涙腺を強く刺激された。

素晴らしい表現力を有した作家であると感じました。状況の説明も卓越した技量を持っており、読み始めてからすぐに世界観に入り込むことができました。またキャラクター1人1人も個性的で誰かと被ってしまう、また話が進むにつれて存在感が薄れるといったこともなく、どのキャラクターもその地位を確立していました。橙先生の次回作を楽しみに日々の生活を送っていきたいと思います。新作、是非よろしくお願いします。