はかま市①

 これから、3班の発表を始めます。

 僕たちは、はかま市のキャベツ栽培について調べました。この地図を見てください(ディスプレイに地図が映し出される)。はかま市は高地で、山にも囲まれているため、夏でも涼しく、キャベツが栽培しやすいということがわかりました。

 私は、佐々岡さんにインタビューをすることができました(佐々岡さんの写真を掲示)。佐々岡さんは、このキャベツ栽培を始めてもう10年になるというベテランです。

 この表を見てください(ディスプレイが変わる)。佐々岡さんは朝の五時から畑に行き作業を行います。今は機械があるのでそれほど重労働ではないそうですが、それでもひとつひとつ確認するので大変そうだと思いました。朝日を見ながら食べるおにぎりが一番おいしいそうです(笑い声)。

 僕は種を見せてもらいました。小さかったので、顕微鏡で覗いたのですが、こんなに小さなものが、あんなにおっきく成長するなんてびっくりしました。命は不思議だなと思います。

 佐々岡さんにいちばん気をつけていることを訊ねると、やっぱりお客さんに満足してもらえるようなものを育てたい、ということでした。はかま市産が日本で一番だと言われるくらいのものを目指したいということです(佐々岡さんの顔のアップ)。

 私は、つらくても諦めないでがんばる佐々岡さんの姿に感動しました(まっすぐ前を見て)。今度、うちの学校にも、はかま市のキャベツ畑で生まれた子供たち、、、、がやってきます。不安なことも多いと思うので、私たちがしっかりサポートしてあげられればと思います。

 これで、3班の発表を終わります(大きな拍手)。

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