第10話 勇者の力

「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


「レベルが上がりました。」


 レベルが上がるに連れ、全体的にステータスが上がっていくのが身体で分かった。


「レベルが上がった事によって、状態の回復が発動します。」


 ――凄い、体の怪我が全部治っていく。どういう仕組みなのかな。

 

 レベルは合計12レベル上がった。


「ボロス・マスターを倒しました。」


「ドロップアイテムがあなたに与えられます。」


「ダンジョンを攻略した事によって、クリア報酬が与えられます。」


「ボスが討伐されたことによって、任意のタイミングで、ダンジョンの外に移動する事が出来ます。」


 やっと納得出来た――僕がいたのは大きい、だったのか。道理でモンスターが少ないと思ったんだ。


 まあ、今更だよね。


 でも――やっとここからやっと出れるんだ。


 そして僕は、ステータスを開いた。



       

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


 ステータス

        

 名前 ノール・アムガミスタ

 職業 勇者 ペナルティ (盲目)

 特性 不老不死

 武具  頭部 ボロス・ヘルム

 上半身 ボロス・アーマー

 下半身 ボロス・レギンス

 脚 ボロス・ブーツ

 武具 右手 ボロス・ソード            

 左手 ボロス・シールド

 レベル12 次のレベルまで 540/12000pt

 能力値

 筋力︰135(+60)  魔力︰128(+ 120)

 体力︰134(+60)  防御︰130(+240)

 知力︰135(+10)  魔防︰138(+ 140)

 能力値ボーナス 残り0pt

 スキル

 剣術 11/100レベル 初級

 言語理解 7/100レベル 初級

 剣神・剣豪闘気 1/100レベル 初級          

 空間・魔力感知 1/100レベル 初級  

 剣神・神速斬撃 1/100レベル 初級      

 ユニークスキル

 デス・カウント 

 デス・ポイント 0pt

 イベントリ

「名無しの片手剣」×1

「未開封の宝箱(ボス級)」×5

「ボロスダンジョン攻略の証」×1

「ボロスの血液」×6

「ボロスの爪」×10

「ボロス・リング」×3

「10万ゴールドの袋」×28   



ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 ステータスは、以前の10倍になって、装備品もかなり揃ってきた。


 最初と比べると、かなり強くなったな――自分の成長が少し感じられて、少し嬉しかった。


 能力値ボーナスのポイントは、レベルは1上がる事に10pt貰えるので、今回は120ptも貰うことが出来た。


 120ptはそれぞれ、筋力と体力に60ptずつ振り分けた。


 明日はこのダンジョンから出るから、今日はもう寝る事にした――


 


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー




 どうも、作者の椋鳥です。


 とうとう主人公が戦えるようになってきました。最近はどうも乗り気にならないことも多く、中々小説を書く事が進みません。


 皆さん、これからもよろしくお願いします。


 最後になりますが、誤字脱字等あれば、コメントで書いて頂けると、とてもありがたいです。

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