第13話

 そのようにしていかようにしてこの人生がなりたっているかというのは誰にも分からないけれども、しかしながら感情を揺さぶることが出来ればそれはどんなストーリーの流れでも成功したと言えるのではないだろうか。とはいえ不快にする話というのは感情をいかにゆさぶったとて、それが正しいとは言い難い。まあだがバッドエンドでもその人にとってのカタルシスが成り立てば成立しているとはいえなくもないが、だがそれは苦痛の一時しのぎとして役に立つならば、良いのかもしれないがそうでない場合、ただ単に悪影響しか与えない受けないのであればそれは避けるべき作品、題材なのかもしれない。

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