第14話七瀬、勃起する

2人はほろ酔いで、杉岡のアパート前でタクシーを降り、部屋に七瀬を案内した。

アパートにしては広く、片付けてあり、清潔感溢れる部屋だった。

あの、ユミが部屋に来ると言うので片付けたばかりなのだから。

杉岡は服を脱ぎ始めた。

それを見た七瀬も服を脱ぎ始めた。

「何で、お前も脱ぐんだ?」

「お背中流しますよ」

「身体を拭くだけでいいんだよ!」

「遠慮しないで下さい」

2人は裸になり、風呂場に向かった。右足をにはビニール袋に突っ込んだ。シャワーでいい。ほんとは、1人でも清拭は出来るのだが、ユミの為にここは一肌脱ごうではないか!

腰にタオルを巻いた2人。

七瀬はゴシゴシ背中を拭いている。

「先輩、スッゴい身体をつきですね。羨ましい」

「そうか~、七瀬もガタイいいじゃか!」

「あざーす」

七瀬はだいぶ、酔っているようだ。

「前も拭きますね」

と、言いながら胸や腹を拭いた。

「そこは拭かなくていいですか?」

「ソコ?ちんこ?自分で拭くよ」

「遠慮しないで下さい。先輩はバイなんだから」

杉岡は、タオルで隠したちんこを露にした。

「スッゴい、ちんこですね。丁寧に拭きますね」


七瀬はちんこを拭くより、しごいてきた。だんだん、固くなるジュニア。

「先輩のコレ見て、僕もこんなんなっちゃった~」

と、七瀬は自分の大きくなった、ナニを見せた。

「先輩、シャンプーしたら、ベッドにいてください。僕は洗浄するんで。今夜、愉しみましょ?」

「……キスまでって言ったよな?」

「先輩のソレ、勃起してるじゃありませんか?OKサインですよね?」

「あ、足が悪いから……」

「騎乗位僕は好きなんです」

杉岡は先に風呂場から出て、策士・倉橋にLINEした。

【今夜は、ゲイに撤すること】

【僕は自信無い。大体、男同士、何すんだよ!】

【まあ~、七瀬の菊門に入れちゃえ】

【何とかするよ!】

【成功を祈る】


風呂から上がった七瀬は全裸だった。そして、へそに付かんばかり、勃起していた。

「さ、先輩始めましょ?」

「ヒィッ。ま、先ずは、ウイスキー飲もうよ!」

「何、すっとぼけた事言ってるんスか?」

「な、何?」

「僕のコレ、こんなに大きくなったの初めてです」

2人はベッドインした。

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