第9話ユミのひみつ
2人は、杉岡の部屋で飲んでいた。
ユミは出前寿司のコハダを持ち、
「ねえ、君、コハダを焼いたら縁起が悪いって知ってる?」
「バカにすんな。コノシロを焼くって意味だからね」
「正解。この城を焼くってね」
2人は、下らない話しをしながら杯を重ねた。
杉岡は呑むと顔が紅くなる。また、リバース事件を思い出し、ポカリスエットを飲んでいる。ユミは相変わらずの酒豪。
「ねえ、君。キスしよっか?」
と、突然言い出す。
「いいよ」
2人は濃厚なキスをした。
杉岡はユミの胸に手にやり、優しくDカップを揉んだ。ジュニアは反応した。それを見たユミは杉岡のジュニアを露にした。
「スゴいね。気持ち良くしてあげる」
と、ジュニアに舌を這わせた。
杉岡は我慢できなくなり、ユミを押し倒しました。
そして、ユミの下に手を置くと、
「ダメ、今夜はここまで!」
「えぇ~、何でよ!」
ユミは無言で、杉岡のジュニアを気持ち良くさせた。彼は熱いモノを大量に放出した。
「ねえ、君。気持ち良かった?」
「うん」
「私の事好き?」
「うん」
「何があっても?」
「うん」
「実は私は、男なの!」
「うん?な、何ですって!」
ユミは杉岡の手を自分の股間に運んだ。ホントだ。感触がする。
……て、事は男に杉岡はイカされたのか?
杉岡はまだ、現状を把握するに至ってない。
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