簡単な人物紹介と世界観
【主な登場人物】
・イノ
白髪紅目の若い旅人。旅団「イクシード」の代表。外見年齢10代後半。
・リオラ・G・ぺルテヌス(♂)
赤髪赤目の竜人族の武人。イクシードに属する料理人。外見年齢30代後半。
・シード・ステイク(♂)
金髪金目の鉱人族の技師。イクシードに属する発明家。外見年齢10代後半。
・メルト・クラシス(♀)
緑髪青緑目の電脳族の唄姫。イクシードに属する音楽家。外見年齢10代後半。
・ゼクロス・A・コズミック(♂)
黒髪紫目の電脳族の医師。イクシードに属する研究者。外見年齢30代前半。
・エンディア・S・ウォーム(♂)
黒髪青目の異謎族の罪人。イクシードに属する元騎士。外見年齢20代前半。
・シェルフィー(♀)
淡紫髪淡青目の天人族の学生。イクシードに属する予報士。外見年齢10代後半。
・ネア(♀)
銅髪緑目の人外類パンタシア属の商人。イクシードに属する会計士。外見年齢20代前半(可変)。
・オウガ・エスカディア(♂)
青髪赤・黄目の混血種の侍。イクシードに属する修繕士。外見年齢30代後半。
・ファイ・リブロマリアーネ(♀)
銀髪紫目の古人族の聖職者。イクシードに属する魔術師。外見年齢10代前半。
・エシラ・F・セミラルク(♀)
桃髪朱目の幻人族の末裔。イクシードに属する学者。外見年齢20代後半。
・シェド(♂)
セイシアの街に住む絵描きの青年。妹の介護をし、細々とした生活を送る
・ルリ(♀)
シェドの妹。半植物状態であり、意識はあるも会話はできない。
・ティース・ロナード(♂)
魔導科学者兼外務刑事。セイシアの街の呪いの調査をしに派遣された。
・アルトリア・ローベルト(♂)
セイシアの街に訪れた神父と名乗る初老の男性。呪いについて調べている。
【世界観】
・世界はひとつだけではない。数多の宇宙、数多のマルチバースを構成する無数の物質世界、高度知能の思想ネットワークによって構築された精神世界、神々らが住まう天上の世界、創造されたその他の世界、そして世界同士の衝突や摩擦、神為的現象によって生じる歪みおよび間隙「瑕疵」によって世界群は相互し合っている。
・すべての世界は一冊の書「神王伝史」に収まっている。それは
その現象を利用し、知能ある世界同士を渡り歩く術を開発し、それがあらゆる世界の一部の人間らに普及した。認知の有無はあれど、世界を渡り歩くものを「旅人」、「旅団」と称される。
・イノたちは徐々に神々と接し、冒険しながら瑕疵を修正することになる。世界の真髄と事件性を知ってからは神王伝史と世界を守るために五大勢力と立ち向かったり、書の在処と解読を求め、崩壊し続けている世界を止めることに協力するようになる。とはいえ、イノの奔放な性格もあってあまり協力したいと思っていない。
・物語の中盤に入ると「神」の存在がイノらの障壁になってくる。対抗するためには「神ノ力」を打ち破る、あるいはそれを身に着ける必要がある。
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