エピタイの『花の傷口』ってなんだろう。と思っておりました。なるほど、花屋さんがカットしてくれたときのことなんですね。
傷口を脱脂綿でくるんで。というのが、なにかの隠喩のように感じました。
いろんな花が在るけれど、ブルースターは彼女に似合っているように思いました。
美しく揺蕩うその一瞬をまさにカットした。そんな短編だと思いました。
作者からの返信
ありがとうございます。
実はそのブルースターがあまりにもかわいらしかったので写真を子供たちに送ったら上の子が「水に揺蕩うよう」と返してくれたんです。
わたしがうつ病になった時、恩人に縁の深いおばあさんが「風景を写真に撮りなさい」と言ってくれたことがきっかけで、変な言い方ですけれどもファンタジーとしての花ではなく、花のリアルな美しさや醜さにも気づけたんです。
死してなお恩人がわたしを救い続けてくれているんだと思えます。
雑然とした日々の中に、彼女はインスピレーションを得たんですね。
緩やかに立ち上る衝動が感じられ、naka-motoさんらしい素敵な作品に仕上がってる気持ちになりました。
お花も好きなんですね。
ツイッターに、ふわっと広がる花びらの群れを良く投稿されている。
改めて、らしいなあ~~~なんて思いました。
作者からの返信
お読みくださりコメントをいただきありがとうございます。
このブルースターという花も、10年ぶりにわずかの時間だけ帰郷した兄を連れて墓参に行く際に買ったものがとてもかわいらしかったので何か書いてみたいと思ったんです。
生活の周りをよく見ると満開の花も、枯れた花すら人のココロを慰めてくれているなあ、と思います。
とても嬉しいです。
ありがとうございます!😊💐💖
naka-motoo さん
ごきげんよう永谷です。ご無沙汰してます。
変わらずお元気でしょうか。
こちらは年末に向けてバタバタしてますが、通知が来たので読ませていただきました。
前を向くきっかけは小さなことからたくさんあって、それが花を飾ることだなんてなんて素敵なんでしょう。
明日からも仕事頑張ります。
長々失礼しました。
作者からの返信
永谷瞬さん、こんばんは。お読みくださりコメントをいただきありがとうございます。
とても懐かしく感じてしまい、本当に嬉しいです。
ちょうど今仕事から戻ったところです。
わたし自身はこの半年ほどの間に、一ヶ月半病気で休職したり、復職して今度は実家の両親ともの介護プランの見直しをしたりと色々なことが一度に起こりました。
その中で風景を写真に撮りなさい、ということをわたしの恩人に縁の深いおばあさんから教えてもらい、神社や実家の庭にある花を中心に写真を撮っています。
この短編に出てきたブルースターも、もしよろしければツイッターに写真を載せてありますのでご覧いただけたらうれしいです。ほんとうに可愛らしい花ですよ。
永谷瞬さんも年末年始と一番お忙しい時ですね。わたしもスーパーでおせちのための買い出しを毎年していますので行くたびに永谷瞬さんも頑張っておられるだろうな、と励まされると思います。
どうぞお風邪など召さぬよう、明日もお仕事頑張ってくださいね!😊💐
「そんなロマンのない事言わないで」
花屋さんのその言葉がササりました。
だって僕らサービス業は、自分の持つ商品に対する価値と、顧客の「少しでも安く書いたい」という価値観とのギャップに、少なからず不満を覚えるものですからね。笑
だから、その一言だけでチップを払いたくなってきます。笑
作者からの返信
ありがとうございます!
この彼女は花で人生を語る花屋さん、というわたしのココロの中だけの設定が実はあるんです。
とても嬉しいです💐