第7話 清く賢しく美しく その1 近況ノート

 私と同じで読まれたい皆様こんにちは、かずきーでございます。


 前回はスタバでMacを開いてタンブラーのエスプレッソを楽しむ意識高い系を気取って背理法を元にしたブレストを行いましたね。皆様はどの様なアイデアが思いつきましたでしょうか?


 私はアイデアを練るにあたってカクヨム内外における他人との交流手段に注目しました。理由は当然ながら評価は他人からしか得られないからです。以下は私が書き出した手段です。


【カクヨム内】

・自主企画

・プロフィール

・近況ノート

・応援コメント

・作品レビュー


【カクヨム外】

・SNS

・YouTube

・対面


 これらを書き出しましたら私は次にカクヨム各機能の内、他作家との通信に使える機能のガイドラインを逆張りしていきました。これより各機能ごとに逆張りした上でどんな活用法を考えたか述べて参ります。


【近況ノートの禁止事項】

「メールアドレスなど連絡先の記載」

→メールアドレスなど連絡先を


「小説の執筆活動と関係のない営業、宣伝、勧誘、募集行為」

→小説の執筆活動と関係のない営業、宣伝、勧誘、募集行為を


「相互評価の打診など、読者へ不当な評価を要望する内容」

→相互評価の打診など、読者へ不当な評価を要望する内容を


「不適切なリンク先」

→不適切の定義が無いため逆張りは危険と判断


「他ユーザーの近況ノートで、過剰に自作を宣伝する行為」

→他ユーザーの近況ノートで、過剰に自作を宣伝する行為を


 近況ノートについてはこうは書きましたが実は逆張りをするまでもなく身をもってこれらのタブーには気が付いておりました。もちろん私がこれらの禁止事項を犯したから気付いたのではありません。私の近況ノートが禁止事項を犯されたのです。


 具体的には2021年9月10日、私の作品の感想を求める近況ノートに「是非私の作品を読んで頂きたいです。ほぼ注目されていませんが必ず面白くします。宜しくお願いします」との宣伝が投稿され、後に指摘したところブロックした後に彼の近況ノートで私にしか分からない挑発文句のエアリプで煽りムーヴをかますという卑劣ぶりでした。(証拠の近況ノートは残してあるのでこの人物には注意をお勧め致します)


 この発達障害持ちの反面教師との出会いから逆張り思考をするまでもなく「他人様の近況ノートで自作の宣伝行為はしない!」と決意を固くしていたのです。近況ノートの主題は投稿者が作るのですから、その主題に合った投稿を心掛けるべきです。この点はガイドラインには書かれていませんので違反ではないでしょうが、やると自ら自分はコミュ障だと声高に叫ぶようなものですから絶対に止めましょう。


 失礼、恨み節で主題から少しズレましたが、とにかく近況ノートを読者獲得の手段として用いる場合は宣伝に用いないという点に注意せねばなりません。「自作に触れねば宣伝など無理ではないか?」と思われるかもしれません。確かに近況ノート単体では不可能です。しかし他の機能と組み合わせればできると思います。組み合わせについて触れる前に一つ一つ各機能について触れて行かねばなりませんので今しばらく逆張りにお付き合いください。



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