その時の東館七階の空気を一言で表現するならば、それは「浮かれ騒ぎ」に近いものであったと言うべきだろう。機能性材料研究課全体の尽力により ──近年、極少数のエンジニアの力によって新技術が開発される例は少なく、多くの人間が携わる案件として、つまりチームとしてのアウトプットが成果に結びつくのだ── 稀に見る技術的なブレークスルーを成し遂げ、それが次期モデルへ採用の運びとなっていたのだから。

 この新開発の技術を搭載した新たな素材は ──正確には、新規の代替材料を従来よりも高濃度で配合したゴム材料という範疇だが── タイヤ性能を各段に向上させるだけでなく、天然資源である天然ゴムの使用量削減にも貢献するという、正に革新的と言えるものだ。


 材料研究部には天然ゴム、合成ゴムだけでなく、添加剤である各種化学薬品の他、フィラーと呼ばれるカーボンブラック、或いは有機繊維や金属繊維など、タイヤを形作る各構成要素のそれぞれを専門に開発する課が存在し、その他にもルーティン的試験業務をこなす材料試験課などが有る。それら全ての課が、今や先の新素材を上市させるため、文字通り総出で取り組んでいる最中なのであった。


 このように、材料研究部全体が前のめりの態勢で取り組んでいるのには理由があった。それは、今度の新素材に期待しているからと言えば聞こえは良いが、結局、お隣の構造開発部への対抗意識に他ならない。

 次の役員人事において、技術部門を率いる野坂統括部門長が経営層へと昇進するだろうと言われている。となると空いたポスト ──つまり、この技術開発研究所のトップ── に誰が収まるかという、お決まりの出世レースの火蓋が切って落とされていたのだ。


 野坂は材料研究系とも構造開発系とも違う、設計畑のバックグラウンドを持つが、性格的なものなのか、或いは会社の将来を思ってのことなのか、彼は同じ釜の飯を食った後進を無条件に引き上げたりしないことで有名で、このレースにおいては、別段、有利な人間などいないと言われていた。つまり、材料研究本部長である堀田にしてみれば、是が非でも今度の新規材料で点数を稼いでおきたいところなのだ。言い換えれば、現時点では構造開発本部の横溝本部長にも十分な勝機が有ることになり、それがこの熾烈なポスト争いを混沌へと導いていたのだ。

 従って材料研究部としては、今度の新素材を次期モデルに搭載し ──同時に、鼻持ちならない構造開発部の連中が、次期モデルに新技術を載せてくる前に── 上市させることで、社内での発言力を盤石なものにしたいと目論んでいるのだった。


 「川嶋君、販売企画室へ送る資料は出来てるか? 送る前に一度、見せてくれ」

 田辺がデスクから声を上げると、パソコンを操作していた川嶋が顔を上げた。

 「もうちょっと待って貰えますか、部長。今日中にはザックリとした所まで仕上げますから」

 そう言いながら、自分の席から歩いて数歩の所に有る、部長席の前に立つ。

 「前回の本部長報告会の資料から抜粋してますが、それでOKですよね?」

 「あぁ、いいよ。あの天然ゴムの年代別生産量のグラフも入れておいてくれたかな? とにかく急いでくれよな。アイツらが何かしらの手を打ってくる前に外堀を埋めて、大筋を固めちまいたいんだ」


 無論、アイツら ──つまり構造開発本部── としても手をこまねいて見ているつもりなど全く無く、新規材料にも引けを取らない技術革新を目指して、突貫工事的に研究を推し進めている真っ最中だった。そうやって次期モデルに搭載させ得るレベルの新技術開発に成功すれば、むざむざと材料研究本部だけにデカい顔をさせずに済み、ひいては次の役員人事、基幹職人事での劣勢を挽回できるのだから。


 「大丈夫でしょ。数値解析ユニットの連中が何やら急いでシミュレーションしてるみたいですが、あんまり芳しい結果は出てないみたいですよ。構造開発の連中って、結局ウチと違って、センスとかインスピレーションよりも、理論とか原理原則を重んじますからね。そんな短期間に大きな成果は出せないっすよ。

 それに設計本部も、次のEagle Pilotの売りは新素材で行こうって話に傾いているそうじゃないですか。構造開発の研究成果を待って、これ以上先延ばしにするわけにはいかないって話らしいですから」

 「あぁ、確かに俺もそう聞いている。だが念には念を入れてだ。急ぐに越したことはあるまい」


 それはそうだろう。材料研究本部長である堀田が ──構造開発本部の横溝を差し置いて── 上に行ってくれなければ、その下の田辺はこれ以上は上には行けない。同様に、次期部長のポストに向けては、今回の新素材開発に成功した機能性材料研究課の課長である川嶋が、最有力候補に躍り出ることになることは明白だ。

 だが、それもこれも堀田が昇進しなければ、全てがオジャンなのだから。


 二人がそんな話をしている所に、真紀が現れた。その肝心な新素材が欠陥部材なのではないか、という不都合な感触を持って。そして二人の話に割り込むのが、いかにも済まなそうに声を掛ける。

 「あ、あの・・・ 課長。ちょっといいですか?」

 振り向いた川嶋は、彼女を見て怪訝そうな顔をする。田辺も話の腰を折られて、不機嫌そうな視線を向けた。

 「何かな? 今、新素材のプレスリリース用資料作りで忙しいんだけど、今じゃなきゃ駄目かな? 部長もお待ちになってるんだ。判るだろ?」

 田辺は椅子に座ったまま当てつけのように溜息をつくと、パソコンを操作してメールのチェックを開始した。その態度は明らかに「お前は今はお呼びではない」という、真紀に対しての意思の現われだった。その様子を見た川嶋が慌てる。

 「だから何? 手短にして。重要じゃない話なら、また今度にしてくれないか。君も知ってるだろ? 今は例の新素材を上市することが我々の至上命題なんだ。それを阻害しかねない、あらゆる業務は一旦、先送りするように本部方針が展開されていたよね? 大学の研究室じゃないんだから、正確さよりもスピードが要求される局面が有るんだ」


 ここまであからさまに邪険にされれば、彼女でなくとも報告などしたくは無くなるものだ。彼女は作り笑いをその顔に張り付けると、わざと明るめの声で言った。

 「あっ、大事なお話の最中だったんですね? 申し訳ありません、気付きませんでした。いえいえ、別に大した話ではないんです。お気になさらないで下さい」

 そう言って真紀がその場を離れようとした時、田辺の机の電話が鳴った。


 プルルルル・・・ プルルルル・・・


 田辺は、ナンバーディスプレイに「乗タ設、鷲尾わしお」と出ていることを確認したうえで受話器を取る。設計本部、乗用車タイヤ設計部の鷲尾部長からの内線電話である。

 「はい、田辺です ・・・ ・・・・・ ・・・ ・・・・・・ なんだって!?」

 暫くの間、黙って受話器に耳を傾けていた田辺が叫んだ。彼のデスクの前にいた川嶋と真紀が、その尋常ならざる声に目を丸くしたが、目を上げた田辺が「シッシ」と手を振るのを見て、川嶋が田辺の代わりに言う。

 「光重さん。ちょっと席を外して貰えるかな?」

 野良犬じゃあるまいし、誰かに向かって ──たとえそれが直属の部下であったとしてもだ── 「シッシ」とはどういう了見だ? と思わないでもなかったが、彼女は男性社会に牙を剥くようなタイプではない。男だろうが女だろうが、馬鹿な上司には好きなようにやらせときゃいい。愚かな人間は、大切な情報を得る機会を自らが放棄していることにすら気付かないからこそ愚かなのだ。

 男性社会体質から抜け出せない日本企業における女性技術者が、社内での地位を昇りつめて行く為の苦悩や奮闘には何の興味も無いし、近年の「多様性を重んじる風潮」に乗って、対外的な体裁を整える為だけに登用される、実力も実績も乏しい女性技術者たちと同じくくりで基幹職に担ぎ上げられるのも御免だ。そもそも夫の給料だけでも食っていけるのだし、そんな立場に立つくらいだったら、まだ幼い子供たちと共に過ごす時間を大切にしたい。

 「あっ、は~ぃ。お邪魔しましたぁ~」

 勝手にすればいい。彼女はクルリと踵を返したが、上司に対する礼儀を欠いたその態度にも、二人の男性基幹職は気付いてはいなかった。


 真紀が立ち去ったのを確認した田辺は、通話口を塞いでいた右手で受話器を覆うような仕草になり、少し前屈みになって声を潜めた。

 「ヤバイってどういうことだ? 性能は向上しているはずじゃなかったのか?」

 『室内試験所では、確かに好成績を収めました。でも実車評価で問題が見つかったらしいです。さっき、テストコースで試験に立ち合っている馬淵から速報が入ったんですが、トレッドゴムの性能限界が突然やってくると言ってます』

 「ちょっと待て。今更、あの新素材を引っ込めることなんて出来ないぞ。判ってるだろ? 本社サイドも先行して動き始めてる」

 電話の向こうの鷲尾が何と言っているのかは聞こえないが、田辺の声だけでも話の重大さは明白だ。それを聞いていた川嶋が驚愕の表情をその顔に張り付けて固まった。

 『まぁ、ウチとしても販売部門から突き上げを喰らってますからね。今更出せないなんて言おうもんなら、どんなことになるか判ったもんじゃない。何としてもあの新製品を上市する必要が有るって線では、ウチもおたくも同じですよ』

 パソコンでスケジューラーを操作しながら鷲尾の声に耳を傾けていた田辺は、最後にマウスを左クリックすると言った。

 「703会議室を押さえた。14:30からだ」

 『判りました。試験所の堂下どうしたさんにも声を掛けておきます』

 受話器を置いた田辺が一つ溜息をつき ──今度のは本物の溜息だった── 机の前に立つ男の顔を見上げた。そこには蒼ざめて色を失った川嶋の顔が有った。



 「どうして室内試験で引っ掛からなかったんですか!? 試験所は何をやっていたんです!? 職務怠慢じゃないですかっ!?」

 田辺が問題の根本原因が自分たち材料研究部に有ることを棚に上げて、責任転嫁の持論を繰り広げていた。しかし試験所所長である堂下が、そんな田辺を軽くあしらう。

 「それを言うなら、ラボ評価で把握できなかった方が問題だろ? 材料研究部が画期的素材だと言うから我々支援本部はタイヤ試作までして、評価してきたんじゃないか。実車評価だってその延長だ。論点をすり替えるのはやめて貰えないか?」

 堂下は試験所の所長という肩書だが、社内的には部長格であり、田辺や鷲尾と同格だ。しかも材料研究本部とは敵対関係にある構造開発本部の出身ということも手伝って、田辺たちが抱えている問題に対し、積極的に当事者たらんとする意志はさらさら無い。

 「そもそも試験所は、お宅らの指定したテスト条件でタイヤを評価してるんだ。そこで検出できなかった問題を、こちらのせいにするなんてお門違いだよ。むしろ実車評価で、君たちが気付かなかった問題点を炙り出して貰えたんだろ? 我々支援本部は感謝されこそすれ、恨まれる筋合いは無いね」

 この会議室に集った男たちの中では、年齢的には一番年嵩の堂下は、もう直ぐ役職定年を迎える。つまり会社の中枢に残ることは出来なかった口だ。一方、田辺たちはまだ若く、更にその上に登る可能性が残されている。堂下にしてみれば、材料研究系の若造が悠々と出世してゆく姿は、なんとも腹立たしい限りであろう。


 しかし設計本部の鷲尾は、材料研究本部と構造開発本部の仲違いからは距離を取った、ある意味中立的、或いは部外者としてのスタンスを崩していない。

 それもそのはずである。彼ら設計の人間は本社販売部門との繫がりが強いため、一度、本社に転勤となり、セールスエンジニアとしての販売キャリアを積んでからこの技術開発研究所に戻って来ることで、材料や構造の連中とは異なったルートでの出世街道が用意されているのだ。販売畑で培った人脈は、言ってみればユーザー、つまり顧客とのパイプに他ならず、会社としてもそれを軽んじることは出来ないのである。

 そんな鷲尾たちにしてみれば、コテコテの技術屋同士がお互いの足を引っ張り合っている姿は、傍から見ていてただのお笑い種に違いない。


 「まぁ、ラボ評価にしても室内試験にしても、結局、実車の過酷な限界走行を再現することは出来ていなかった・・・ ということですよね? 勿論、試験条件の指定は設計本部マタ―ですから、私共にも責任の一端は有るってことで宜しいですかね?」

 熱くなりかけている二人に、鷲尾の冷めた発言が冷水を浴びせ掛け、田辺と堂下は仕方なく押し黙った。

 「私としては、誰に責任が有るかではなく、この苦境をどう乗り越えるかという建設的な議論に時間を費やしたいと思うんですが・・・」

 一番若い鷲尾にやり込められたことを恥じたのか、田辺が誤魔化すように勢いづいた。罪のなすり合いを自分から始めたことは、もう既に彼の記憶の中からは消えているようだ。

 「そうだよ! 問題はそこなんだよ! あの新素材には、本部予算から莫大な金を注ぎ込んでるんだ。それをまだ一銭も回収できていない。

 それなのに『あの素材には欠陥が有りました』なんて言うわけにはいかない。言えるわけが無いんだ」

 「電話でもお話ししましたが・・・」田辺の発言を受けて鷲尾も続ける。「その点に関しては、我々設計本部も同意見です。スタッドレスの販売が頭打ちになっている今、新たな旗艦商品の立ち上げを急げと、本社からの突き上げが・・・ いや、突き下ろしと言うべきですかね。とにかく販売部門が『うん』と言わないでしょう」

 「だろ? 本社の広報も、もうとっくにニュースリリースの準備まで進めてるんだ。今更待ったは無いよ」

 「えぇ。だから本件は、一応、本社サイドの意向も確認するという意味で、ウチの長田ながた本部長と販売の大門おおかど本部長の間で話し合ってもらおうと思うんですが・・・ 宜しいですかね?」

 田辺はゴクリと唾を飲みこんでから、黙って頷いた。


 鷲尾にしてみれば、このような大問題は技術部門の部長職だけでは、手に余るという判断からの発言であった。だったら、さっさと上長に委ねて責任を分散させるのが得策だ。

 最終的な責任は田辺になすり付けるとしても、今はその時ではない。その時が来たら、むしろ支援本部寄りに立ち、設計本部も問題の発見に貢献したというスタンスで押し通すつもりであった。だからこそこの場に、面倒くさい堂下の同席を願ったのだった。


 当然ながらこうなってくると、やはり試験場は傍観者である。材料研究と設計がこいた下手を、試験場が肩代わりする筋など無いのだから。

 となると、他人の苦境に乗じて自分の利をいかに貪るかが、今の堂下にとっての最大関心事であった。自らは役職定年間際で、後は社内のパワーゲームから脱落するのを待つだけの身だが、最後に何らかの爪痕を残せるのではないかといった、醜い自己顕示欲の虜となっていたのだ。今の彼にとって部署としての成果など、もうどうでも良かった。

 「鷲尾君から断片的に聞いてるけど、トレッドゴムの発熱が問題なんだって?」

 田辺は渋々頷いた。

 「だったら俺の古巣で、発熱抑制にフォーカスした構造開発が可能か、当たってやろうか?」

 彼の古巣、つまり構造開発本部では現在、総出で新たな技術アイテムの開発に取り組んでいることは堂下も知っているが、彼らには「発熱抑制」というキーワードは伝わっていないはずだ。技術的なターゲットが明確になれば、開発も加速することが期待できる。

 そして、そこで自分が窓口となって材料研究との橋渡しを行えば、自分の存在意義を誇示できるに違いない。上手くいけば技術顧問のような役職に抜擢される可能性だって有るではないか。そういった、責任が伴わない割に偉そうなことが言える立場が、彼は大好きなのだ。

 そうなった自分の姿を想像しただけで堂下は、根拠の無いサクセスストーリーに胸が躍る気がするのだった。


 しかし田辺の反応は芳しくなかった。当然ながら、今回の新商品では、その手柄の全てを材料研究本部が総取りする予定なのだから。ここで構造開発に余計な助けを借りてしまっては、その独り占め計画そのものがオジャンとなってしまうではないか。それどころか、逆に全部持っていかれる可能性だって有る。

 それでは新商品を上市する意味が、そもそも消失してしまう。ここは適当に話だけを合わせておいて、年寄りの戯言は無視しようと田辺は考えるのだった。


 そんな田辺の思いを汲み取ったわけでもないだろうが、鷲尾がこの打ち合わせを〆始めた。

 「じゃぁ、この件は私の方から長田本部長に話しておきます。本社でどのような話が持たれたのか、随時、私の方から皆さんにフィードバックしますので、ご連絡をお待ち下さい」

 「あぁ、判った。よろしく頼むよ」

 田辺はそう言ったが、本社で持たれる本部長同士の話し合いに、自分の所の堀田本部長が絡んでいないことに気付かない、或いは危機感を抱かないのは、やはり抜けているとしか言いようが無い。やはり彼は、部門を統括する程の器ではないのだろう。

 「んじゃぁ、よろしく。俺はチョッと、構造開発のフロアに寄って行くから」

 そう言って堂下はむしろご機嫌な様子で、さっさと会議室を出て行った。


 その後ろ姿を見送った田辺が苦虫を嚙み潰したような顔をしていると、鷲尾が慰めるような口調で言う。

 「大丈夫ですよ、田辺さん。堂下さんって、ご本人は気付いてないみたいですけど、今となっては構造開発部門に顔なんて利きませんから。みんな煙たがってるって噂ですよ。

 学生時代の部活でOBが偉そうに顔を出すと、後輩から嫌がられますよね? 金は出しても良いけど、口は出すなって。アレと同じです。あはははは」



組織図4

────────────────────

コービータイヤ

 ├CEO

 │├販売事業管掌

 │ └販売部門

 │  └消費財販売本部(大門)

 │

 └COO

  └技術分掌

   └技術統括部門(野坂)

    ├材料研究本部(堀田)

    │└材料研究部(田辺)

    │ └機能性材料研究課(川嶋)

    │  ・光重真紀

    │  ・本山真治

    │

    ├構造開発本部(横溝)

    │└構造開発部

    │ └数値解析ユニット

    │

    ├設計本部(長田)

    │└乗用車タイヤ設計部(鷲尾)

    │ └消費財タイヤ設計課

    │  ・馬淵一成

    │

    └支援本部

     ├試作工場

     ├室内試験所(堂下)

     │└小型タイヤ試験ユニット

     │ ・神谷直樹

     └実車試験部

      ├生産財試験課

      │・高山元春

      └消費財試験課

       ・今居大輔

────────────────────

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