第6話 生活保護

生活保護の申請はあっさりと通りました。長い長い根回しでした。奇数月の下旬。貯金が10万円を切っていること。家賃や光熱費などの支払いを証明する書類の提出。なんやかんやがありましたが、通ってほっとしました。

私の場合、障害年金が多いので、生活費や家賃補助はもらえません。逆に月に1万円ほど払っています。それでも生活保護を受けたのは、医療費が大きいからです。糖尿の薬と睡眠時無呼吸の機械の費用。それに精神科医療、薬局、訪問看護と大変なのでした。

生き延びた。申請が通った時には、そう思いました。この後に来る修羅場。次はそれについた語りましょう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る