このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(246文字)
スポットが当たるのはサンタクロース。この物語の「主人公」はパパやママでもなければ、あきらくんでもない。まるでサンタクロースのドキュメンタリーのような短編です。国営のBSっぽい味わいの。途中登場する助っ人サンタは、個人的には盲点の存在。サンタが抱える困難も、インターネットや流通事情が異なる2~30年前とはだいぶ変わっていることがわかりました。