第111話 Destiny Number 22 理想を具現化すること
使命は「人々が等しく幸福な世の中を作ること」。
22はマスター・ナンバーで、世界平和を考えるような壮大な社会的役割を課せられています。大役なぶん、人生のある時期には不遇な立場に置かれたり、誰かの犠牲となったりするなど、多くの困難にぶつかるかもしれません。それは社会の問題点や歪みと向き合うため。どうやって改善し、対処すればよいかを考えるきっかけとなるでしょう。せっかく問題点に気づいたなら、愚痴を言うことだけでなく、改革の旗手として立ち上がる勇気を持ちたいものです。
マスター・ナンバーは、自分の魂の訴えに正直であろうとし始めたところから、つぼみを開かせていきます。11と同様、遅咲きです。もし22の持つ「自由さ」「強さ」に開かれていない場合は、4のよくない面が表に出やすくなるでしょう。頑固になったり、偏狭になったり、細かいことにうるさくなったりして、大きなビジョンどころか小さな目標さえも達成できなくなる恐れがあります。また保身に走って、新しい発想には目を向けなくなることも。
反対に、理想の現実に生きるようになった後のあなたは、ナンバー4のよい面——効率の良さ、一途さ、実践力、有能さなどを生かしながら、活躍の場を広げていくことになるでしょう。
22本来の道を歩み始めた後も、達成に至るまでには多くの障害や妨害にぶつかっていくはず。あなたの人生は「克服の連続」と言い換えられるほど困難に満ち、苦労の絶えないものになるかも。しかし、それらをくぐり抜けていくタフさがあります。ひとつずつ乗り越えていくからこそ、精神性はより豊かになり、真のマスター・ナンバー足りうる力を持つようになるのです。
まずは身近なところから始め、具体的なビジョンを組み立てていきましょう。
単なる理想論で終わらせず、実際にどう変えていくかが問われています。大きな問題にぶつかり、もがいた結果、道を見出すことができれば、人々に大きな夢や希望を与え、存在は輝きを増すでしょう。
また、能力が高いために、周りとの温度差で、気になることがあるかもしれません。もっと早く仕事を処理したい、効率的にテキパキこなしたいのに誰もついてきてくれない、熱量が低すぎる、などと不満に思うことも。そんなときにはイライラせず、個々の能力が発揮できるよう、導いてあげてください。
■適職、天職
「これでいいのか?」と不信や疑問に目を背けず、真摯に向き合うことが長い道のりの第一歩となり、ついには開花を遂げるはずです。
どんなに難しい状況でも、理想を現実に近づけようと努力を重ねられるため、最初は相手にされなくても、最終的には誰もが認めざるをえなくなります。
仕事としては、規模が大きければ大きいほど、当然成し遂げる成果も大きくなります。街の開発プロジェクトや政治活動、シンボルとなるような建築、商社などでのグローバル活動はとくにオススメ。大事業や政治活動、世界的な取り組み、平和活動などに関心が注がれていきそうです。現実世界にスピリチュアルの観点を持ち込めます。
最高の経営者にもなれる人。直感や霊感によってもたらされたビジョンを社訓に掲げ、共鳴する人を集めれば、人々の魂に眠る献身の精神を呼び起こし、善意的で成果率の高い職務へと導いていくでしょう。
〈職種例〉大きなビジョンがある仕事。商社。経営者。国家公務員。政治家。理想を形にする仕事。建築家。不動産業。国際的な仕事。貿易。平和活動家。地球規模のプロジェクト。グローバル活動全般。易者。
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