弓子は廊下に首を出した。

 廊下の長さはおよそ20メートル。左右に延びているが、右側の方が長い。乳白色の天井全体から明るい光が注いでいる。天井も壁ものっぺりとして突起物がない。誰もいない。目を凝らすと、壁にはいくつかのドアがあるようだ。

 空中に浮遊しているような錯覚を起こす、陰影のない場所だった。

 弓子は廊下に出るのを躊躇した。まばゆい光に全身をさらすことが不安をかき立てる。

――電話の声……〝ゲーム〟って言った? それって、何……?

 声は、〝出ろ〟とも命じた。従うべきなのか? 何が起こっているのか理解できない以上、逆らう危険は冒せない。

 息を殺して、ドアを大きく開く。足元の白い廊下に、小さく赤い矢印が書かれていた。子供のいたずら書きのような、チョークで書いた左向きの矢印。ゆっくりと外へ出ると、出てきたドアを振り返った。ノブの傍らに白い箱が取り付けてある。大きさは弓子の弁当箱ほどだ。遠隔操作でロックを開閉する装置らしい。

 左へゆっくりと進む。

 監視されていることは覚悟していた。複数のカメラが死角を作らないように設置されているのだろう。だが巧妙に隠されているらしく、それらしいものは見つからない。床に小さな紙切れが落ちていた。拾ってみる。厚めの紙は、衣服などに付けられた値札のようだった。それを、真ん中でちぎったように見える。文字が印刷されていた。ブランド名らしい欧文の下に、うねうねと曲がった線……。

――文字? アラビア語?

 文字の意味も、それが落ちている理由も、分かるはずがない。

 仕方なく、先に進む。行き止まりの壁にドアがあった。真っ白な壁に真っ白なドア。そして白いドアノブ。ロック装置の淡い影がなければ、見過ごすかもしれないほど目立たない。

 すぐ右横にもドアがあった。ドアノブは丸ではなく、レバーだ。弓子が目覚めた部屋とは違う。ロック装置の脇に、チョークで小さな丸が書いてあった。

〝ここを開けろ〟という指示だと思えた。

――何があるの……? でも、逆らえないし……

 弓子は呼吸を整えて覚悟を決めると、ノブに手をかけた。

 同時にロック装置が小さな音を立てた。はっと驚いた弓子は、ノブを離して後ずさった。やはり監視されている。

――どうしよう……

 怯えて立ちすくむ弓子の前で、いきなりドアが引かれ、大きく開けられた。中から何者かが飛び出し、弓子に体当たりしてくる。

「きゃぁ!」

 叫んだ弓子は、押されて背後の廊下に背中を打ち付けた。

 相手は男だった。片方の手で弓子の二の腕を押さえ、反対の手で首を掴む。弓子の抵抗を封じるために、全身で押してくる。

「貴様が〝天の声〟か⁉ 何が目的だ⁉」

 呼吸ができず、暴れることもできない。激しく首を振ろうともがく。かすかな声が漏れた。

「違う……」

 男の体から不意に力が抜けた。

「女……?」

 男は弓子の首にかかった手を離し、わずかに身を引いた。

 弓子は首をうなだれ、激しく息を吸った。軽いめまいがする。首を掴まれていたのは短時間だ。痛みはあるが、呼吸困難になるほどではない。予期しない展開に軽いパニックに陥ったのだ。相手の顔を見るのも恐ろしい。だが、見なければ抵抗もできない。上目遣いに男の顔を見上げた。

 男はぽつり言った。

「女だからって、関係ないか」

 男は30歳前後に見えた。ノーネクタイで、高価そうな茶のスーツをラフに着ている。身長は首ひとつ高く、中肉だ。抵抗して勝てるような相手ではない。無精ひげを生やしているが、ファッションとしてではなさそうだ。粗野な感じはしないが、身なりには関心がなさそうに見える。

 男は、廊下を見回した。この場所を初めて見るような表情だった。

「なんだよ、ここ……」

 そして、再び弓子の腕を掴んだ。

「監視されているんだろう? こっちへ!」

 男は弓子の腕を強く引っ張った。

 弓子は、何を言う間もなく、男が出てきた部屋へ引きずり込まれた。部屋に入った弓子は、中央に突き飛ばされた。転びそうになるのをこらえて、ソファーの肘掛けにしがみついて膝をつく。ソファーは革製で、床には冷たさがない。天然木のフローリングだ。内装も、弓子が目覚めた部屋とは全く違う。

 男は振り返ってドアを閉めた。小さく独り言を漏らす。

「鍵も閉まらないのか」

 弓子は顔を上げた。床ばかり見ていても、事態は変わらない。部屋は、高級住宅のリビングのようだった。ただ、机の回りにコンピュータやサーバが置かれた、作業場のような一角がある。企業ではなく、自宅でデジタル関連の仕事を請け負うSOHOのような印象だ。

 振り返ると、ドアの前に仁王立ちになった男と目が合った。

「君は、誰だ?」

 立ち上がろうとした弓子は、中腰でじっと男を見返す。

「あなたこそ。ここ、あなたのオフィスを真似してる?」

 冷静に言葉が出た事に自分が驚く。

 男は、予期せぬパンチを食らったボクサーのように目を丸めた。

「なんで分かる?」

「わたしもさっき、オフィスを真似た部屋で起きたから。理由は分からないけど、拉致されたみたい」

 男がわずかに首を傾げる。

「君もなのか……。ただし、あるはずの窓がない」

 そして、正面の壁の閉じられたカーテンを指差す。

「あなたは、ここに連れてこられた記憶がある?」

「ない。自宅で眠ったはずなんだ……」

「同じ。タクシーに乗ってから覚えてないの」

 男は、弓子の話に引き込まれるように1歩前に出た。そして、立ち止まる。

「信用できるか! 犯人とグルなんだろう⁉」

 弓子も身を乗り出す。

「犯人って⁉ 心当たりがあるの⁉」

「知るか! じゃあ、どうして出られた⁉」

「誰かがドアを開けたのよ。わたしたちを見張っている、誰か」

「どうやって⁉」

「ドアの外に装置が付いてた。リモートコントロールしているみたい」

 男は小さく息をのむ。

「あ、そうか……」

 その瞬間、背後でごとんと小さな音がした。あわてて身を翻した男がレバーを下げたが、すでに鍵がかけられていた。

 弓子は、悲しげにつぶやいた。

「ほら……」

 男がゆっくり振り返る。

「拉致されたフリをして見張っているんじゃないのか⁉」

 弓子は小さく息を整えて、言った。

「ソファーに座っていい?」

 意外な一言に、男がたじろぐのが分かった。

「ああ……」

 弓子はソファーに腰掛け、今度はゆっくり深く呼吸した。

「わたし、名前は佐野弓子。なんでこんな事になったのか、全然分からない。目覚めたら、オフィスにそっくりの部屋で机に突っ伏していた。昨日はお友達とお酒を飲んで、タクシーに乗って……覚えているのはそこまで」

 しばらく弓子を見つめた男は、あごでソファーを示した。

「僕は、そこで目を覚ました。いつものように。それから1時間、ドアが開かなくて……」

 ソファーの脇の小さなテーブルに、数本のソイジョイとペットボトルのゲータレードが手つかずで置いてある。テーブルの陰の小さなゴミ箱は、食べ終えた包装紙と空のボトルでいっぱいになっていた。

 それを見つめていた弓子の腹が鳴る。

 弓子は目を伏せてつぶやいた。

「ごめんなさい……」

「何も食べてない?」

「ええ……。目が覚めたばかりだし」

「僕はもう食べた。良ければそれを」

「ありがとう」

 言い終わらないうちに、手が伸びていた。

「トイレはそっちだ。そこだけは鍵も自由に使える。僕もひどく腹が減っていた。何日も眠ってた気がする」

 弓子は慌ただしくソイジョイの封を切ってほおばりながら、改めて室内を見渡した。2つのドアが並んでいる。

「いつも、この部屋で仕事を?」

「え? ……ああ、そうだけど」

 言いながら男はコンピュータが据えられた一角に向かった。長時間座っても負担が少ないジロフレックスの椅子に座って、弓子に体を向ける。エルゴノミクスデザインの、15万円を軽く超える高級品だ。重厚な木製デスクも広々している。

 周囲のシステムも高価そうだった。弓子は汎用品のiMacをあてがわれているが、ここのマシンは最高グレードのMac Proだ。多数の放熱口に覆われたアルミ筐体は〝おろし金〟と揶揄されることもあるが、完全なプロ向けのコンピュータで、外見から値段を推測する事はできない。最低の基本セットでも60万円近く、オプションを盛れば700万円以上にもなる。パソコンというよりワークステーションと呼ぶべきマシンだ。それが2台。ディスプレイもアップル純正の最大サイズ、32インチが2台並べられている。

 デスク脇には、黒いサーバラックが屹立している。Macへのこだわりを見れば、中身はMac miniだと予測がつく。10段に各2台だとして、合計20台。全てのストレージが最大容量になっているなら、合計40テラバイトというデータを駆使している計算になる。SOHOとしては桁外れだ。当然、桁外れの資金が投下されている。

 いったいどんな仕事をしているのか弓子には見当も付かなかったが、クリエイティブな専門職である事は間違いない。

「わたしはDTP関連。データの管理ばっかりで、デザインはできませんけど」

 男の表情が少し和らいだようだった。

「仕事は近いかもしれない。僕はゲーム開発。最近じゃ3Dのデザインがメインだ。3Dって言っても、3D映画とかとは、ちょっと意味が違うけど」

「それは分かります」

 映画やテレビでの3Dは、眼の錯覚を利用して映像を立体的に見せる方法や、その見え方を言う。グラフィックデザインでの3Dは、コンピュータの計算で3次元のデータを扱うことを意味する。モニタに映される画像が飛び出して見えなくても、立体的な情報を含んでいれば3Dと呼ぶ。ただ、VR技術が一般化した今では立体映像も対象に含まれ、呼称の境界も曖昧になっている。弓子はグラフィクスを扱う者として、その程度の知識は持っていた。

 高志はにっこり笑った。

「名前がまだだったか。宮崎高志だ。宮崎県の宮崎に、高い志」

 弓子は、その名前をどこかで聞いたような気がした。だが、思い出せない。

「ここがどこだか、見当がつきますか?」

「全然。このMacもキーボードがないしネットにも繋がらないんじゃスクラップだし。誰とも連絡が取れない」

「わたしの部屋でも、キーボードが外されていました。なんでないんだろう……?」

「今は使うな、ってことだよね。他はみんな揃ってるんだから」

「iPhoneもなくなっていて……」

「僕のも消えてる。固定電話も通じない。なんのために仕事場をコピーしたのかも分からない。不気味だよな。まるで、〝ソウ〟とか、〝キューブ〟みたいだ」

 意味が分からなかった。未知の業界用語かもしれないと思った。

「そう、とか……って? なに?」

「えっ?」

「そうとかキューブとかって……」

「ああ、ホラー映画のタイトル。いろんな人間が理由も分からないまま妙な場所に閉じ込められて、殺されていく」

 弓子は、その種の映画が苦手だった。流血シーンを見ると、どうしても過去を思い出してしまう。

「怖い……」

「現実なら、怖い。ゲームを作ってると、そんな設定には慣れるけど。血まみれのホラーは、映画でも稼ぎ頭だ。特に〝ソウ〟や〝ファイナル・デスティネーション〟は今でも人気があるし、亜流には事欠かない」

「でも、ここがそんな場所だったら……」

「最初は疑った。でも、拘束されていない。殺したいだけなら、仕事場を作る手間もかけないだろう。1時間も放ったらかしにされているし。それに、君の事がある」

「わたし……?」

「職種が近い。DTPのデータ管理だろう? どんなデータ?」

「カタログやウェブの写真とか……」

 高志が小さくうなずく。

「デザイン事務所で?」

「印刷会社です。赤羽の大東亜印刷」

「歴史が古い中堅どころだね。あそこの制作部だと、クライアントはスーパーとか百貨店とか?」

「最近では通販カタログとサイトがメインになってます」

「写真点数も膨大だね」

「目が回るほど。チラシだと、チェーン店ごとに写真が違ったりするから」

「それを君が整理している?」

「もちろんわたし1人だけじゃありませんけど。デザイナーから要求されたカットを選び出したり、色調整したり、切り抜いたりも」

「バリエーションも含めて?」

「1カットに最低2点は予備があります。モデル撮影なら10点以上の時も」

「僕がアシスタントに任せている仕事だ。ここで僕を働かせようとしているらしい。君はアシスタントに選ばれたんだ」

「なぜわたしが?」

「有能だから。でなければ僕のアシスタントは勤まらない。それとも、他に理由があるのか……。でも、働かせたいなら、殺されない」

「クリエイティブなセンスなんて、全然ないのに……」

「人はそれぞれ得意分野が違う。僕はクリエイティブだと評価されているけど、データはいつもぐちゃぐちゃで、自分でも何がなんだか分からなくなる。だから、A型のアシスタントを探した」

「わたし、O型ですけど」

「僕はB型。しかも射手座だ。A型とはそりが合わなくてね。職場では僕が我慢しているだけだ。次を探すのも面倒くさくなったんでね。一緒に働くなら、O型の方が助かる。星座は?」

「わたしも射手座です」

 高志が意外そうな顔を見せる。

「几帳面な作業は苦手じゃないの?」

「星座の性格判断って、信用してます?」

「わりと」

「12月21日生まれだから」

 高志がうなづく。

「半分は牡羊座、か。意志と努力の人、だね。で、ゆみこ……って言ったっけ、名前はどう書くの」

「アーチェリーの弓に子供の子」

「射手座だから?」

「父が付けた名前だそうです」

「だそうです? 変な言い方だよ、それ」

「高校の時に、両親とも交通事故で死んでますから……」

「悪いことを聞いたかもしれない」

 確かに弓子にとってつらい出来事だった。だがそれは〝事故〟で、〝事件〟とは違う。時を経るごとに、運命だったと諦めていくことができた。

 弓子はふと思った。この異様な事態のただ中で、なんとありふれた会話を交わしているのだろう、と。

――合コンの挨拶みたい……。

 高志は、弓子を見つめて初めて小さな笑みを見せた。

 つられて、弓子も微笑む。パニックが治まりつつあった。そして気づいた。

――この人、わたしを落ち着かせるために世間話をしていたのかも……。

 だとすれば、深い思慮を持った頼れる人物だといえる。

 気を緩めた弓子は、不意に尿意を感じた。

「あの……ちょっと、トイレに……」

 高志はすかさず壁際のドアを指差す。

 トイレの中も、普通の家庭のような造りだった。異常な状況になければ、まるで男友達の部屋に遊びに来たように思える。用をすませた弓子は、再びソファーに戻った。

「〝天の声〟って?」

 高志が首を傾げる。

「そんなこと、言った?」

「飛び出してきた時」

「ああ……。ヴォコーダーで変調した声。天井から、あれこれ指示してくる。そいつに付けた名前だ。名前がないと不便だから」

 その通りだが、考え方が冷静すぎる。

――ゲームの人って、そうなの……?

 だが、冷静な人間が近くにいることは救いだ。

「でも、ここで何をやらされるんだろう……」

 高志の口調は穏やかだった。

「仕事。今まで会社でやっていたような。だから、偽物の仕事場を作ったんだろう。しかも、僕の私物まで盗んできてる。でも、言いなりになるのは嫌だな」

「嫌? 監禁されているのに?」

「性格だ。11月23日生まれだから、射手座の性格は強い。強制されると、逆らいたくなる」

 弓子の顔から笑みが消えた。

「やめてください! 何をされるか分からない!」

「抵抗もしないのは、もっと嫌だ。腹が立たないのか?」

「そりゃ、腹立たしいけど……」

「脱出の方法を考えたって悪くない」

 弓子は懇願するような口調になっていた。

「やめてってば! 見張られてるのよ!」

 高志は真剣なまなざしで弓子を見返す。

「だから、だ」

「外と連絡も取れないのに……」

「せめてネットが使えれば……」

 と、高志は不意に何かに気づいたようにつぶやいた。

「あっ……」

 弓子は小さく首を傾げた。

 高志は席を立った。机の上にあったノートパソコン用のキャリーバッグを取って、弓子の横に座ろうとする。いきなり近づかれた弓子が、反射的に体を遠ざける。

 高志は言った。

「ちょっとこれを見て。僕の名刺だ」

 高志はバッグの中をまさぐった。ほんの一瞬、にやりと笑う。取り出されたのは確かに名刺だった。だが、馴れ馴れしく体を近づけてくる高志は、小声で囁いた。

「……ビンゴ。昔使ってた古いiPadが残ってる。ケータイにしてはでか過ぎるから見逃したんだ。GPSが入っている」

 高志は現在位置を割り出そうとしている。

 弓子も囁き声で答える。

「やめて。気づかれたら、怖い」

 高志はすでに、バッグの中でせわしなく手を動かしている。監視カメラの死角を作って、iPadのカバーを開けているようだ。バッグ自体も弓子の体との間に挟み、なるべく見えないように隠している。高志の指の動きがバッグ越しに弓子の太ももに伝わる。

「やめて……」

 高志の指が止まる。バッグの中をちらりとのぞく。

「バッテリーはまだ残ってる」

 そして、すばやくiPadのタッチパネルを操作していく。マップソフトを起動しているようだった。

「GPSも生きてる……現在位置を表示するぞ――」

 と、はっと息を呑んだ。

 弓子がつぶやく。

「どうしたの⁉」

 一瞬の沈黙の後、高志は放心したようにつぶやいた。

「日本じゃない……アブダビ……中東だ……」

「え⁉」

 その瞬間、どこからともなく声が響いた。甲高い、歪んだ声。

『宮崎高志。君には命じたはずだ。我々に逆らったら制裁を下す、と。今のそれは、従順な態度とは言えない』

 高志は天井を見上げ、声の出所を探った。

「場所を探るなとは言われてない!」

〝天の声〟には含み笑いがある。落とし穴にはまったミッキーマウスを笑う、ドナルドダックのようだ。

『詭弁だ。では、従順になっていただけるように、制裁を加えさせていただく』

「トラップか!」

 と、天井の四隅から白いガスが勢い良く噴出した。一瞬で目の前が曇っていく。

 高志はバッグから両手抜いて、顔を覆った。くぐもった声で叫ぶ。

「吸うな!」

 弓子が息を止めていられたのは、ほんの10秒ほどでしかなかった。ガスを吸ったとたんに、意識が遠のく。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る