十五話「……仁の胸。あったかい」
「ふぅ」
背中が汗で濡れていて俺はワイシャツと下着を脱ぎ、上半身裸になっていた。
「……熱っ」
体全身が熱い……。いうまでもなく桜とキスと体を触っていたからだ。
「あっ着替え……」
制服から普段着に着替えようと思っていたんだけど今は少し無理だった。
寝床のタンスの中あるのだが。桜が着替えている。服を取ろうにも着替え中に見えてしまう確率が――
「……下着」
本音を言ってしまうと桜の下着姿が見たい。
「……見たいな」
桜に抱きついている時にチラッと水色のが見え瞬間ワクワクしていたが流石に着替えを終えているんだろうな……。
「持ってくるか……」
俺は上半身裸のまま寝床の方に移動した。
「桜ちょっと悪い着替えを………」
「……えへへ」
桜の方を見ると下着姿のまま写真を眺めていた。
「仁の寝顔可愛い……えへへ」
そして写真に向かって頬擦りをしていた。
「えへ、えへへ……。仁、さっきも抱きつきだけどもっと仁に抱きつきたいな……。好きだけど迷惑――っ」
桜と目があった。
「……ども」
「――仁のは、裸……エッチ」
桜が顔を手で隠していて顔が赤くなっていた。
「――っ!」
胸のところが寄せていて桜の胸元が強調され、下着が少し浮き上がり桜の胸の肌部分が出てエロく目がそっちの方に向いてしまう。
「……」
これだけは言わせてくれ、最高っ……。
「えへへ……仁の裸、最高」
桜がこっちの方にゆっくりと近づいてきた。
「仁っ。このあと唐揚げ頑張るから胸を触らせて欲しい……それと仁の裸を抱きつかせて!」
「……お、おお」
桜が物凄い目でキラキラと輝いていた。
「……仁の裸」
そしてそっと俺の胸元に手を置いてきた。
「――っ」
少しくすぐったい……。
「……硬い。子供の頃ってこんなに胸元に固くなったのに。仁の今の胸、男の人……」
上下に摩ってきて恥ずかしいというのとくすぐったいって気持ちが同時にあった。
「……お腹、腹筋もある。小学生の時、ぷにってしてたのに男の子人の身体になってる……」
そしてお腹の方も触ってきた。
「あっ……」
声に出てしまった。
「……えへへ。触ってそんな声なんて、興奮しちゃう」
桜がそっと俺の胸元に顔を当ててきた。
「……仁の胸。あったかい」
左手が俺の背中の方に回してきて、右手は俺の胸を揉んできた。
「……んっ」
「えへへ……仁の胸最高」
物凄い顔で顔を埋めてきて、左手が俺の尻を触ってきた。
「――っ!?」
「……最高」
桜が俺の体で満足されるまで胸を尻を触られた。
「あー! 最高! 仁のエッチなパワーで夕飯美味し物作れそう!」
解放していて幸せそうな表情をしていた。
「……」
俺はというと桜のおかげめちゃくちゃ触りたかった。
「なあ、桜。俺も桜の胸触りたいんだけど良いか?」
「えつ? うん……いいよ」
桜の頷た瞬間。俺は桜の胸元に顔を埋めていた。
「……すげぇ」
感触が服の上と違った柔らかさだった。
「――んっ」
桜の声が出ていた。
「――っ」
異次元という言葉が出てしまうほどに桜の胸が柔らかった。
ワイシャツの時とは違う柔らかさ向こうは生地があるからゴワゴワとしていたが今触っているのは本当に指がどんどんと吸い込まれ、暖かったかった……。
そして少し揉むと弾力が凄く、少しばかり桜の声のトーンが上がり。……俺は桜の胸をずっと触っていた。
「……仁の胸触りたい」
そして桜が再び俺の胸を触ってきた。
「仁の胸好き」
そして何度も揉んできた。
「俺も桜の好きだよ」
「――っ。……うん」
お互いの体を触れて……。俺は桜のことがもっと好きになっていた。
数十分間触れてお互い離れ桜が顔が物凄い真っ赤になっていた。
「………仁。好き」
「……俺も好きだよ桜。愛してる」
「う、うん……」
小さい足取りで服を着てリビングの方に向かっていた。
「……私も愛しているよ。美味しいの作るから待ってて」
「楽しみにしているよ」
俺も服を着替えて、夕飯は物凄い唐揚げが大量で美味しかった……。
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