メモ

寝る直前 降って沸いた小説の一部が脳裏を過った

ここで寝たら覚えていられないだろう

だけど 睡魔に負けた 

案の定 起きたら覚えていなくて


枕元にメモ帳とペンを常備しているというのに……!


ただ 最後の一文は覚えていた


「貴様 もぎとるぞ」


さて どんな内容だったんだろうか

メモをとらなかったことが悔やまれる

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140字小説集 時雨(シグレ) @sgr-thi

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