鬼神、さる
1、国王陛下の、さいごのひび
さて、長々とお話ししてきたこの章も、今回でおしまい。
今回のお話は、国王陛下の、最後の日々のこと。
・・・あ、最後と申しましても、鬼神が死ぬわけじゃありませんよ。
国王をゆずるまでの日々、ということだ。鬼神のお話は、まだまだつづくのだ。
さて。
鬼神と、目がひとつしかない妻。譲位の準備をしていった。
このことは、前回お話ししましたね。鬼どもには寿命があるようだから、死ぬ前にもっと活躍させてやろうというわけだ。
そして色々と段取りも決まり、実際に、ことが動き始める。
先に言うてしまえば、物事はみーんな、決まったとおりに、滞り(とどこおり)なく進んだ。
譲位までのすべてのことは、とてもうまく行ったのだ。
問題があったのは、譲位のあと。
自由の身になった鬼神。
なんと! どっか出てってしもうたんである!
それも、空飛ぶ生きものなくしては行き来もできんような、遥か彼方へ!
いやはやまったく、この放浪者。
どこへ行って、何をしたのやら?
・・・と、そのお話は、長くなりますので、またこんど。
今日は、鬼神の国王最後の日々を、かいつまんでお伝えいたしましょう。
2、息子ども、名を授かる
鬼神と、目がひとつしかない妻。
譲位までの段取り、着々と、実行してゆく。
まずは、大臣を決めた。
これはいまの世にもあるものだ。外務大臣、内務大臣といったものですね。
これに合わせて、6人の鬼どもの名が決められた。名無しだった鬼どもが、名を授かったのだ。
玉座の間に、みんなが呼び集められる。
鬼神の息子ども6人。巨人の王。弟子ども40人弱。エスロ博士と、空飛ぶ台の一族。建築ユニットで参加の妙雅。
鬼神。すなわち第二代国王。国王モードとなって、長男を呼ぶ。
そして、任命をした。
「そなたを、外務大臣ににんめいする」
「外務大臣、拝命」
「外交は大変な仕事じゃ。そなたは経験豊富だし、頭もよい。だが1人で抱え込まず、みなをよく使え」
「はい。陛下」
長男。正式に、外務大臣となった。
そして。
目がひとつしかない王妃が、名を授ける。
「元鬼。それがあなたの名です」
「げんき」
「元(はじめ)の鬼と書いて、元鬼です。
あなたは、この世に初めて生まれてきた、陛下と私の子供。
それということは、この世ではじめの鬼ということ。誇りを持ち、後につづく者どもを守るように」
「はい、母上!」
次男。
「そなたには、引き続き、近衛隊長をやってもらう」
「近衛隊長! それなら任せよ」
「前の戦では、私たち少数の者どもが暴れ回ったな。だがこれからは、軍のこと、もっと考えねばならんぞ。
他の大臣とよく相談して、軍を造り、育て、しっかり国を守るのだ」
「おう!」
そして、名の授与。
「武鬼。それがあなたの名です」
「ぶっきー?」
「そうです。あなたは、小さいころから父上をよく見習い、兄者と競い、よく武を磨きました。
これからもわざを磨き、心を磨いて、武器帯びる者どものお手本となるように」
「おう! わかった。俺はやるぞ! 母上。父上!」
三男。上2人のときとは、様子がちがった。
「三の兄者よ。そなたには、わしから任命する仕事はない」
「は!? なんでじゃ! ひどいじゃないか」
「なんでといって、別のところから『ぜひ、うちに』と話が来とるためじゃ。おーい、妙雅や」
<はーい、陛下>
がしょーんがしょーん。
建築ユニット、出てくる。ひとつ目、6本鉤爪、正八角柱の、からくり虫形。妙雅の操り人形である。
相変わらず恐ろしい形相で、国王陛下と三男を睨み付ける。
「なんじゃ。『別のとこ』っちゅうのは、妙雅か?」
<はい。お察しの通り。三男殿には、ぜひ、私の機関長になって頂きたいのです>
「ほう!」
三男、一瞬跳び上がって喜ぶ。が、「いや待てよ」と落ち着く。
「わしでええんか? じじ上にくらべたら、全然技術不足じゃと思うが」
<あなたが最高の人材です。他ならぬ、父ちゃんの推薦でもあります>
「なんじゃと」
「孫よ」巨人の王が口をだした。「そなたを推薦したのは、まさに、わしじゃ」
「なんでじゃ」
「鬼神台じゃ」
みな、鬼神台を注目する。
ガンメタリック・かぶとがに・鬼神台。生まれ変わった、黒いボディ。鬼神の後ろに控えておった。
そこにいきなり全国民(50人ぐらい)が注目である。
ぶわっさ?
ガンメタ鬼神台、困惑する。
「そうじゃ。おまえじゃ。鬼神台よ。
おまえが見事に生まれ変わったのを見てじゃ。
この孫ならば、妙雅を任せられると思うたわけじゃ」
<一族にもめっちゃ評判いいんですよ。みんな、『鬼神台兄者みたいになりたい』って言ってます>
ぶわっさぶわっさ。空飛ぶ台どもが羽ばたきの音を立て、ジャンプする。
ガンメタ鬼神台、玉座の鬼神を見上げる。鬼神。笑う。
たしかに、ガンメタリック(大砲色)の巨体、じつに堂々として、かっこいい。構造が強化されたことが、ちょっとした動作にもにじみ出るのだ。筋骨隆々の勇者の風格なのだ。
<エスロ博士からも、お墨付きです>
三男、博士を見る。博士、にっこり笑って無言でうなずく。
「おおう・・・!」三男感動。ちょっと涙ぐむ。「わかった! やる!」
<ありがとうございます>
こうして、三男。妙雅機関長という役職がついた。
で、名の授与。
「機鬼。それがあなたの名です」
「ききか。機械の鬼じゃな?」
「そう。機械をよく知る鬼。そしてまた、機を見るに敏なる鬼。
妙雅の機関長として、鬼の匠として、一族にわざを伝えていきなさい」
「わかった! ・・・しかし、なんか、照れるのう。こそばゆいわい」
四男。
「そなたを、内務大臣に任命する」
「内務大臣・・・!」
「いままでは王妃がやっておった仕事だな。だからして、王妃に教えを乞うとよいだろう。
事に当たっては、外務大臣、いまから任命する経済大臣と、よーく話をするのだぞ」
「はい。若輩ですが、全力で当たります」
名の授与。
「書鬼。それがあなたの名です」
「しょっきー。書の鬼でしょうか?」
「まさにということです。あなたは、一の兄者にも負けぬ読書好き。
どろぼうコボルドの一件で、お役に立ちましたね。これからもよく学び、知識と知恵を広めなさい」
「はい」
五男。
「そなたを、経済大臣に任命する」
「経済大臣・・・経済を任せてくださるのですか」
「そうじゃ。だが、注意をせよ! 甘い顔をしておったら、秘伝の技術はみーんな盗まれてしまうぞ!」
「むむ!」
名の授与。
「換鬼。それがあなたの名です」
「かんき? 交換する鬼ですか?」
「そう。そしてまた、よろこびをよびさます、つまり、歓喜と喚起の意も掛けた名です。
あなたはコボルドたちに交換を教え、富み栄える喜びを呼び覚ました。これからも、よい交換に務めなさい」
「な、なるほど! かんきの、換鬼・・・!」
六男。こいつは未成年である。
「そなたには、外務見習いをしてもらう」
「見習い・・・外交ですか? 僕が?」
「そうじゃ。おまえは未成年だからな。一の兄者──元鬼閣下にくっついて、学ばせてもらえ。
成人したら正式に仕事をしてもらう。時間はないぞ。しっかりやれ!」
「は、はい・・・! わかりました」
名の授与。
「礼鬼。それがあなたの名です」
「れいぎ・・・」
「外交とは、敬意と敵意の交わるところ。
礼儀を守り、友には優しく、敵には峻厳に(しゅんげんに)。そして、国益を守りなさい」
「は・・・はい!」
「おめでとう」巨人の弟子ども拍手。「元鬼、武鬼、機鬼、書鬼、換鬼、礼鬼、おめでとう。がんばれ」
鬼神も六腕で拍手。
ぶわっさぶわっさぶわっさ。空飛ぶ台も、お祝い。
壱号弐号は、特にうれしそう。元鬼と武鬼もそこへ行って、それぞれ壱号を弐号を、がっしりと抱き締めた。
機鬼には建築ユニットが。書鬼以下3人には新しい世代の空飛ぶ台どもが体当たりして、祝福を表わした。
「それでは、お酒の用意をしましょう」
目がひとつしかない王妃が、巨人のめちゃくちゃ強い果実酒を、水で薄めてグラスに注ぐ。
宴はじまる。
その宴で、エスロ博士が手を上げた。
「外人の身ながら、みなさまをお祝いし、贈りものをしたいと思いますえ」
「おお! 博士、ありがとうございます」
長男、あらため、元鬼。代表してお礼を言うた。
「いったい、何ですかな?」
「はい。ルーンのわざを、お贈りいたします」
「ルーンのわざ?」
3、ルーンの、わざ
「私は、『闇』のルーンの所有者ですに」
「この前使うたやつですな。あの、真っ暗になるやつ」
先日の、空飛ぶ魔術師との戦い。
エスロ博士は『闇』のルーンでもって、戦場を真っ暗闇にしたのであった。
全き(まったき)闇で、敵も味方もひとしく包み込むという、無差別なルーンであった。
「『闇』のルーンは、我が氏族に秘伝されてきた、知る者少なきルーン。
このルーンに属するわざ、『夜目』を、みなさまにお贈りいたしたい」
と、エスロ博士。
「この『夜目』あらば、いかなる自然の暗闇をも、うっすらと見通せまする。
明るい時代にも暗い時代にも、よく世を見通せますように」
「おお。いまこのときに、とてもふさわしい贈りものです」
元鬼(以下、誰だかわかるように、カッコの中に『長』などと書くことにしますね)。
礼儀正しく返答するが、そこで戸惑う。
「・・・どうすればよいので?」
「受け取ると心で決めて、そのようなしぐさをしてくだされば」
博士。何も持っておらぬように見える手を、差し出すしぐさをした。
元鬼(長)、目に見えぬものを、受け取るしぐさ。
「ありがとうございます、博士」
こうして、みーんなに、『夜目』が贈られた。
鬼ども、鬼神、王妃、巨人ども、そして空飛ぶ一族が、ワラワラワラワラと博士に群がって、わざを授かる。
「お! なんか、隅っこが明るく見えるわい」
機鬼(三)が部屋の隅を指差して言うた。
<わあ。私にも効果があるんですね、これ>
妙雅の建築ユニットも、がしょーんがしょーんと伸び縮みして、はしゃぐ。
ぶわっさぶわっさ! 空飛ぶ台どもも、ジャンプしてはしゃぐ。
「ルーンやからに」博士ほほえむ。「その概念を理解する者ならば、誰にでも使えるのえ」
「おい、早速試そうぞ! 誰か、暗闇を持てい!」武鬼(次)が言い出した。
「博士がお持ちじゃ!」と機鬼(三)。
「あれはアカン」博士笑う。「『夜目』をも封じるゆえ、なんも見えんようになるえ」
「あ、そうか。でなかったら、博士こけんものな」
「なにえ、機鬼。こけてまえ」
機鬼(三)と博士、親しげに口げんか。
「裏口の洞窟でよいのではないか?」
「おう! そうだ。あそこは暗い!」
元鬼・武鬼(長・次)がそう言い出し、みんなでわーっと裏口へ。
裏口は、秘密の通路。外に出るまで、真っ暗な洞窟が続く。
明かりなしではとても歩けんほど、真っ暗な空間であったが・・・。
「おう、見える!」
「うっすら見えるわい! これはすごいのう!」
鬼ども、見える見えると大はしゃぎ。
ところがである。
鬼神だけ、なんか首をひねっておる。
「うーん・・・? いつもと変わらんようだが」
鬼神には、いつもとおんなじようにしか見えぬという。『夜目』が利かん? らしいのだ。
「おかしいですに? たしかに、お贈りしたはず」エスロ博士も首をひねる。「少し、調べましょうか」
「うむ。ルーンに関わることは、知っておきたい。よろしくたのむ」
調べた結果。
「・・・どうやら鬼神さまは、すでに『夜目』をお持ちであった様子」
エスロ博士は、そう結論した。
「恐らくは、ご両親から伝授されたのではないかと」
「なにかを教わった覚えはないがのう」
「神々には、ままあることですわ。自然のうちに、なんとなくで、親の能力を引き継ぐことは」
目がひとつしかない王妃が言うた。
「機鬼(三)が巧みな造り手であるのも、そうかもしれませんわ」
「うーむ。言われてみればのう」
鬼神、うなずく。
「夜目が利くほうだと思うておったら、ルーンのわざだったとは」
「息子どもが、少し、あなたに追いついたわけですね」
「なるほど。そう考えれば、まさにめでたい贈りものだわい。わっはっは」
・・・とは、言うたものの。
鬼神、ちょっぴり、がっかりした。
「あーあ。せっかくの贈り物だというのに、無意味とは」
がっかりはしたが、お返しはせねばならぬ。
鬼神、すぐに、巨人の王に相談をした。
「なんかええ感じにお礼になるようなもんが、ありませんかのう?」
「ならば、陛下の『力』のルーンに属するわざ、『向きを変える』などはどうじゃ」
「なんだそれは」
「力の向きをちょっぴり変えるわざじゃ」
「しょうもない! 地味な!」鬼神怒った。「そんなもん、なんの役に立つ」
「ばかめが!」巨人の王も怒った。「すもう取りのくせに、そんなこともわからんのか」
「すもうになんの関係がある」
「ちっとは自分で考えんか」
「考えさすな。説明せよ」
「投げ出すんじゃないわ。考えよ」
けんか開始である。
ぐらぐら・・・。巨人の王が怒ったので、地震もスタート。
最近けんかしとらんかったせいか、無駄に長くつづいた。
「・・・やれやれ、まったく。ええか? わしがおまえさんに、体当たりをしたとせよ」
「できんだろう。サイズがちがいすぎて」
「たとえじゃ!!! まともに受け止めれば、おまえさんは吹っ飛ぶわけじゃが、」
「そりゃあそうでしょうな」
「わけじゃが、当たった瞬間に『向きを変える』ならば──どうなるか?」
「相手が横にそれる? こけたりするんかのう?」
「そうじゃ。体当たりの力が、自分にまともに来ぬよう、すかすことができる」
「おお! そういうのなら、役に立つわざだ!」
「やっとわかったか。そしてじゃ。このわざは、地味じゃからして、阿呆にはわからぬ」
「阿呆で悪かったな」
「うむ。『そのわざをよこせ!』などと、襲われる心配もないわけじゃ」
「おお。そこまで考えての案とは! さすがじゃ。さすがですぞ、義父上」
「長いこと王やっとったからのう。抜かりはないということじゃ」
「・・・そう言えば、ずーっと昔から王様だったそうですが、どのぐらい王やっとったのです?」
「わからん。千年以上」
「わっはっは。まったく、目盛りのでっかい御方だ」
鬼神は立ち上がった。
「では、早速みんなに教えてやろう。義父上もいりますか?」
「いらん」
「なんでじゃ」
「わしは『力』のことはよーく知っとる。そして、知っとるもんなら、なんでも造れる」
「ああ、そうでしたな。じゃあ、『力』では贈り物にならんのか」
「そういうことじゃ」
「ま、今回は、私も、ぬか喜びだった。お互い、ちょっぴり残念でしたな。
いつかなんか面白いもんを手に入れたら、義父上に贈りますぞ」
「うむ」
「では、これにて」
鬼神はスタスタ歩いて出てった。
『力』のルーンのわざであるところの、『向きを変える』。
巨人ども、鬼ども、空飛ぶ一族、そしてエスロ博士に、このわざが贈られた。
『向きを変える』を、みんなとても気に入った。
それはもう、子々孫々まで、長く長く伝授されたのである。
4、鬼神、さる
こうしてめでたく楽しい時間を過ごしたあと。
いよいよ、譲位。
予定どおり、元鬼(長)が、第三代国王となる。
またこのときに、もう1人、王が誕生した。
妙雅が、空飛ぶ一族の女王となったんである。
・・・あ、王と言うても、巨人の王みたいなもんです。独立したわけではないのですよ。
妙雅は『天空大臣』の役職も担当し、巨人の国の空を、それはもうしっかりと守ってくれたのだ。
譲位はじつにうまくいった。
まあ、元鬼は有能な男ですからね。
鬼神から見て「私より王うまいわ!」というぐらい、うまく行ったのだ。
こうして鬼神の、『巨人の王の王』の日々は終わる。
鬼神と目がひとつしかない妻は、隠居する。
目がひとつしかない妻は、工房のお山の整備を始めた。
「以前からやりたいと思っていたのです」と、大胆に山を整備してゆく。
玄関先では、コボルドの子供たちがお駄賃をもろうて草抜きをした。
巨人の弟子どもが地面をならした。妙雅がそこを黒い床パネルで舗装した。
なめらかな黒い道路に、訪れた客はみんなびっくりしたという。
そして、鬼神は。
「ちょっと、さんぽに行ってくる」
「・・・はい。あなた」
目がひとつしかない妻、なぜか玄関までついてきた。
そして言うた。
「これが私たちの、この世で最後のお別れになるでしょう」
「なんだと? かしこく頼りになる妻よ。なんでそんな、不吉なことを言う」
「わかりません。しかし、そうなるであろうことは、私にはわかります」
「わけのわからぬことを言いおって。なんだ、まったく!」
鬼神ぷりぷりした。
「そんなことにはせぬ。この世の最後などには。私は、必ず帰ってくる」
「・・・。」
「では、行ってくる」
鬼神。スタスタ歩いて出てった。
「・・・はい。あなた。さようなら」
しばらくして。
ぬっ・・・と、ガンメタリック・かぶとがに・鬼神台、現れる。
目がひとつしかない妻と並び、しばし、無言で視線を交わす(鬼神台には目ありませんがね)。
それから、鬼神を追いかけて、出てった。
それっきり。
ずーっと、鬼神は、巨人の国には帰らなんだのである。
いったい、どこへ行って、何をしたのか?
そのお話は、次の章。
3章『月のうみ』で、お話しいたしましょう。
それでは皆さん、またこんど。
(2章 空飛ぶ生きもの 終わり)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます