第112話 Destiny Number 33 人々の心を癒やし、元気づけること

 使命は「自分の感性に基づいて、周囲を癒やし元気にすること」。


 33はマスター・ナンバーで、1から9のルート・ナンバーよりも多くの社会的役割を課せられています。


 カウンセリングや悩みの相談など、なにかあったときはさりげなく寄り添ってあげましょう。そばにいるだけで、不思議と癒やされることがあるのです。33のスピリチュアルな力と大きな愛が、独特な癒やしの効果をもたらします。


 落ち込んでいる人たちを励ましたり、力強く応援したりする、というわけではないのですが、存在そのもので、周囲の温度を徐々に上げて、安心感や癒やしをじんわりと届ける力がある、といった感じです。

 癒やし手も癒やされている側も、なにが起こっているのか気づきませんが、のちに、あのときのおかげで元気になった、と感じることも少なくないでしょう。


 ヒーリング力が及ぶ相手は、家族や友人や同僚など、身近な人たちだけとはかぎりません。男女間の触れ合いでも、ちょっとしたおしゃべりで癒やし、楽しませられます。人々の笑顔のために生きる役割があるといえるでしょう。


 無邪気さや純粋さは人々を癒やす力となりますが、所属する場によって「変わり者」「天然な人」といった扱いを受けることも。自分の居場所に違和感を持ったら、思い切って職場を替えましょう。


 どのような仕事に就いたとしても、最終的に周囲の人を幸せな気持ちにさせられ、存在価値がどんどん認められるでしょう。


■適職、天職

 大企業で社員数が多く、異動が激しいなどの人間関係が希薄な会社よりも、人と人との距離が近く、自分の裁量で物事を進められる職場のほうが、より能力を発揮できそう。集団で行動するよりも、個人同士の関係を大切にできる場所を探すとよいでしょう。


 職種は「奉仕」や「貢献」など、損得勘定抜きで成り立つような分野がよいでしょう。悩みを扱うカウンセリング業、環境保護などはやりがいにつながるはず。スピリチュアル性も高いので、セラピストもオススメ。

 また、自分にはこれだと思ったものを伸ばしていくと、専門性の高いスペシャリストにもなれます。


〈職種例〉悩みを扱う仕事。カウンセラー。スピリチュアルな仕事。セラピスト。奉仕する仕事。介護福祉士。宗教活動家。ボランティア。環境保護活動。文化人。



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