第3話  死神の狩り






『じゃあ黒の旦那。俺達は連絡があるまで待機してるんで、終わったら連絡よろです!』


「あぁ」




 黒の大型バイクを走らせること2時間。依頼に載っていた村にやって来た。バイクの後ろに着いているバッグから端末を手に取り、連絡を掛ける。何度もお世話になっている男への連絡だった。相手の男もいつも通りの連絡に軽い口調で話す。


 エルメストに訪れて依頼を黒い死神に出してから、まだ半日も掛かっていないのに、もうやって来た事に依頼者の男性は目を剥いて驚きを露わにしていた。村は壊滅状態なので離れたところで生き残った者達と助け合って生きているが、そこに突然黒い死神が訪れた時は何事かと思ったくらいだ。


 だが、こんなにも早く来てくれた事に、依頼者は深く頭を下げて頼み込みながら感謝した。その脇を黒い死神が素通りしていく。感謝は要らない。やることは、ただ現れた強力なモンスターを狩ることだけだ。


 村を襲ったモンスターの名はガルザゴン。熊の見た目に腕が4本あり、背中には退化して使えないコウモリに似た翼が生えている。体長は5メートルはあり、毛皮は強靱で刃に拮抗し、爪は長く鋭い。非常に強い腕力を持っていて、一薙ぎで人間10人は肉塊にするモンスターだ。


 対峙した場合は複数人が前提となり、攻撃をして注意を引き、隙を作る殿役と近づかずに遠距離から攻撃が出来る者が必要になってくる。近づきすぎると、両手の長く鋭い爪の餌食となってしまい、一撃で戦闘不能状態になりかねないからだ。


 いや、そもそもモンスターを狩る専門家たる狩人を、既に10人は殺していることを考えると、普通の対応では意味を為さない可能性の方が高いのかも知れない。モンスターとて戦いの中で学び、学習していく生き物だ。それを考慮すると、狩人が殺されているのはかなり危険な兆候だろう。


 依頼者に依頼を受けた事を示し、またバイクに乗って移動を開始した。村の近くにガルザゴンは見当たらなかった。体長約5メートルと言っているのだ。少し遠目でもその姿を確認するのは容易だろう。黒い死神は、バイクに乗りながら辺りを見渡して索敵する。すると、壊滅した廃村の近くに林があった。


 野生の動物が生息しているので、村人達が林に行って狩りをしたりしていた。つまり、動物という食料がそこに多く居るということだ。確実に怪しいだろう。黒い死神はバイクを停めてからスタンドを下ろし、歩きで林の中へ入っていった。鬱蒼と生えた木々や高く伸びた草で視界を遮られる。これでは何処に居るのか解らない。




「──────■■■■■■■■■■■■■ッ!!!!」




「…………………。」




 歩き続けて10分程が経った頃だろうか。黒い死神は左に向かってその場を跳び退いた。数瞬前まで居た場所には、長く鋭い爪が地面に突き刺さっていた。左腕2本分の爪が深く突き刺さり、抉られている。襲い掛かってきたのはガルザゴンだった。体長が約5メートルもある巨体を持ち上げると、威圧感が凄まじい。


 目を血走らせて涎を垂らしているのを見ると、恐らくは飢餓状態だ。林に動物が居て食料になっていると言ったが、動物もそこまで馬鹿ではない。仲間が襲われ、巨体を誇るガルザゴンが居ると解ればその場から逃げていくだろう。その繰り返しで、もしかしたら満足に食べ物を食べられていないのかも知れない。


 もしくは、襲ってきて返り討ちにした人間を食べて、その味を占めてしまったが為に、他の動物が目に入らなくなってしまっているかだ。恐らくこの場合は後者だろう。黒い死神は此処に来るまで、捕食された動物の死骸や血痕を見ていなかった。ということは、ガルザゴンは動物を殆ど食べていないのだ。


 探す手間が省けたので、早速背中に背負っている狙撃銃を手に取って構える。すると、ガルザゴンは後方へ距離を取って木々の後ろに隠れた。射線を理解して身を隠したのだ。実はガルザゴンの体には、何本もの矢が刺さっている。前に訪れた狩人の弓を受けたのだろう。そこから、遠距離に対する動きを学んだと見るべきだ。


 スコープを覗き込んでいた黒い死神は、素早い動きで射線から逃げたガルザゴンに知恵を付けたなと察した。一旦スコープから目を離して隠れた木々を見やる。チラリと別方向を見れば、そこには深い穴が掘られていた。それは、黒い死神に襲い掛かる寸前までガルザゴンが身を隠していた場所だった。


 5メートルを越える巨体を隠すのは難しい。そこで穴を掘って体の高さを調節していたのだ。これも生きている内に見つけた獲物を狩る方法なのだろう。このガルザゴンは、それなりに長生きをして戦闘経験も豊富と考えて良い。だが、ガルザゴンは黒い死神から距離を取ってしまった。遠距離を警戒するのはいいが、それでは自身も攻撃ができなくなってしまう。


 どうするつもりなのか、どう出るのか観察していると、隠れた木々の内1本がけたたましい音を響かせながら粉々になり、破片が黒い死神に向かって散弾の如く襲い掛かった。狙撃銃を盾に防ぎながら、なるほどと小さく口にする。後ろから剛腕を活かして木に殴打を入れて破片を飛ばしてきたのだ。




「……………………。」


「■■■■■■……ッ!!■■■■■■■■ッ!!!!」




 飢餓状態とは思えない戦略と戦い方に、黒い死神はこのガルザゴンの個体の強さに感心した。餌を求めて林に入ってたのではなく、自身のまとが大きい体を考慮して、存分に戦える場所を選んでいたということだ。素晴らしい知恵を付けている。狩人にとって厄介ではあるが。


 武器であり攻撃手段の狙撃銃を盾にして、飛来する木の破片を防いだ黒い死神。それを見て、ガルザゴンは駆け出した。武器で攻撃することは、これまでの戦いで学習済みだ。撃たれるより前に接近して早々に戦いを終わらせるつもりのようだ。しかし、相手は狩人最強と謳われる黒い死神だ。易々とその首は取れない。


 狙撃銃を構える。本来はスコープを覗き込んで狙いを定めるところを省略し、覗き込むことなく構えてすぐに発砲した。爆発音が鳴り響く。大口径の弾丸が強火力の爆薬によって弾き出される。弾丸は一直線にガルザゴンに向かって飛んでいき、額に直撃した。だが、弾丸が頭を弾き飛ばすことはなかった。


 ガルザゴンの頭蓋骨は分厚く、硬く、滑らかな表面をしている。なので飛び道具は効きづらいのだ。ましてや、5メートルの巨体故に下方から額を狙ったため、弾丸の先が頭蓋骨にめり込むよりも先に、滑らかな表面に沿って弾かれてしまったのだ。できたのは額の毛皮を裂いて出血させたことと、単純な威力で少し蹌踉めかせたことだけ。


 ガルザゴンは蹌踉めきはしたものの、すぐに体勢を立て直して襲い掛かる。生えた4本の腕で黒い死神の命を狙う。振り下ろされた鋭い爪はきっと、彼の体を切り裂くことだろう。想像するのは実に簡単だ。何度もそれで、同じ狩人を葬ってきたのだから。残り1メートル。目と鼻の先。しかしガルザゴンの攻撃を、黒い死神は素早い跳躍で後方へ避けた。


 寸前のところで当たらなかった。振り下ろされた鋭い爪を伴う腕は、黒い死神が居なくなった後の地面に叩き付けられた。瞬間、狙撃銃の爆発音のような銃声……ではなく、本当の爆発が捲き起こった。叩き付けた地面が、ガルザゴンの体を包み込む程の爆煙を生み出して爆発したのだ。


 これには叫び声のような声を出して驚く。それに至近距離で爆発したことにより熱によるダメージと、中から鋭い針状の異物が飛散してきて、ガルザゴンの体全面に毛皮を縫って突き刺さり、運が悪いことに両眼がそれによって潰された。絶叫。痛み苦しみながら蹈鞴を踏み、躓いて背中から倒れ込んだ。


 目が見えない。痛い。熱い。言葉を話せるならそれらを湯水のように吐き散らしたであろう苦しみ藻掻く姿。だがそこへ、死神が舞い降りた。絶叫により開けられた口に大口径狙撃銃の銃身が突き入れられる。厚い毛皮も無ければ、分厚い頭蓋骨に触れること無く、脳を撃ち抜ける最適の穴。なまじ頭が良く、知恵を付けたガルザゴンはこのあとの展開に恐怖を抱き、生に縋るために自身の上に乗った死神に4本の腕を形振り構わず振るった。






 林の中から、2度目となる大音の銃声が響き渡り、激しかった戦闘音は一切聞こえなくなった。






















「──────死骸は林の中だ。南側から入り、歩きで10分程度の場所にある。発光弾をそこら辺の木へ適当に撃ち込んだから、今の時間帯ならば見つけやすいだろう」


『了解でっす!あー、もしかしてガルザゴンの頭吹っ飛ばしました?』


「内側からな」


『たはーッ!やっぱりそうですよねぇ……ガルザゴンの頭蓋骨って頑丈だから高く売れるのにぃ。もったいない……ま、その他は使えるだろうし、もちろん1体丸々いだきますよ!金は渡しておきますね。欲しい部位あったら言ってくださいよ!別に解体バラしておくんで!じゃ、毎度どうもー!』


「あぁ」




 端末で通話を終えた黒い死神は、懐に端末を仕舞ってバイクに跨がった。辺りは暗い。もう夜になっている。この時間帯は夜行性のモンスターが起きて活発になり、暗闇に身を潜めながら襲い掛かってくるため大変危険なのだ。狩人も望んで夜にモンスター狩りをしようとはしない。ただし、黒い死神は除く。


 バイクを走らせて少し離れた所にある生き残りの村人達が生活している場所を目指した。行く場所にモンスターを引き連れて行く訳にもいかないので、バイクのライトは消して走っている。真っ暗闇なので危険運転であり、もし岩などに当たれば大事故だ。だが黒い死神はそんなことは気にせず、それも何か物があると完璧に避けていた。


 そうこうしている内に、簡易的な村にやって来た。生き残った者達で協力して建てた見窄らしい家が数軒建った場所。柵もないので自然の動物などに易々と襲われることだろう。早く違う町なり村なりに行けば良いものを、この場に残る理由は弔いだった。ガルザゴンに襲われて死体となった者達の発見と火葬。そして捧げる祈り。それらを全て終えるまで廃村からは離れられなかったのだ。


 ライトは点けていないが、エンジンの音があるため黒い死神が戻ってきたと察した依頼者が、小さな家から出て来て走り寄ってきた。ブレーキを掛けて停める。開口一番、あのモンスターは狩ることが出来ましたかと問うてくる依頼者に、あぁ……とだけ返した。依頼者は固まり、蹲って大量の涙を流し始めた。嗚咽も聞こえ、心からのお礼を口にする。




「ひっぐ……ぇぐ……っ。よがっだ……ぐっ……うぅっ……ありがとうっ……ございますっ!ありがとうございます……っ!」


「…………………。」


「ずずっ……これで、殺された者達や安らかに逝けます。本当に……ありがとうございましたっ!今報酬を持ってきますっ!!」


「…………………。」




 黙したままその場に残るの黒い死神に背を向けて、建物の方へ走っていく依頼者。数分後、大の大人数人がそれぞれに袋を持ってやって来た。この依頼の報酬は2000万Gである。普通の依頼と比べても破格だろう。まあ、内容が狩人10人以上死亡の上、本来のガルザゴンに比べて体が大きく強い個体だったので、それらを考慮すればありえなくはないだろう。


 それに、この依頼の報酬額は、生き残った者達と、殺されてしまった者の親族達の殺意だった。親しい者達を殺され、今もなお生きているガルザゴンを討伐して殺して欲しいという、ちっぽけな人間の寄せ集められた殺意である。黒い死神は、それに見合うだけの仕事をしたに過ぎない。


 やって来た男達と、付いてきてしまったのだろう数人の小さな子供達。手に持つ袋の口を開けて中を見せてくる。中には1万Gの価値がある金貨……ではなく、銀貨や銅貨、鉄貨等が入り交じっていた。普通は荷物が多くならないように金貨で渡すのだが、この者達は無かったのだろう。それに、きっと有り金を全部出して袋に詰めたに違いない。




「黒い死神様。今回は誠にありがとうございました。これで廃村に戻って仲間達の弔いをすることができます。全てあなた様のお陰です」


「袋は4つで、それぞれ大体500万ずつ入ってます。お受け取りください」


「あの、悪いモンスター倒してくれて、ありがとうございましたっ」


「ありがとうございますっ。えっと、黒くてこわいひと!」


「コラッ。失礼なこと言わないの!」


「……………………。」




 差し出される4つの袋。依頼者含む生き残り達が掻き集めた2000万G。大人達は笑みを浮かべており、付いてきてしまった子供達は黒い死神の前に出て、一生懸命にお礼の言葉を口にした。それすらも黙って受ける彼は、少し依頼者達のことを眺めていた。暗くて見えづらいが、皆汚れた服を着ている。


 村が壊滅してしまい、替えの服すら無くなってしまっているのだろう。黒い死神には、顔などにも汚れが付いているのが分かる。子供達も、育ち盛りだというのに少し細い印象だ。髪も整えきれていない。唇もかさついているのを見ると水分不足や栄養不足なども視野に入る。


 パッと見てある程度の情報を押さえた黒い死神は、一番前に居る男から、金の入った袋を鷲掴んで受け取り、踵を返してバイクの方へ行ってしまった。依頼者達は焦った。4つの袋全てが報酬と言ったのに、1つだけ受け取って帰ろうとしているからだ。残る3つも受け取ってもらおうと走り寄ると、立ち止まって顔だけ振り返らせた黒い死神が、残りは要らんと言い放った。




「え……」


「報酬は金貨で渡すのが暗黙の了解。銀貨や銅貨を混ぜて無駄なことをするな。数えるのが面倒になる。これは貰うが、残りはお前達で好きにすると良い。俺は要らん」


「で、ですがっ!これはあなた様への正当な……っ!」


「──────要らんと言った。2度言わせるな。お前達で好きに使え」




 言いたいことを言い終えると、呆然とした依頼者達を尻目に、黒い死神は報酬の入った袋をバイクのバッグの中へ入れてバイクに跨がり、エンジンを掛けて吹かすとすぐさま走り去ってしまった。走って追い掛けることは不可能。依頼者達は互いに顔を見合わせると、焦ったようにその場で、黒い死神が走り去った方へ深く頭を下げた。


 子供達も頭を下げたが、途中で飽きて大きく手を振った。大人達のように全ては理解しておらず、何のことを言っているのかはイマイチ分かっていない。だが、黒い死神が助けてくれたということは何となく理解していた。だから、聞こえないと分かっていても大声でお礼の言葉を叫んだ。






 結局、黒い死神は感謝の言葉を受け取らなかった。依頼を受けて仕事をしたに過ぎないから。けど、依頼者はそんな彼に、多大な感謝の心を込めてお礼を言うのだった。ありがとう……と。






















 バイクで走り続けて2時間程。黒い死神はエルメストに帰ってきた。夜行性のモンスターから街を護るために、出入口の全4箇所は固く閉じられている。隙も無いまさに鉄壁。そこへやって来た黒い死神を見て、門番達は焦って慌ただしく動き、急いで門を少しだけ開けた。彼を閉め出すとなれば、後がどうなるか解らないからだ。


 勝手に開けたとなれば、上から大目玉を受ける門番達だが、相手があの黒い死神ともなれば不問になる。それだけ大きな存在であるということだ。忙しなく動いて門を閉めている門番達を横目に、バイクを手で押して中に入ってきた黒い死神は、門の傍で小さく固まっているあるものを見て歩みを止めた。


 どこか見たことがある姿に、服装。髪の色に、リュックだった。そう、門の近くで壁を背に座り込み、小さくなっていたのは彼に助けられた巌斎妃伽だった。門の開閉音で起きて目を数度瞬きさせ、辺りを見渡す。すると、フードを被っていて巌斎からは解らないが、黒い死神と視線がパチリと合った。


 寝惚けていたが、黒い死神の姿を目にするとその場でバッと起き上がり、傍に置いてあるリュックを背負って駆け出した。一目散に黒い死神の傍に来て、見上げる。整った顔立ちに鋭い目付き、光を浴びれば煌めく金髪と抜群のプロポーションが特徴の巌斎が目の前まで来ても、黒い死神は動揺もしなかった。




「なァ!アンタ黒い死神だよな!?私を助けてくれたンだろ!?ホント助かった!ありがとよ!あと折り入ってアンタに頼みが──────」




 ──────ぎゅるるるるるるるる………………。




「……全然何も……食ってねーから……腹減っ……た……」




「………………………。」




 やって来てスゴい勢いでお礼を口にしたと思えば、盛大な腹の虫を鳴らして前のめりに倒れようとする巌斎。バイクを手で抑えながら、もう片方の腕で巌斎を受け止めた。腹を空かせながら、空腹で気絶した巌斎を見下ろし、はぁ……と溜め息を溢した。


 米俵を担ぐように巌斎を背負い、彼女が背負っていたリュックはバイクの座面に乗せておく。面倒だなと思いながら、巌斎を背負いつつバイクを押して行く。ついこの間もこんな事をしたと思い返しながら、夜故にやっていない診療所の事を思い出し、また面倒くさそうに、はぁ……と、溜め息を溢した






 夜空に星が煌めくその下で、暗闇に紛れるほど黒い死神が、少女を背負って暗い街の中を進む。






 ──────────────────



 端末で話していた男


 狩られたモンスターを運ぶ業者。大型トラックで狩人と一緒に向かい、死骸を回収して持ち帰る。黒い死神に渡る金は、剥ぎ取られる素材を売って得られる利益。ガソリン代や手間費、人件費は最初から差し引いてある。


 この男は長年黒い死神の専属回収業者をしているので、彼に対して恐れていない。





 黒い死神


 予期せぬ事が戦闘中に起きても、臨機応変に対応する。ガルザゴンが爆発したのは彼の攻撃によるもの。何をしたのかまではまだ解らない。


 巌斎を拾ってどうするかと考えたが、まあこの時間なら仕方ないよなと思いつつある場所へ向かっている。





 巌斎妃伽


 黒い死神が気づくことなく行ってしまったので、少し落ち込んでいた。が、また見つけたのに気づかれないというのは悔しいので、門の近くで張り込んでずっと待っていた。


 何も食べていなかったのは、その場で待っていたということもあるが、単純に飯を買うための金が無いということもある。





  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る