夏夜の華たちをふたりで

好き乙女の心

第1話

さな華

大きな華


キラキラな華

ピカピカな華

チカチカな華


赤青緑黄紫桃…


鮮やかな華は夏の

夜空に咲いている


きみとふたりで

僕らの目に

焼き付ける様に


ふたりの未来を

重ねて眺めては


堅く手を握り

合って

僕らは想いを

確かめ合うと

夜空に目を向け


輝く未来を

想っては何度も

握り返していた


そして

夜空の華は…


瞼の奥に残像

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夏夜の華たちをふたりで 好き乙女の心 @kotobuaicute_08

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る