番外編.6

 「桃、楓。ご飯できたから、運んでもらえますか~?」

私が楓の言葉に心の中で突っ込んでいたら、蓮がご飯できたよ~ってキッチンから教えてくれた。さすが連、めっちゃ作るのはやいしナイスタイミング。

「もちろん。作ってもらったからには、運ぶぐらいはしないとね」

「楓も手伝う!」

私がそういうと、楓もやるといった。楓は本当にいい子だな~。

「ありがとう。じゃあ桃はこれ。楓はこれを運んでくれるか」

そういって蓮は、私にハムエッグをのっけたお皿が三枚乗ったおぼんを渡し、楓にコップを三つ渡した。



「手をあわせてください」

用意が終わってみんなが食べられるようになったところで、蓮が号令をかけた。私と楓はてをあわせて

「「あわせました」」

わあ、声がきれいにそろった。

「いただきます」

「「いただきます!」」

蓮の声の後に、私たちは続けていい三人で食べ始た。

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