第409話 四天王の力! (24)
まあ、この他にも先生の話題に花を咲かす物だから。地面で正座をしている俺のことなど、みなは当に忘れて、牧田と体育の先生の禁断の恋……。
牧田の手癖の悪さで、少しばかり、自身の身体を熟れ、火照らせ、エッチィな様子をしている体育の先生のことを男子諸君……。ほとんどが童貞君の集まりだから。
男子生徒諸君は、自身の生唾『ゴクリ!』と飲み込みながら喉を鳴らしつつ二人……。牧田と体育の先生の様子を、自身の顔を赤く、火照らし、緊張、真剣に見詰めるものだから。
俺の側に篠田達が迫り。正座をしている俺のことを取り囲んで、見下ろしつつ、ガン! をつけてこようとも。
もう、童貞君達は、牧田と体育の先生の禁断の恋に夢中だから。
「和也ぁ~!」と篠田が、俺を見下ろしつつ呻ろうが。誰も俺の様子を窺う者等皆無、誰もいないから。
「もう~。また和也の側に人が一人増えたら、うち等が甘えられないじゃんか~」と。
まあ、この通りで、篠田の様子が急変──。俺に甘え声音で不満を漏らし始めると。
「抱っこ~」
「チュ~」
「和也、愛している~」
「和也、チュチュしてあげるねぇ~」
「うちの胸触っていいよ~」
「あっ! 私のも触って和也~」
「ああ、ここも大きくなっている~」
「本当に硬くなっている~」と。
まあ、これ以上は、他人に言えられないこと……。18禁まがいのことを篠田達親衛隊は、俺の身体にしてきては、いつも最後に玩具にして楽しむのだ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます