第46話  特上位狩人メンバー




 中央大都市メディウムに着いた一行。しかし待っていたのは龍已に対する陰口だった。誰よりもモンスターを狩猟し、間接的に一般人を守っている彼が、陰では悪く言われている。


 弟子として、1人の人間として黒い死神の彼を慕っている妃伽からしてみれば面白くないことこの上ない。守ってもらっているのに、その態度は何なのだと糾弾したくなる。だがそんなことを、他でも無い彼が求めていないのでやらない。


 腕を絡めて無理矢理連れて行く。強すぎて、雰囲気が怖すぎて誰も近寄れない話し掛けない彼にほぼ抱き付いている姿勢を取り、宿を見つけに行こうと言って連れ出すのだ。妃伽はそうやって、龍已が皆が思っているような奴じゃないんだと、見せていた。まあ腕を組むのは恥ずかしくてやめたが。




「んで、師匠のために用意されてる宿ってドコだよ」


「『黒山羊くろやぎ』というホテルだ」


「普通のホテルか?」


「妃伽ちゃん。龍已に普通のホテルが宛がわれるわけないでしょ?そりゃあもう──────」




















「──────最高級スイートルームだよ」


「すげぇえええええええええええええッ!?」


「…………………。」


「全員でこの一部屋でも十分すぎるだろ!?」


「1人一部屋に決まってるじゃん。黒い死神の同伴なんだから」


「ふおぉおおおおおおおおおおおおッ!?」




 やって来たのは10階建てのホテルであり、その最上階の最高級スイートルームだった。部屋は普通の一軒家分の間取りより広く、部屋が煌びやかに飾られている。家具にはホコリ1つ付いておらず、当然指紋も無い。ベッドはキングサイズで大きく、完全防音がされていてプライベートが優先されている。


 備え付けられたボタンを押せば、すぐさまホテルの者がやって来て用件を聞いてくれる。1泊するだけで何十万も掛かるようなメディウムにあるホテルの中で最高級ホテルの1つである。毎回龍已が来ると、このホテルが自動的に用意される。それにホテル代も免除されるのだ。


 至れり尽くせりの状態に、妃伽は驚いてばかりだ。普通のホテルや宿に泊まるものとばかり思っていただけに、こんな豪華なところに泊まって良いのかと逆に不安になるくらいだ。




「妃伽ちゃんは龍已の部屋の隣でいいんじゃない?僕は向かい側にするよ」


「へーい」


「『大侵攻』まで、まだ少し時間があるだろう。モンスターが来たときに備えて体調は自身で管理しておけ」


「りょーかい」


はまだ来ないの?」


「いや、もう着くとのことだ。聞いてもいないのに先程連絡が入った」


「そりゃあ、龍已も入れて守護者だからね。連絡くらいするよ」


「……なァ。今話してた彼等ってのは……」


「特上位狩人の人達だよ。4人しか居ない内の3人。もう着くってさ。ふふ……会ってみたらいいんじゃない?黒い死神の弟子になったんだし挨拶は必要だよ」


「お、おう!」




 人類の守護者と呼ばれる、狩人の頂点に君臨する4人の生ける伝説的な人物達。その内の1人は当然、最強の狩人と謳われる黒い死神こと龍已。その他の3人も、もうそろそろで今居る中央大都市メディウムに到着すると、彼のタブレットに連絡が入ったようだった。


 黒い死神の弟子として、特上位狩人の人達に挨拶でもしてきたら?と軽く言う虎徹に、少し緊張する妃伽。反応からして行くつもりなのだと察して、龍已はこっちから迎えに行くような形になっていることに溜め息を吐いた。


 行く気になっている弟子を前にして、行かないとは言えないので龍已がホテルの通路を歩いて進む。僕はいいから行って来なよと言われながら背中を押され、妃伽は龍已の後ろをついて行った。真っ赤で豪華な絨毯が引かれた廊下を歩いてエレベーターで1階まで降りると、フロントを通って外に出る。


 いってらっしゃいませと見送りを受けながら街の通りを歩く。龍已が先頭で歩くと、チラチラと見ながら何かを小声で話して道を開ける住人達。確実に陰口だろう事を察して眉を顰めながら、我慢して何も言わずについて行く。




「な、なあ?師匠と同じ特上位狩人ってどんな奴等なんだ?」


「どんな……普通の奴等だ」


「いやいやいやいや!?特上位狩人だぞ!?狩人の最高ランクで、しかも師匠と合わせて4人しか居ねーんだぞ!?普通なワケねーじゃん!」


「特上位狩人だからと言って、何かしら普通とは違う訳ではない。性質上個々の力はトップレベルだろうが、内面なんて……大したことはない。会えば判る」


「う、ウソくせェ……」


「失礼な奴だ」




 こういった特別な力を持つ者には普通とは違った面が多く見られる傾向にあるが、龍已が言うには普通の人となんら変わらないと言う。妃伽はそんな言葉を聞いても全く信用できねぇと思った。何故か。目の前に普通とは違う特上位狩人が既に居るからだ。


 危険に晒された狩人を助けたとしても謝礼は一切受け取らない。極めてストイックで、できることは全て1人でやる。最強と謳われるだけあってそれに見合う力がある。上位モンスターを蹴りで殺したりと、普通ならば到底ありえないことをしてきた。修業を始めてすぐにモンスターと1対1で殺し合わせたり、撃った弾を曲げて曲射したりなどだ。


 普通に考えておかしい奴と同列なのだから、そいつらも絶対何かしらおかしいに決まってる。そう決め付けて心の準備をした。


 道を開けられてスムーズにメディウムの出入口までやって来た。最早顔パスで入退場が自由の龍已について行けば、どこまでも楽だ。妃伽はこういう時は龍已と一緒に行くに限ると心の中で考え、チラリと彼に見られて気配で察知されそうになったのでピンと背筋を伸ばした。


 メディウムの壁外に出て2人で静かに待つ。前方には土が向き出しになった荒野が広がる。景色の向こうの方になら木々が生えているが、メディウムの近くにはそういった緑色をしたものは無かった。恐らく2年ごとに起こる『大侵攻』による弊害だろう。寂れた景色だなと思ったその時、目当てのものが見えてきた。


 太陽の光を浴びて熱を帯びた地面が溜め込んだ熱を放出して陽炎が生まれ、景色を歪ませる。その奥から2台の乗り物がこちらに向かって走っていた。1台は巨大なトラックだった。それもかなり改造されており、外装にモンスターから襲われても大丈夫なような装甲が取りつけられ、左右から伸びているマフラーからは炎を噴き出している。全体が緑色をしており、目につく大きさに色で一際目立つ。


 もう1台は緑のモンスターマシンのように改造されたトラックと並ぶと小さく見える、スポーツタイプの車だった。全体的にスラリとしたフォルムになっていて、色は黄色に塗られている。この2台がまるで競い合うように走っていた。個性的で対象的な車は相当な速度を出していたのであっという間に近くまでやって来た。


 少し待てば2台は龍已達のところまで来て止まる。モンスターマシンのような緑のトラックから、そして黄色のスポーツカーからそれぞれ人が降りる。その人物達は、全身から他の狩人達とは比較にならない覇気を纏いながら龍已と妃伽の元まで歩いて来た。




「ハッハッハッ!!今回は俺の負けのようだなァッ!エンジンでも変えたかァ?見た目の割に粘り強い走りをしやがるッ!」


「そっちこそ、あのゴツゴツの見た目してバチバチに速いじゃないっすか。前回負けたときは悔しくて悔しくて……良いの特注で造ってもらったんですよ」


「速く走れるが、中じゃ揺れるに揺れて適わん!酒を飲んでいたら朝飯のステーキをぶちまけていただろうよ!ぶわっはっはっはっはっ!あー、それにしても……2年ぶりだな、我が友よッ!相も変わらず全身真っ黒だなクロッ!」


「ケツ痛そうっすね。あ、お久しぶりですクロさん。元気そうで何よりですー」


「お前達も元気そうだな」




「なんか……雰囲気がやっぱり違ぇ……」




 豪快に大口を開いて笑うのは、全身を完全に覆い尽くす緑を基調とした分厚いフルアーマーを着た、身長が優に2メートル以上はありながら、鎧の下に鍛え抜かれた筋骨隆々の肉体があると察せられる図体をした40前半くらいの男。薄緑色の髪をオールバックにしており、大きな体とそれを覆う鎧の重さで一歩一歩重い音を鳴らしながら近づいてきて、目下の視線になる龍已の肩に大木のような太い腕を回した。


 もう1人はスポーツカーを乗っていたにしては普通の背格好をした青年といった感じの男だった。車と同じような色をした金髪を撫でつけながら歩き、龍已の傍まで来ると気安い感じで背中を軽く叩いて人の良さそうな、人懐っこい笑みを浮かべた。服装はGパンに黄色のパーカーを着ており、その上に黒いアウターを羽織っている。


 彼等が龍已と並ぶ、特上位狩人のメンバーである。喋っている感じは普通だ。しかし妃伽は心の中で龍已に対して文句を言っていた。何がどう普通なのかと。歩く姿が、何故か目を惹かせる。ついつい見てしまい、一挙手一投足に生唾を呑み込む。


 まるで隙が無い。軽く歩いているだけなのだろうが、その歩行には付け入り隙が全く無いのだ。仕掛ければ、どのような角度、どのようなタイミングであろうと対処され、次の瞬間には死体となっているように思えてしまう。それだけの、強者特有の覇気を身に纏っていた。


 互いに2年ぶりの再会に言葉を交わした後、鎧の男とパーカーの男が少し離れて観察していた妃伽の方に目を向けた。ただ見られている。それだけなのに、2人の目は自身を貫き、何もかもを曝いているように感じた。身が勝手に竦むというのはこういう事なのだと、改めて思った。



「そこの嬢ちゃんがクロの初めての弟子か?噂では聞いていたが、もっと体つきが良いものとばかり思っていた!この俺のようになッ!」


「いやいや。そんな体つきの女居たらオレ、初手からビビりますよ。筋肉まみれじゃないですか。オレとしちゃあ、すげぇ美人さんでビックリですよ」


「ハッハッハッ!俺のようだと思われるのは心外か!それはすまんかった!おっと、自己紹介しておかないとな!俺はオーガス・ブランドンだ!よろしく頼むぞクロの弟子の嬢ちゃん!」


「オレはスレッド・カルパネラです。分かると思うけど特上位狩人やってます。まあその中でも1番ザコですがねぇ。んま、気軽によろしくっすわ。弟子さんのお名前を聞いても?」


「あ、おう。じゃなくて……うす。私は巌斎妃伽。よろしく頼んます」


「巌斎妃伽?クロと同じ東の方から来たんだな!おぉそれと、俺に別に敬語は要らんぞ!むしろもっと気安く来い!堅っ苦しいと窮屈でつまらんわ!だから俺のことはオーガスでいい!俺も妃伽と呼ばせてもらうからな!」


「オレもクロさんの弟子さんならそこら辺別に気にしないんで、いつも通りでいいよ。敬語だと変に緊張しちゃうだろうし?」


「分かった。なら普通に接していくわ。敬語とか苦手で助かった」




 オーガスは大口を開けて笑いながら、思ったよりも細いという印象の妃伽の腕をバシンッと1度叩いて緊張するなと言った。だから敬語も無しでいいと言われたので遠慮無くそうさせてもらった。学が殆ど無く、敬語を使うような環境に居なかったので苦手なのだ。


 それを察してか、スレッドも別に敬語は要らないと話してくれた。むしろ、龍已の弟子ならば敬語なんて使わずに気安く話して欲しいという思いがあった。身に纏う覇気の割に話しやすい性格に、妃伽は密かにホッと一息ついて緊張を和らげた。




「そういや、オーガスさんとスレッドさんは師匠のことクロって呼んでるけど、何でだ?」


「ん?おーそれか!メンバー内で黒い死神って態々呼ぶのもおかしいだろう!?しかし名前をそのまま呼んでいると日常生活に支障が出てくるだろう!だからこそ親しみを込めてクロよッ!ハッハッハッ!全身真っ黒だからな!似合っているだろう!?」


「オレは普通に最初から親しみを込めてクロさんっすよね?名前で呼んじゃうと、後がめんどくさいことにさせちゃいそうで悪いですし。まあ、周りに誰も居ないなら龍已さんって呼ぶけど」


「そうなんか。……私もクロって呼んでもいいのか?」


「……好きにしろ」


「ぷふっ……冗談だって!」




 ケタケタ笑いながら冗談だと言って、最後に龍已の顔があるだろう場所を覗き込み、ニンマリと悪戯っ子のような笑みを浮かべた。フードの中では相も変わらず無表情だが、人差し指で妃伽の額を押して遠ざけた。


 それを照れ隠しと取ったのか、またニンマリとした笑みを浮かべた。龍已と妃伽のやりとりとしてはいつも通り。彼の雰囲気に怖じ気づかず気安く話しているのは他の者からしてみれば異常と言えばいいのか、見慣れない光景だ。


 オーガスとスレッドは互いに目を丸くしている。自分達以外で龍已に軽く話し掛けたりイジったりする者は2、3人程度だ。弟子という近いところに居るので仲が良くなるのは分かるが、思ったよりも仲が良い様子に驚き、微笑ましそうに笑った。このような人物がもっと増えてくれたらと思うのは、余計な御節介だろうか。




「ところで、これで特上位狩人が3人も集まったんだよな?あと1人はどんなヤツなんだ?」


「オレの方に連絡は特に入ってないなぁ。クロさんのところになら入ってるんじゃないすか?」


「ハッハッハッ!俺のところにも来ていないから、恐らくクロのところだけだろうな!あからさますぎて逆に清々しいわ!」


「…………………。」


「てっきり皆で来ると思ったンだが、違うんだな」


「来ればスゲー分かりやすいよ。あ、アレだなってなるから」


「アンタ等も結構個性的なので来たけど、他にどんなの……──────アレか??」


「お、来たな!アレだぞ!」


「うわぁ……」




 妃伽がすぐに気づいた理由としては、陽炎に揺れながら見えてきた乗り物に個性的過ぎるものがあったからだ。乗り物と言えば、龍已ならばバイク。倉持はトラック。オーガスは改造されたトラック。スレッドはスーパーカーだった。他に個性的なものといったら何なのかと疑問を感じたが、確かにこれは個性的なものだ。


 妃伽につられて一同が見たのは……馬車だった。6頭の真っ白な馬に引かせた馬車で、人が乗る部分は大きめでクーペのような形になっている。その外装も真っ白で、馬の手綱を握っている御者は女性だった。この女性も白い服を身に纏い、全体的に白が基調となっていた。


 6頭の馬に引かせているため速度も出ており、車ほどでないにしろ猛スピードだ。少し待っていればオーガス達の時のように目の前までやって来た。龍已達に横側面を見せるよう横付けで停止し、御者の女性が降りてくると人が乗る部分の扉をゆっくりと開けた。すると中から御者と同じく白を基調とした服を身に纏った女性達が出て来て、後ろに取りつけていたボックスから真っ赤な絨毯を取り出し、龍已達の方へ向かって転がして伸ばしていった。


 絨毯を伸ばして敷いた女性達は絨毯の脇に2名ずつ控え、美しい所作で頭を下げお辞儀をした。ついで、乗り物から1人の女性が出て来た。真っ白な服は最早ドレスのようで、しかし造りからして戦闘時にも着ていられるバトルドレスだと判る。真っ白な日傘を差して腰に白い鞭を1つ括り付けたその女性は、神々しいまでに美しかった。


 真っ赤な絨毯の上をゆるりと歩むその姿は、まさに一輪の白い薔薇の如く。美しくて触れたくても、醸し出される覇気と雰囲気が棘となって触れることを躊躇わせる。そんな白い女性は絨毯の範囲内から退いた龍已達の前まで来ると、ついてきていた侍女のような女性達の1人に日傘を差し出して持たせ、見る人が振り返るような美しい貌に微笑みを浮かべた。




「遅れて申し訳ありませんわ。途中でモンスターに襲われてしまいまして……対応していたら最後になっていましたの」


「そもそも遅くなっていないのだから謝る必要はないぞ!なァスレッドッ!」


「そうですね。別に大丈夫ですよー。お久しぶりです」


「まあ、心優しいお言葉に感謝致しますわ。皆々様、お久しぶりでございます。それと……うふふ。漸くまた会えましたわね──────わたくしの愛しい我が君!」


「………………………。」


「は、はァッ!?」




 真っ白な女性は美しい貌をほんのりと赤く染め、対象的に真っ黒な龍已へ飛びつくように抱きついた。背中へ腕を回して正面から堂々と抱きつきに掛かるその一連の動きに、妃伽はつい眺めていただけだった。それで反応が遅れた。気づいたら女性は、龍已にベッタリと抱きついていたのだ。


 隙間なんて存在しないと言えるくらいに、体の前面を押しつけてギュウギュウに抱きついている。妃伽は驚きを露わにして、つい大声が漏れてしまった。そして抱きつかれている龍已は、全く離れようとしない女性の肩に手を置きながら、はぁ……と溜め息を溢していた。









 ──────────────────



 オーガス・ブランドン


 4人居る特上位狩人の1人。


 全身を完全に覆い尽くす緑を基調とした分厚いフルアーマーを常に着用し、身長が優に2メートル以上ある40代前半の男狩人。


 鎧の下に鍛え抜かれた筋骨隆々の肉体があり、日頃ハードなトレーニングを重ねて鍛えている。基本的に薄緑色の髪をオールバックにしている。


 豪快な性格で大食漢。酒が好きで何かあるとすぐに宴会などを開いて浴びるように酒を飲む。


 堅苦しいのが嫌いで、誰にでもタメ口で話すように言っている。そのため誰からにも好かれ、慕われている。


 特上位狩人の中で最年長。





 スレッド・カルパネラ


 4人居る特上位狩人の1人。


 普通の背格好をした青年といった感じの男。長めの金髪をしていて、耳にはピアスを付けているため見た目はチャラいが面倒見が良いお兄さん気質。


 服装はGパンに黄色のパーカーを着ており、その上に黒いアウターを羽織っている。車とは違ってラフな格好を好むので基本はこの服装。


 龍已に弟子ができたと聞いてすごく驚いた。実は『大侵攻』でのモンスター狩りよりも妃伽のことを見に来たという気持ちが大きい。


 特上位狩人の中でも最年少。





 黒圓龍已


 4人居る特上位狩人の1人。


 真っ白なバトルドレスを身に纏う女性にいきなり抱きつかれていても、顔は無表情だった。来たら絶対こうなることは、最早特上位狩人男性陣の中ではお約束。


 名前で呼ばれると、黒い死神じゃない普通の龍已としての生活にも支障が出るだろうということで、親しみを込めて特上位狩人メンバーからはクロと呼ばれている。呼び方に拘りはないので何でも良い人。





 巌斎妃伽


 特上位狩人なのだろう真っ白な女性に龍已が抱きつかれているところを見るとモヤモヤする。馴れ馴れしすぎだろ。つか、いつまで抱きついてんだよ。そもそもいきなり抱きつくなよ何なんだコイツ?となっている。



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