番外編.5

「え~、嫌だ(︶^︶)目玉焼き作るのは難しいし、めんどくさい。」

って、私が言うと

「目玉焼き作るのってそんなに難しくないと思うけど...。じゃあ仕方ない、お兄ちゃんが作るとするか」

「ありがとう。それなら、私のもお願い。ハムエッグで」

「楓も~」

と私たちが頼むと

「分かりました。可愛いお姫様たちは、席についていてくださいね」

蓮は、笑いながらそういってキッチンに入ってくると私たちをキッチンから追い出した。



 私は本を読みながら、蓮がご飯を作り終わるの待ってた。すると、ジュウジュウ、おいしいにおいが音とともにキッチンから漂ってきた。

「桃ねえ、おいしそうなにおいだね。おなかとおへそがくっついちゃいそうだね」

私のとなりでお絵描きをしていた楓がそんなかわいいことを言った。楓、それを言うならせなかとおへそじゃないのと心の中で突っ込んだ。

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