編集済
最後の"彼女"はやっぱり今は亡き王妃様ですかね?
あの事故の兵士はバルカスかしらと思っていたのですが、あら。
国を1つにまとめたい。自分の力を存分に奮いたい。
それら気持ちもわからないでもないですが、自分勝手すぎますね。
ここで死んだ方が、生き残って罪を暴かれて、妻子に非難されることにならなくてよかったのでしょうか。
罪が明るみになったら、折角まとまるはずの人々の支持は離れてしまうでしょうから明らかにはできないのかもしれないですね。
この後にまつダグラス将軍はどうなのか。
どう落とし前つけられるのか楽しみにしていますー!
作者からの返信
コメントありがとうございます!
最後の彼女は亡くなった王妃様です。(国王も王妃も名前出てないことに気づく)
死の間際の景色に王子(クリス)が映らなかったのは生きてるから、ですね。
事故を起こした兵士は雇われの人間です。バルガスの家の下請け?みたいに危険な仕事をやらせる家から、足のつかない人間を選ばせました。流石に王妃の事故の件では護衛の騎士団の面々も責任追及は免れないので、そこにバルガスを随行させる危険なことはしませんでした。(事故を起こした人間はとっくに口止めされてます)
バルガスは今までの事件に関して全て賛同していたわけでもないのですが、ダグラスに選ばれて全てを知らされた以上協力する以外の道はなかったわけで……
それでも残りの協力者と比べて凄く積極的だったのが最後に出てしまったのかな、と。
ある意味エリックもバルガスも計画の負の部分全部抱えて亡くなってしまったので、残された者にとっては複雑ですがまだマシな未来だったのかもしれませんね……
ダグラスに関することも含めて、後処理の話はまた後日書きたいです!
読んで下さってありがとうございました!
因果応報。と一言で言ってやりたい気持ち満々だった読み始め。
読み終わった今、この方も難儀じゃったのう・・。気づけて良かったね。
と、ちょっと長老気分です。
作者からの返信
コメントありがとうございます!
バルガスがどうなったのかは絶対に書きたいなと思っていたので、それが実現してホッとしています。
因果応報ですよね。私は罪に対する報いを直接こういう形で書いてこなかったのですが、やはりいくら気づき改心の可能性があったとしても皆と一緒に未来へ行くことはできないな……と。しみじみ思ってしまいました。
バルガスの掘り下げとても善きでした
本当キャラクターが一人一人生きている
一度助けようと思ったのだから最後まで……拒絶されてなおそう言える使命感は凄い
仕える相手が違えば或いは本当の英雄になれていたのかもしれませんね
真ん中付近
>彼女が恐怖と怒りで絶叫するのを、エリックは「大人しくしろ」と何とか宥めようとした。
これはバルガスの間違いですかね
作者からの返信
バルガスについての後日談というか、結末は書かなければと思っていました。
これがないとやはり本編だけではスッキリしない方もおられるのでは? と。ただ、彼は仕える主人があんなんだったので、まぁアレに心酔したらこういう行動、結果になるよなぁ……という人物でした。
自分のやったことが跳ね返ってくる、しょうがないね、という結末だったのではないかと思います。
そして誤字のご指摘ありがとうございます!
早速直します、ありがとうございました!!