ウォトゥーリア歴
ウォトゥーリア歴(ウォトゥーリアれき、ヴァロケリム語:Narwenek Woturiha)は、A 342年からウォトゥーリアおよびオーディ・ゲディガ同盟の主要な国々で用いられている暦法。ウォトゥーリア術師キニル・ザム・イクアが考案し、長老会議の議決で採用が決定された。平年(Narwa Nima「小さな年」)を360日、閏年(Narwa Enda「大きな年」)を365日とし、243年に73回の閏年を設けることで、1年の平均日数を約361.502058日とする太陽暦である(なお、R 698年時点での惑星アラモルダルの太陽年は361.512751日であったことが分かっている)。
ウォトゥーリア歴では、1ヶ月を40日、1年(平年)を40日 × 8ヶ月=360日とする。閏年では、奇数月に1日を足し、1年を365日とする。このため、偶数月をEnek Nima(小さな月)、奇数月をEnek Enda(大きな月)と呼ぶ。
閏年は、紀元年(V 1年)から数えて3の倍数の年、かつ27の倍数でない年(3, 6, 9,... 18, 21, 24, 30...)に設けられるが、243年の倍数の年(243, 486, 729...)は閏年とする。
ウォトゥーリア歴の月の名称は、ヴァロケリム語とオーディ・ゲディガ共通語においてそれぞれ以下のようにつけられている。
1. Enek Varna, Vanene「始まりの月」
2. Enek Amina, Aminene「恵みの月」
3. Enek Dinna, Dinnene「雨の月」
4. Enek Gediga, Gedigene「ゲディグ(太陽)の月」
5. Enek Lhaka, Lakene「音の月」
6. Enek Akvirma, Tawizanene「収穫の月」
7. Enek Siër, Sierene「星の月」
8. Enek Sitarwa, Sitarwene「試練の月」
9. Enek Urna, Urnene「終わりの月」
ウォトゥーリア歴の曜日の名称は、オーディ・ゲディガ共通語において、神々の名前にちなんで以下のようにつけられている。
1. Gedig Oäga, Ozgede
2. Gedig Nhatannaa, Nâtagede
3. Gedig Gadhira, Gadîrgede
4. Gedig Sathina, Satîngede
5. Gedig Horasa, Azrasgede
6. Gedig Jyheranarida, Zêrangede
7. Gedig Homhesta, Ômogede
8. Gedig Vrovoha, Zrozgede
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