第389話 四天王の力! (4)
そう、実は?
と、言うか?
みなも覚えているとは思うのだが?
俺も一応は!
この学園のイケメン四天王の一人……・
今牧田が本物の大人の女性……。
熟れに、熟れている体育の先生を口説き、落とし、自身の物へとする様子を。
自身の生唾を『ゴクリ!』と飲み欲し、真剣な眼差しで見詰めている。
以前の牧田と同じく、沙紀狙いの、野球部の主将、大谷と、やはり沙紀狙いで、四天王の中では、一番モテるのではないか? と。
家の学園の女子達が噂をしているサッカー部の主将中田……。
そして只今、物ホンの大人……。
志乃のようになりたてホヤホヤ……。
俺の部屋で『あぁ~、美味い!』と言いながら、偶に缶ビールを飲んでは、自分は成人女性なんだと主張する志乃とは違い。
本物の大人をナンパし、口説こうとしているバスケ部の主将、牧田って?
みんな忘れていた?
牧田がバスケ部の主将だったことを?
まあ、あいつ、チャラチャラしている、チャラ男だからね。
それと、チョイワルな帰宅部──!
塾通いの青瓢箪の俺を合わせて、二高のイケメン四天王らしいのだが?
まあ、四天王と言うだけあって、みなそれぞれを推す! 女子達がいる訳で!
牧田のような小煩い親衛隊がいるのだよ。
でッ、俺の親衛隊のリーダーが去年まで同じクラスだった篠田でね。
牧田のいつもの調子……。
超ノリが軽く、体育の先生をナンパしている様子を『はぁ~』と大きな嘆息を漏らしつつ。
(牧田の奴、よくやるわ)と。
呆れながら見ている俺に、呻り吠えてくるから。
(すいませんm(_ _"m) 只今ハーレム仕様に改修中で、主人公に親衛隊がいて、主人公へと早朝から悪態をつき、別れをほのめかした沙紀と揉め始めるシーンを描いている最中なので。それに沿って主人公にも親衛隊が出現しました。申し訳ございません。m(_ _"m))
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます