第19話
雪、雪を見ている。空が白く染まる。次の瞬間雪が紅く染まった。何が起きたのだろうか。そう、大量の血を誰かが空にばら撒いたのだ。その正体は何なのか彼の旅が始まろうとしていた。この世界は不思議な能力者が開花した。それはどんな能力なのかはもちろん自分から言えば分かるけど、言わなければ誰にも分からない。それはそう、当然の事だろう。そして言わない人が多数である。自分の弱点をさらけ出す奴がどこにいるだろうか。能力者は狙われるのである。犯罪者の都合の良い能力は犯罪者に狙われる。国の脅威になる能力者は国に狙われる。もちろん自国だけではなく、他国もそれに含まれるのは言うまでもない。
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