第212話 再会

「ぶえーっくしょいなんだぁぶえーっくしょいちきしょうぶえーくしょいてやんでえばーろーべらんめえ」


 くしゃみが出た、それも三連発でだ。

こういうときはどこかで誰かにあらぬ噂をたてられている…というような説があるがそれは恐らくきっと気のせいだ、いや待て、誰かに惚れられているという説だったっけ…?

まあどっちみち気のせいだ。


「先生、風邪ひいたのか?」


 医者の不養生という言葉があるが…俺は医者でもなければ不養生な生活もしていない、だから風邪でもない。

あとこの言葉はそもそも「口では偉そうなこと言いつつ自分がそれを実行できていない」というときに使う言葉であって医者の健康状態を表す言葉ではない。


 と、なると…花粉症という可能性が出て来る、ずっと森の中で生活してるしな。

でも違うんだ、そもそも風邪だろうが花粉症だろうが仮になったとしてもたぶん一瞬で治るんだ、魔法で。


 だから俺は目の前の猫人族のおっさんにくしゃみの原因について解説してあげようと思う。


「風邪じゃあない…これは」「うひひひひひひひひひ!!」


 俺の肩の上で、頭にしがみついてバカ笑いをしてるタマコをヘッドバンギングをして地面にぶん投げ…いや、そっと降ろした。

俺がどんだけ激しく頭を振ってタマコが肩の上から転げ落ちようと怪我をすることはない。

どうもこういう行為も攻撃判定になるみたいだからな…

タマコが地面と激突する直前、ふわってなる、意味わからないけど。

そう言うしかない、急にふわってなるんだ、ソフトな感じで地面と優しくタッチ。


「はー…今の何?面白いからもう一回言って」

「今のはくしゃみで意味もなくくしゃみをする人はいないんだ、だから言わない」


 ついなんか勢いに任せて変な単語をくっつけてくしゃみをしてしまったけども。

俺がもうくしゃみをしないとわかるとタマコはまたいそいそと肩の上に乗ろうとする。


「お前もう乗るな!お前のこれ…尻尾がさっきからなんか鼻をこう…こしょこしょしてくんだよ!それでくしゃみが出るんだよ!肩に乗りたいなら尻尾やめろ!」

「こう?」

「ぶえーっくしょいっちぇあああー!やんなっつってんだろおい」

「あははははははははは!」


 タマコを両手で掴んでサッカーのスローイングのようにしてブン投げる。

家の壁に向かってぎゅん、と飛んで行って壁にあたる直前ふわっとなってゆっくりと床に向かって落ちていくその光景はなんなんだ、物理法則はちゃんと仕事しろ。


「よくわからないけど先生すげえな…あの勢いで投げてなんでああなるんだ…?」

「わからん!世界七不思議とかそういうやつだ、それより森の開拓はどうなんだ?怪我人は出てないのか?」

「ああ今日のところは誰も…今の状況は大体…」


 おっさんは一通り作業の進捗具合を俺に伝えると、家を出て行った。


 さて俺とおっさんが一体何について話していたか!

それを説明するためには六日ほど時を遡らなければならない!


………………


………


 六日前。


 土の女神であるオフィーリアから、ウェリケに連絡するからちょっと待っててと言われた俺たちは、とりあえず猫人族の村でだらだらしていた。

言うほどだらだらでもないか、俺は診療所に行ってそこへ訪れる村人たちの治療をしてたしな、主に雑談だけど。


 その雑談の中で、守り人の集落の話が出たときのことだ。

魔王ゴキさんによって壊滅状態になった守り人たちの住処を修復するにあたって、西からは猫人族、東からは犬人族、それぞれの村人たちが守り人と一緒になり作業をはじめたと聞かされた。

しかし、作業にあたっていろいろと不便な点が多いなあと村人たちが診療所にきては愚痴っていた。


 どういう点で不便なのか尋ねたところ、 まず森を通っていくので、荷車とかで荷物が運びづらい。

さらに見通しが悪く魔物が急に出てくることもあり危ない、守り人が護衛しているので最悪なことにはならないがそれでもちょっと、そんな危ない場所で作業は無理よと言う人もいる様子。


 元々あの集落は歴代の守り人たちだけでこつこつ作り上げてきた場所なので、今回のような大勢の人による復興作業は前例がなかったらしい。

魔物の襲撃はあってもこれまで壊滅に至ることはなかったのだ。


 まず道を作れよ…と思ったのでそう言ってみたら、これまで何度かそうしようと試みたことがあるのだが、魔物に襲われて怪我人が出る、というのが一番の問題で思うようにできなかったらしい。


 ん?でもそれなら今やれば、俺がいるから怪我人でてもすぐ治せるんじゃねえの?

と進言してみたら、いいのか?いいよ?じゃあ…やっちゃおっかな?やっちまおうぜ!となって村から守り人の集落まで道を作る事業が始まった。


 この案は犬人族の村にも伝えられた、それで向こうも東側から守り人の集落に向かって道を作り始めた。

木とかいっぱい切らなきゃいけないから大変だな、と思ってたんだが、そこは意外な解決方法があった。


 ドリアードが協力してくれたのだ、森の精霊的に森林開発はいいのかという疑問は残るが、オフィーリアが直接協力を指示したようで問題なかった。

やはりドリアードはオフィーリアの部下的な存在のようだ。


 彼女らの力によって木を切らずに強引に移動させることができた、例の木に憑依して動くやつである。

いちいち人間形態に変身するのが面倒だったのか、でかい木の姿のままでずずずずっと移動する姿はとてもシュールであった。

ただそれでも、結局森に生えてる木の総数が減るわけではないのである程度伐採は必要だった。

動かす先にも木があったら無理だからな。


 そして作業中のドリアードと村人の護衛は守り人と、あとマーくんとタマコも暇だったのか護衛として参加してきた。


 そんな感じで作業は順調にハイスピードで進められた。

一時、タマコの後にリクカイクウの三馬鹿も着いてきていたこともあった。


 その時そいつらはこんなことを言っていた。


「マーくんだけによぉ、やらせるわけにはいかねぇよ!?」

「あぁ、オレたちのパーティー『ダークサーバント』の頭は魔物なんかにやらせねぇよ!?」

「この村のテッペンとるまで止まるわけにはいかねぇよ!?」


 よくわからないがマーくんから確実に変な影響を受けていた。

パーティーっていうかチーム名みたいだなと思った、たぶん魔法の名前組み合わせてマーくんが考えたんだろなぁ…

それとクウは村でテッペンとってどうする気だ、それは長老になるってことなの?

あとお前らいちいち声がでかいよ?魔物でるのになんで大声で頭の右上か左上辺りに『!?』って効果音が付きそうな喋り方すんの?


 いろいろ疑問はつきなかったが、その三名は初日に魔物にぼこられて泣きながら逃げ回っていた。

治療してやったので後遺症とかは無いはずだったんだが、次の日はもう森に来なかった。

タマコにあいつらどうした?って聞いたら「あいつらはこの戦いにはついてこれそうにない、置いてきた」と言っていた、タマコにしては妥当な判断であった。

その後の三人はタケオさんと一緒に弱い魔物が出る村の西側で狩りをしてるか、カヨさんに怒られて家事手伝いをしてるか、アイラに七並べか神経衰弱かポーカーか、とにかくアイラにトランプでぼろくそにやられるかのどれかで日々を過ごしていた。


 あの三人がアイラと遊んでいるのを知ったときは俺も少し意外ではあった。

どういう接点でつるんでるのかについては、アイラがマーくんと同じ闇魔法を使えると知った三馬鹿がアイラのことに一目置き始めたのがきっかけだ。

そういうことはディーナから聞いた、俺はシンタロウの家にはあまりいない状態だったからな。

なんか三馬鹿に絡まれてめんどくさそうな顔をしつつも相手して楽しそうにしてるらしい。

俺としては不良とつるむことによりアイラがいつかレディースを結成するとか言い出さないかが不安である。


 三馬鹿ではない、タマコの妹であるナナコとミミコの方はディーナになついて、お絵かきとかおままごととか女の子らしい遊びをしているのでアイラもそっちに加われば良かったのに…と思ったけどまあ無理な願いだったな、精神年齢に大きな差がありすぎて馴染めないんだろうな、無論、アイラが一番上という意味で。


 まあなんであれ、アイラたちが楽しくすごしているのであれば問題ないので俺は診療所と森で作業するメンバーのほうへ集中していたわけだが、作業開始から数日後なんか犬人族の守り人が俺に頼み事があると言って診療所へやってきた。


 頼み事というのは俺には守り人の集落の場所で待機して欲しいと言う内容だった。

俺はちゃんと猫人族以外に犬人族に怪我人が出たと聞けば、治療のためにそっちへ行ったりもしていた。

でもそれだと俺のことを呼びに猫人族の村近くまで行くのが大変なので、それを改善するために守り人の集落を拠点に活動してほしいと言われたのだ。


 守り人の集落はこの神樹の森のちょうど中央あたり、オフィーリアのいる場所の近くだ。

ここから西側に猫人族の村、東側に犬人族の村が同じくらいの距離の位置にある。


 まあ確かにそうだな、犬人族からしたら俺が遠いところにいるから不便だなと思った。

それで俺は守り人の集落に急いで建てられた簡易診療所で、基本的に訪れた人を治療しつつ、緊急時はどちらかにもすぐ駆け付れるようそこで待機することにしたのだ。


 ちなみに犬人族は俺にお願いをするにあたって報酬を用意していた。

金だと俺が満足するだけの量を用意できないと思ったらしく、代わりに魔石を持ってきた。

魔石とはあれだ、ダンジョンにいる魔物が死ぬ時に残す遺品みたいな石だ。

なんかこの神樹の森にいる魔物も出すことがあるらしい。


 魔石は商人が買い取ってくれるので金に換えられる。

オーキッドでは主に魔道具作成に使われていたな。

俺もロンフルモンから魔石と魔道具のあれこれについて話を聞いたことがあり、その結果尻を洗うための携帯ウォ〇レット、ぬるみず君が完成したのだ。


 だから犬人族が「これを他の国で売れば金貨5枚ほどにはなる…これで頼まれてくれないだろうか」とルビーのような宝石にも似た輝きを持つ大きな魔石を差し出して来たとき心よくそれを受け取って了承したのだ。

それを受け取った時、俺の内心はこぼれでる笑みで一杯だった。


 だってその魔石金貨5枚どころじゃないから!確実に30枚くらいするから!

俺はオーキッドでいろいろ調べたから魔石の価値について知っているんだ。

犬人族は普段騙されてんのか、価値が良く分からないのか知らんが圧倒的勘違いをしていた。


 でもそのことについて俺は黙っておいた、黙って魔石を受け取ったらあっち物凄い喜んでたからね、水を差すようなことを言う必要はないよね。

あと俺は金がたくさん必要だからね、通信クリスタル壊れたのがバレた時に備えて…お金…いっぱい稼がないと…いけないから…


 ということで俺は現在、守り人の集落で待機しつつたまに訪れる人たちから作業の状況を聞いたり、怪我したーって人がきたらテキトーに魔法かけて治す仕事をしているのである。

ああ、あとは意味もなく来るタマコの相手もしてるな。


「はー…変なくしゃみだった」


 俺が猫人族のおっさんと話をしている間も腹を抱えて転げまわっていたタマコがようやく正常に戻った。


「お前な…俺の鼻をこしょこしょしてくしゃみさせるためだけにここにいるなら、外で作業してる人らを守ってあげろよ」

「それはできない」

「なんでだよ?」

「ヴォルガーから目を離すなとマグナに言われてる」


 マーくんの命令だったのか…っ!

俺はいつの間にか監視が必要な存在として見られていたことに驚愕…いや…まあ…心当たりはこれまでに何度かあるので驚愕というほどでもなかったわ…


「じゃあいいわ…ああでも、尻尾で俺にくしゃみさせようとするのはナシだ」

「………なんのことだか?」

「おいとぼけるな、あれわざとだろ、意図的にやらないと尻尾が体の前にくるわけないだろ」

「なんだよー、ヴォルガーは尻尾で顔撫でられるの好きだからやったのにー」


 …なん…だと…なぜそんなことをタマコは言い出したのだ…?


「…タマコさん、一体なぜ俺がそのような行為が好きだという結論に至ったのですか?論理的にご説明していただきたい」

「むつかしいこと言われてもわかんない」

「俺、尻尾、べつにすきじゃない、わかる?」

「え?でもヤナギの家で、ヤナギの尻尾で顔撫でられてる時うっとりしてた」

「あれを見てたのか!?」

「うん」


 なんということだ…!まさかあれを見られていたなんて!


「…その事を誰かに言ったことはあるか?」

「ないよ?」

「そうか…まあーあの、あれはなんだ、尻尾で撫でられたくてああしてたわけじゃない」

「そうなの?」

「そうなんだよ、あれは…儀式なんだ、俺の故郷に伝わる儀式なんだよ、旅立つ前に狐の尻尾で顔を撫でてもらうと安全に旅ができるっていう、おまじない的な?ものが?あって?みたいな?」

「ふうん、変な儀式だなー」


 タマコはそれで納得した様子だった、ただ一応あれだな…迂闊なことを言わないように釘を刺して置くか…


「ちなみにこのことは秘密だ、俺がヤナギの尻尾で顔を撫でられていたことは誰にも言うんじゃないぞ、特にアイラには絶対言うなよ」

「なんで?」

「それはえー…このことがばれると俺は一生ちくわを作れない呪いにかかるからだ、儀式には何か代償となる誓いが必要なのだ」

「一生!?じゃあ死ぬかもしれない!?」

「いや別に一生ちくわが作れなくても死にはしないが…まあ俺のためを思ってくれるなら黙っておいてくれ」

「わ、わかった…誰にも言わない、約束する」

 

 フッ、所詮タマコか…この無茶苦茶な嘘でも信じるとは…


 そしてクソどうでもいい嘘をついた後、タマコがそろそろ帰ろうと言い出した。

日が暮れる前に作業してる人は全員森から村へと帰る、そうなると俺もここにいる必要はないので村に帰る、その時間が来たようだ。


 小屋の戸を開けて外に出ようとした瞬間だった。


「おおーい、ここに医者の先生がいるって聞いたんだけどまだいるかー?」


 戸を叩きながらそんなことを言う声が外から聞こえてきた。

なんだよまだ帰ってない村人がいたのか?


「いるよ、どうぞ」


 ガラっと戸が開けられる、なんかしらんがここ引き戸なんだよね。


 戸の向こうには大柄の猫耳がついたおっさんがたっていた…猫人族か。

でも見ない顔だな、こんなやついたかな。


「あ、バカヨシだ」

「うおおおお!?なんでここにタマコがいんだよ!?つーか誰がバカヨシだ!おめえのほうが馬鹿だろ!!」

「タマコ、知ってる人?」

「うん、長老の息子、名前はバカヨシ」

「マサヨシだ!!」


 長老の息子…あ、じゃあこの人が俺が診療所として借りてた家の人なのか。

どっか行ってたって聞いてたから…帰ってきたってことか。


「えっと俺のとこに来たってことは怪我?病気?」

「あんたが医者の先生か、うわマジで人族なんだな…」

「人族に治療されるのは嫌か?」

「ああいや別にそうじゃねえんだ、後、怪我も病気もしてねえ」

「はあ、じゃあ俺に何の用で?」

「いや単にここで人族のやつが獣人族を治療してるって聞いて面白そうだから見に来た」


 それだけかよ!タマコがバカヨシって言ってたのがなんとなくわかるわ! 


「特に用が無いならそこを通してくれ、俺は今から猫人族の村に帰るとこなんだ」

「おーなんだよ?村で寝泊まりしてんのか?じゃあ一緒に行こうぜ、俺もちょうど村に帰るとこだからよお!」

「ヴォルガー、こいつ馬鹿だから気を付けた方がいい」

「おめえほどじゃねえよ!!」


 タマコが馬鹿にするって相当だな…もしかしたら好かれてるのかもしれないが。

でも恋愛的なやつではないんだろうなあ…馬鹿決定トーナメントのライバルみたいなもんかなぁ。


 小屋を出てマサヨシとやらと共に村へ帰ろうとすると


「あ、ちょい待ってくれ、犬人族の村のほうに連れがいるんだよ、すぐ呼んでくっから!」


 マサヨシは俺が返事をする前に猛ダッシュで駆けて行った…犬人族の村?

なんで?あいつ猫人族じゃないの?そっちから来たの?


 よくわからんが仕方なくその場で待った、つっ立ってたらまたタマコに体をよじ登られて気づいたら肩車をせられていた。

 

 で、しばらくするとマサヨシがまた猛ダッシュで戻ってきた、連れはどうした。


「わりいわりい、待たせたな、あいつら今日はあっちの村で一泊する気だったからよお」


 マサヨシの来た方向から数名、誰かがやってくるのが見えた。


「あんたさぁ、帰りたいなら一人で先に帰ればいいじゃないの、なんでアタシたちまで」

「そうですよ、そして空気よんで一人で魔物に食べられてさりげなくいなくなってくださいよ」


 セクシーな露出度の高い服装の女とだぼだぼのローブを着た女が文句垂れながら歩いてきた。

ていうかエロイ方…うさ耳じゃん!兎人族じゃん!

ローブの子は犬人族じゃん、まあこれは犬人族の村から来たから普通か。


「ふ、二人ともそんなこと言わないで、ぼくが早く帰りたいからマサヨシさんが気をつかってくれたんだよ…」


 そしてその二人の女の後ろからひょこ、と出てきたのは少年。

あれは…!


「シ」「シーーーーーーーーン!!」


 静かになったわけじゃない、俺の肩の上からタマコがそう叫びながら飛び降りたのだ。

そしてその少年に駆け寄って抱きつく。


「ちょ、何してんのこの女!それはアタシの夫よ!?」

「何言ってるんですか!私の旦那様ですよ!」


 俺はその一瞬であらゆることを理解した。


 タマコが抱き着いた少年はシンタロウで、そして、なぜか修羅の道を歩んでいるのだと…!


「タ、タマコちゃん!?…えっ、あっ!そっちにいるのは…おじさん!?」

「ああ、久しぶりだな、シンタロウ」


 とうとうここに帰ってこれたんだな…なんか色々問題ありそうな子を連れて…

 

「ちきしょう…俺だって、俺だってなあぁぁぁ…」


 横を見ると、俺の隣でマサヨシがシンタロウの様子を眺めて涙していた。

感動とかの涙ではないとすぐに察した。


 なぜなら…マサヨシの目は憎しみに満ちていたから。

たぶんこいつ、シンタロウの旅において辛いポジションだったんだろうなと俺はなんとなく理解した。

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