があるだろうが、なんか、寂しい話だ。

 おせち料理のお重に、お屠蘇!

 この絵面は、正月には欠かせないでしょ!

 そういう伝統って、日本人を日本人足らしめるモノであり、次の世代へと引き継いでもらいたいじゃない?

 なんか、間違ってるかな、わたし?!


 戦争に負けて、アメリカに占領されてから、日本の伝統は時代遅れ、昔の慣習はダサい、閉鎖的、差別的、封建的、後進的、非合理で神道の匂いがするって感じさせられるように、洗脳教育が行われ、今も一部にその名残が色濃く残る。


 日本の伝統を見直せとか言いながら、実は教科書で貶めた話を書いたり、昭和、大正、明治の童謡を歌わせなくしたり、アメリカなどに押し付けられた史実が真実だと伝える事をやめない。


 その常識、疑ってみませんか?

 自分でちょっと立ち止まって考えてみませんか?

 自分で考える事をやめた人間が、容易く戦争を引き起こしてた事実に、まだ日本人は気がつかないのか?

 政府の言うこと、世間の常識、みんなの常識、一回疑ってみませんか?


 いい加減にしろよ、自民党!

 いい加減にしろよ、野党!

 コロナ対策という、おバカな対策を何度も経験した国民は、またも自民党を支持!

 ふざけんなよ!

 何をしてんだよ、日本人ってのは!


 とか、このエッセイでは、わたしが勝手にシャウトしたり、呟いたり、パンチしたり、蹴り飛ばしたり、いやいやいや盛りすぎたけど、時には泣いたり、感動したり、試行錯誤したりとかのアレコレを書いてみようと思う。


 とか思うけど、私的な、詩的な、ステキな散文的なことも書けたらなぁとも思ったりもしてます。


 えっと、話を元に戻そう。

 ゴマメから、何にしようかと考えたら、少ない私の語彙力ではゴマフアザラシしか出てこなかった笑


 これでいいのか私って思ったけど、夕方見たテレビのニュースでゴマフアザラシの調教の涙ぐましい感動的な映像を、そんな時に見てしまった。

 なんというタイミング、これぞ神の啓示、とか言うことでゴマフアザラシ。

 だってかわいいんだもん!


 テヘッ!


 とか、じゃなくて、このゴマフアザラシ、広範囲に何でも食べる、らしい。

 それにあやかって、ここでは、好き嫌いなく?とはちょっと違うけど、いろんな私が食べたモノ?を喋ろうかなと思います。


 うん、うまくゴマかしたな!ふふふん!


 今回は、ここまで!

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