第147話 高校三年生になれば元カノ様もモテ期のようです(16))
未だ廊下にさ、沙紀の奴へと自爆覚悟?
まあ、コイツ、沙紀の奴は容姿端麗だから。
まあ、コイツとキスがしたいのか?
それともA・B・CのBがし〇いのか?
只今学園中の男子の間で大変に話題となっている。
アイツ、沙紀の奴と付き合いさえすれば。
沙紀の奴と安易にS〇Xが可能であり。
直ぐにできるらしいからと安易に思い。
沙紀へと告白を告げてきたかも知れない奴が。
未だ廊下からアイツの事を涙目で未練がましく見ているにも関わらず。
アイツは俺が言葉を返せば。
「和也、私ちゃんと告白断ったから。大丈夫だから。和也も今見ていたでしょう? 私の様子を……」と。
沙紀の奴はいつも俺に恩着せがましく、随時報告してくるのだよ。
前の彼のように自分が告白をされてもなびかないし。
ついてもいかない。
もう私は和也一途だからね。
絶対に二度と裏切らないから私はと。
アイツは言わんばかりな表情で俺へと鼻息荒く。
その都度隠し事をしないように報告してくる。
でもさ、そんなことを俺に随時報告されても。
俺自身は沙紀に対しての恋愛感情は完全に冷めている状態だからどうでもいい事……。
あいつが俺以外の奴と付き合い。
また大学生の元彼の時のようにA・B・Cをし〇うが、や〇うが。
俺にはもうどうでもいいことだから。
「新宮寺ー!俺にそんな事を随時報告をしてくるな」と。
沙紀の奴へと罵声を吐き。
「お前に告白をした奴。未だこっちを見ているぞ。だから俺何かに庇わず。あいつのところにいってやれよ」と。
俺は沙紀に対して突き放す台詞を告げながら。
自身の席へと向かう日々が。
そう、春のゴールデンウイークが終わり。
学園への登校が始まった日から。
俺の元カノさまのモテ期の様子をチラリと見る日々も続いている。
◇◇◇
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