第68話 (第3ルート完)高校三年生になればこんなお別れもあるとは思う? (2)
でっ、考えに、考え抜いた俺だけれど。
俺さ、どう考えても沙紀の件もそうだが、絵美の件も由美に罵倒されるのは可笑しい。お門違いだと思うのだ。
だって俺は絵美に対してちゃんとL〇NEにてメールや電話……。ちゃんとスタンプも送るし、送り返してもいた。
なのに、絵美の奴が音信不通になった訳だから。
俺はあいつ、絵美に好きな人、彼氏……。他の男にNTR、寝取られたとばかり思っていた訳だから。
由美が俺を罵倒、叱るのはお門違いだとプンプン! フン! と鼻息荒く立てれば。
もう二人の事……。
俺を捨てたあいつら二人の事でくよくよ悩む行為は、やめようと思うと。
「あぁ、マジでア〇メイトに寄って帰ればよかった……。加奈や由美の事等気にしないで……。俺の欲しいゲームキャラヒロインのフィギュアが販売されているから見にいけばよかった……。ああ、切ねぇ」と。
俺は自身のベッドの中で爆睡するまで五月三日にア〇メイトへといけなかった事を大きく嘆息を漏らし、嘆き、後悔し続けるのだった。
「ああ、俺って何て不幸なんだ」とね。
◇◇◇
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