第47話 変わりゆく季節
冬休みが終わり、リーデンハイゼルへと戻ってきたイヴァンを待っていたのは、思いがけない訪問者だった。
「王宮から呼び出しが来ていますよ」
受付けの女性はもう慣れっこで、当たり前のように伝言を差し出した。
「お戻りになられたら、いつでもいいから来てほしいそうです。」
「分かりました」
部屋に荷物を置いて伝言を開いて、驚いた。アルヴィスが王都に戻ってきているから会いたい、というのだ。彼とはこの二年、一度も会っていない。
休む間もなく直ぐさま王宮に向かうと、いつもの王宮の奥の邸宅で、アルヴィスとシグルズ、それに近衛騎士のベオルフが待っていた。
「イヴァン! 久しぶりだね」
「お、おう。ひさしぶ…?」
イヴァンは、なぜか部屋の入り口で足を止めたまま、怪訝そうな顔をしている。
「え、何。その反応」
「いや…」
そろそろと近づいたイヴァンは、アルヴィスの隣に立ち、ひょいと頭の上に手をかざす。
身長差を確かめているのだ。
「あ、…」
「びっくりしただろ? まさか、こんなに急に伸びるなんてね」
後ろでシグルズが、くすくす笑っている。
「ずるいだろー、前はこのくらいだったのに」
手を、自分の肩の辺りにやる。
「俺より高くなってるとか…俺なんて、この数年、ほとんど伸びてないのに」
「ふふふ。でも、そういうところも含めて、変わりなくて安心した」
「ま、な。」
目の前で笑顔を見せる少年は、少し大人びてはいたものの、あの頃の記憶のままだ。
「ベオルフから聞いたよ。卒業したら結婚するんだって? おめでとう」
「おう、ありがとな。」
「うん。」
「それで、今回は――」
イヴァンは、ちらとシグルズのほうを見やった。
この場には、国王がいる。ということは、これは、ただの”同窓会”ではないはずだ。
アルヴィスの表情が、友人との再会を喜ぶ明るい笑顔から、クローナ家の当主としての顔に変わる。
「先日の、近衛騎士の殺害事件の件は知っているよね」
「ああ。リーデンハイゼルに戻る時に顛末は聞いた。解決したんだろ?」
「表面上はね。ただ、実行犯は掴まったけど、黒幕はまだ見つかっていないんだ。おそらく二年前の反乱に参加して粛清された、貴族の縁者たちによる私怨だと思う。」
「…なるほど。まあ、それ以外にあの武器を持ち出す奴は居ねぇと思ってたけど」
「近衛騎士二名が殉職した」
低い声で、シグルズが言う。
「決して少なくはない損害だ。現時点でそれだけの脅威を孕んでいる。…ここにいるベオルフですら、無傷では済まなかったからな」
ベオルフは、黙って脇腹に手をやった。いつになく大人しいのは、仲間を失ったことと、怪我をしているせいもあるのだろう。
「ただ一番の問題は、国内の犯罪者ではないんだ。」
と、アルヴィス。
「イヴァン、以前、君と一緒に西へ行った時のことを覚えてる? 森の中で、クロン鉱石の精製と、武器の製造までしている場所があった」
「ああ。あの海辺の施設だな。爆弾を投げられて慌てて逃げたのは、覚えてるよ」
「本当は、あの場所にあるもの全て、あそこで働いていた人全員を押さえたかった。だけど、王都前の決戦のあと、ようやく兵を派遣出来た時にはもう、あの場所に人はおらず、もぬけの殻だったんだ。使えそうな品や武器の設計図のような資料も、全て持ち出された後だった」
「ってことは、あそこで武器を作ってた連中を逃がしちまったのか」
「…うん」
アルヴィスは、硬い表情で頷いた。
「そして、彼らがアストゥールへ戻ってきた形跡は無い。戻ってくるなら、サーレ領か旧マイレ領は通るはずだからね。検問に引っかかるはずなんだ。」
「ってことは、逃げた先は外国?」
「その可能性が高い。向かった先は、おそらくリンドガルトよりもさらに西だ。アストゥールからはあまり行き来がないけれど、その辺りにも幾つか、有力な小国があるはずだ」
「……。」
イヴァンは、ごくりと息を呑みこんだ。
「あの厄介な武器の作り方が、外国に漏れちまった、ってことか…。」
「流石に国外では、アストゥールの王の権限では使用を禁じることは出来ない」
と、シグルズ。
「あれが異国で作られるだけなら、まだいいんだ。いずれ改良されて、さらに強力になった時、大陸の力の均衡は崩れるだろう。――ま、平たく言うと、武力を揃えていつか攻め込んでくる可能性は大いにある、ということだ」
「そう。だから、今のうちに試しておきたい」
「試す? 何を」
「失礼します」
扉を叩く音がして、ティアーナが入ってきた。
「中庭の準備が整いました」
「お、ティア。お前も久しぶり」
「…ええ。お久しぶりね」
相変わらずのツン、とした態度。それに、あまり認めたくはないのだが、以前出会った時よりも美人になっている。
「これで、おっかなくなけりゃ、まだなぁ…」
思わず、口をついて本音が出てしまう。ティアーナは、すかさずじろりとイヴァンを睨みつけた。
「何か言いましたか?」
「あー、何でも無ぇ」
「そ。貴方のその態度については、あとでじっくり話をしましょうか。表へ出なさい」
「いきなり?!」
「違うよ、果し合いをするのはティアーナとじゃなくて」
アルヴィスが苦笑している。
「見てもらったほうが早いよ。外に出て」
「お、おう…。」
わけもわからず外に出ると、中庭には、武器屋のフィーと、近衛騎士のエーリッヒが立っていた。
「おっ。来たわね」
「あんたまで呼ばれてんのか。…何の騒ぎなんだ? これ」
「ふふーん、これから、アルヴィス様が開発した新型兵器の威力のお披露目なのよ。水濡れに強く、匂いも控えめ。おまけに、いちいち粉を詰め込まなくて済む! 連射は三発までだけどね」
「アルが? 開発?」
イヴァンは、驚いてアルヴィスのほうを振り返る。クロン鉱石を使った兵器の研究してみる、とは言っていたが、同じものを作るのみならず、わずか数年で改良までしてみせるとは。
「まだ量産には至っていない。それに今は、武器としての威力より、使用した際にクロン鉱石の飛散を防いで、汚染を広げないで済むことに注力している。それでも、ある程度は実用に耐えられるものが出来たと思っている。」
至極簡潔に言って、アルヴィスは、フィーの手から鎖を繋いだような鎧を受け取った。
「これを着て。弾の威力を削ぐための防具だ。耐久の試験は終わってる。万が一のことがあっても、致命傷にはならないはずだ」
「鋼鎧よりは軽いですが、動くと派手な音がするのが難点ですね」
既にそれを着込んでいるエーリッヒは、軽く飛び跳ねて鎖のジャラジャラいう音に眉をしかめている。
「今日の実験用に、弾は殺傷能力のないものを持ってきた。ただ、顔に当たると痛いかもしれないから、それだけは注意して」
「おい…まさか、これ、実際に戦ってみろっていうことなのか?」
「そうだよ」
アルヴィスは、振り返って武器を構えてみせた。
「僕とフィーが相手だ。君たち二人が急所に攻撃を喰らわずに、僕らから武器を取り上げられたら勝ち。」
「なっ?!」
「剣は外してください。アルに怪我をさせられては困りますから」
ティアーナが、木刀を運んでくる。
「エーリッヒ、あなたも。この訓練用の弓を使って下さい」
「分かりました」
「何故、君たち二人を選んだのかは、やってみれば判る」
にこりともせず、真顔のままでアルヴィスは言った。
「これは真剣勝負だと思ってほしい。一切の手加減は無しだ。暗殺者がこの武器で君たちを狙いに来た――そう思って立ち回って欲しい」
「…分かった」
鎖の鎧の裾を締め、木刀を受け取って、イヴァンは、腰を落として身構えた。
「いつでもいいぜ」
「こちらもです」
と、エーリッヒ。シグルズやベオルフは、中庭の端からじっと見守っている。
「宜しく頼むよ! それじゃ――始め!」
フィーの掛け声とともに、剣士と狩人は一斉に走り出した。
「うん、やっぱり。そう来るよね」
口元に笑みを浮かべ、アルヴィスは、手にした武器の筒をイヴァンに向けた。パン、と乾いた発射音。
「うおっ」
イヴァンはとっさに、地面に転がって避ける。「あっぶね…」振り返ると、地面に弾がめり込んで、凹みが出来ている。
「大丈夫、先端は丸めてある。当たっても死にはしないよ」
「絶対痛いだろ、これ!」
怒鳴りながら、イヴァンは的にならないよう、じぐざぐに走り出す。
「なるほど。でも――」
アルヴィスは、もう片方の手を上着の内側に突っ込むと、そちらにもう一本の筒を取り出した。
「げっ?!」
「うまく避けられる?」
パン、パン、と続けざまに乾いた音が響き渡る。
「あだっ!」
脛に一発を食らい、よろめいたところに左手の木刀が弾き飛ばされる。
だが、それだけでは終わらない。
地面を転がって素早く立ち上がった彼は、勢いよく庭の隅の生け垣に走り込んで身を隠した。
「マジで痛ぇって! 何だこれ! あと、弾は三発って言っといて筒自体を幾つも持ってんのは、ずりーだろ?!」
「だから言ったでしょ。手加減無しって。暗殺者だったら、正々堂々とか無いと思うよ」
「くっそー…」
赤く腫れてじんじんする左手と脛を撫でながら、イヴァンは、木立の影からアルヴィスの様子をうかがった。
(ま、確かに、相手が敵だったら、ヌルいことは言ってらんねーな…)
この先、本当にこんな場面が有り得るかもしれない。
そう思った時、彼の中で本能とでも言うべき戦いの知恵が働きはじめた。
あの厄介な飛び道具に勝つには、どうしたらいいのか。――
その頃、エーリッヒのほうも、フィーを相手に苦戦していた。
「ほーらほら、どうしたの。根性見せてみなさいよ」
練習用の弓は、すでに引くことを諦めた。矢をつがえるより、フィーが手にした筒から弾が発射されるほうが早いのだ。
楽しげに両手に武器を構えるフィーは、イヴァン同様、物陰に退避することを選んだエーリッヒのほうに、じりじりと近づいていく。
「来ないなら、こっちから行っちゃうわよー。」
「……。」
物陰から矢を番え、エーリッヒは、木立の僅かな隙間を通して矢を射った。
「ひゃっ」
フィーの右手から、筒の一つが甲高い音を立てて弾き飛ばされる。
「や、やるじゃない。さすが――」
「そこだ!」
「えっ」
エーリッヒにばかり集中していたフィーの後ろから、前置きもなくイヴァンが飛びかかる。ぐいっと彼女の腕をひねり上げ、もう片方の手から筒を奪い取ると、エーリッヒのほうに向かって放り投げる。
「あと、頼む!」
「…!」
とっさに筒に飛びついたエーリッヒは、見様見真似にそれを構え、フィーに向けた。
「こら、違うって! こっちはもう制圧してる、アルのほう狙えって」
「…それは、出来ない。」
エーリッヒは、真顔で答える。
「いくらクローナ家に行かれたのであっても、アルヴィス様に武器は向けられない。」
「あーもう、じゃあ、そのままそこでじっとしててくれ!」
イヴァンは、フィーを後ろから羽交い締めにしたまま、じりじりとアルヴィスに近づいていく。
「ほーらどうした。仲間ごと俺を撃たなくていいのか?! それとも、仲間が盾にされては撃てないのかーっ」
「ひゃああ! お助けー…って、結構楽しいわね、これ」
「あはは…。悪役が逆転しちゃったね」
苦笑しながら、アルヴィスは武器を構え直した。
「でも――」
「わっ、わっ、待って! アルヴィス様!」
「…来るか?」
にやりと笑ったイヴァンは、次の瞬間、フィーの体からぱっと手を離し、アルヴィスのほうに押しやるようにして駆け出した。
「わわっ」
「!」
倒れかかるフィーと、とっさに避けようとするアルヴィス。
その一瞬の隙を突いて、イヴァンは、アルヴィスの両腕を掴んで芝生の上にひっくり返した。
「うっし! 制圧完了!」
「……。」
アルヴィスは、何が起きたか分からず、きょとんとしたままバンザイの格好で引っ繰り返っている。目の前には、にっと笑うイヴァンの顔。
ややあって、彼はゆっくりと表情を崩していった。
「――強いなぁ。これなら、絶対勝てると思ってたのに」
「へへっ。こんくらいで負けてちゃ、話にならねぇだろ」
「アル!」
勝負が終わったと見るや、ティアーナが、猛烈な勢いで駆け寄ってくる。
「怪我はありませんか? 大丈夫ですか?」
「うん、平気だ。フィー、君は?」
「大丈夫ですよー。ふー。いい汗かいたわー。」
「……。」
エーリッヒがやって来て、筒状の武器を差し出した。
「あ、ありがと。あんたも流石だったわよ。とっさの判断で物陰に隠れたのも、武器を奪うって発想も」
「それは、褒められるべき点なのか?」
彼は、ちらりとベオルフのほうを見やった。
「――騎士にあるまじき、無様そのものの戦い方だったが。」
「それでいいんだよ」
と、アルヴィス。
「未知の敵に出会った時は、型に当てはめず臨機応変に、その場に合わせて戦い方を変えるほうがいい。実際、そうでなければ勝てなかったはずだ。君たち二人なら、そういう戦い方が出来ると思っていたから付き合ってもらったんだよ」
「……。」
シグルズとベオルフは、何か思うような表情できつく口元を結んでいる。
そちらを振り返って、アルヴィスは声を上げた。
「兄さん! 今、見ていただいたとおりです。僕らみたいな非力な非戦闘員でも、この二人を、ここまで追い込むことは出来ます。これが、この武器の威力です」
シグルズは、硬い表情で頷いた。
「よく理解できたよ、アル。とても危険なものだということが――ミハイルたちが、成す術もなくやられた理由もね。フィー、エーリッヒ、それにイヴァン。君たちも、体を張っての実証、ありがとう。」
「いえいえー。陛下のお役にたてたなら光栄ですよ」
「……。」
汗を拭い、重たい鎧を脱いで、イヴァンは左手の、弾の命中した部分に目をやった。
思い出すのは二年前、剣を砕かれた時の衝撃だ。
――もしもこれが実戦だったら、そしてあの時の弾の威力のままだったら、自分は、片手を粉々にされていた。
(俺は、ただ運が良かっただけだ。あの時も、今回も)
練習など無いままに命を狙われた騎士たちには、避けようも無かっただろう。それは、剣の腕とも、戦いの経験値とも関係ない。
そんな武器があるのだという知識が「ある」と「ない」だけの違いなのだ。
別室で待っていると、シグルズとの会話を終えたアルヴィスがやって来た。ティアーナも一緒だ。
「おまたせ。もう随分遅くなっちゃったけど、まだ時間ある?」
「ああ、気にすんな。学校のほうはまだ休みだし、王宮に行くって行ってあるから門限も余裕ある。――で? どこ行くんだ」
「久しぶりに町を歩こうと思って。ついでに夕食も」
「お。そりゃいいな」
真冬の頃より日は長くなったとはいえ、未だ日暮れの時は早い。空には既に黄昏の色が広がっている。
「ずいぶん王様と話し込んでたんだな。何を話してたんだ?」
「今後のこと。――あの兵器について、どこまで詳細を世間に公表するのかということと、これから開発するに当たっての方向性だ。本当は、騎士団には真っ先に研修をさせて、威力を実感してもらいたい。そうでなければ、今回の近衛騎士たちのような犠牲が、今後も出続けることになる。」
「確かに、あんなもんが出回ってるなんて、知ってる奴はまだ少ないもんな。知ってるだけでも、防げる場面は多い」
「ただ、きっと、変化を望まない人たちはいると思うんだ。ベオルフも、その一人だ」
「そうなのか?」
「兄は、昔気質な人ですからね」
ティアーナは、小さくため息をつく。
「なまじ剣術の腕に自信があるばっかりに、あんなオモチャみたいな筒に負けるなんて思いたくないんです。まったく。一度は殺されかけておきながら」
「あー…まあ、そりゃあな。つか、俺も最初は吃驚したよ。まさかアルと真剣勝負できる日が来るなんてなぁ」
「イヴァンは、騎士とは違う。勝負に格好はいらないと思ってるでしょ? エーリッヒも、厳密な意味では騎士ではないから…気持ちの上では」
城の裏門を出て、広場のほうへと向かう。
今日も広場は観光客や旅人、町の住人でごった返している。広場の端のベンチに腰掛けた、二百年前の国王の銅像には、今日も沢山の飾り付けがされ、人々に取り囲まれている。
かつてのアストゥール王国では、クロン鉱石の力は禁じられ、封印されていた。
まさか子孫たちがそれを再び手にし、積極的に利用しようとする時代が来るとは、”英雄王”も”融和王”も、想像出来なかったことだろう。
「…ひとたび世に解き放たれた技術を封じ込めることは、今の世の中ではもう、出来ない。これから、きっと世界は変わっていく。この国も変わらなければ生き残れない。
黄昏の空に、遠く、細い月が輝きはじめている。
「ま、何とかなんだろ? 俺はそういうの、良くわかんねーけどさ。なるようになるって」
「相変わらず、能天気ですね。あなたは」
ティアーナが呆れたように呟く。
「この国の、西の国境の守りの要はあなたのところなんですよ? 分かっているんですか、イヴァン・サーレ。逃げた連中があの兵器を引っさげて戻ってくるなら、最初に攻められるのはあなたの領地なんです」
「分かってるよ。だから、何とかなるって言ってるんだ」
イヴァンは大真面目だ。
「何かあっても、何とかする。そう簡単に滅ぼされてたまるかよ。二度とうちの森に火はつけさせねーよ」
「ま。頼もしいですこと」
「君なら、きっと出来るよ」
アルヴィスは明るく笑って、大通りの向こうの繁華街を指した。
「ところで、今日の晩ごはんは何にする? あの店とか良さそうだけど――」
「お、あそこ確かエデルのお勧めの店だな。ちょい高めだけどわりと旨かったぞ。」
「じゃあ、行ってみようか」
わいわいと賑やかに話し合いながら歩いていく若者たちの足元に、月の影が落ちている。
出会いから三年近くが経ち、かつての少年たちは、それぞれに、自分にしか果たせない責務を背負う大人になろうとしている。
まもなく春がやって来る。
騎士学校の卒業式――入学した時の半数ほどに減ってしまった卒業生たちは、それぞれの道を目指して散ってゆく。
町外れの公園に咲き乱れる、エクルの白い花畑。
黄金に輝く並木道。
別れた道は何度でも交わり、再会と、新たな出会いを織りなしながら、次の時代の物語を紡いでゆくことだろう。
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