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第2話 0 存在しないがそこある」への応援コメント

  • 0が存在しない。たしかに、そもそも0の概念を作りだしたことが、すごいことだと思っております。

    作者からの返信

     アメ様、コメントありがとうございます。

     0は数秘術だと意味はないんですよね。1〜9までのルート・ナンバーと、11・22・33のマスター・ナンバーで解釈しますので。

     その意味で。
     0は「存在しない」のですが、この概念自体はピタゴラスも知っていたようなのですが、表現の仕方がわからなかったようなのです。
     そこでインドが「0」という形を充てているのを見て、それが採用されたようなのです。

     そもそもローマ数字に「0」はありません。
     I、II、III、IV、Vのように必ず数のあるものにIとかVとかXとかCとかを割り当てていたんですよね。だから数詞を割り当てていないところを表現する必要がなかった。
     しかし算用数字が規定されて、ようやく数学は学問として飛躍したところがあります。
     二桁の掛け算なんて、ローマ数字ではやりようがないんですよね。
     しかし算用数字なら0があるから計算できる。

     「0」があるおかげで、数の世界は宇宙にも行けるし、ミクロの世界にも通じるようになりました。

     やはり「0」って強いですよね。