応援コメント

第131話 兗州・兗州奪還の第一歩~程昱の場合・范にて~」への応援コメント

  • 家族を人質に取られたら
    私だったら家族優先だけどなぁ

    作者からの返信

    こんばんは。コメントありがとうございますっ。

    おじむさんの感覚が当然だと思います。
    私も書いていて心苦しかったですね…。
    歴史が関係ないオリジナル創作だったら、一時的に呂布につかせるが、軍事的には何もしないと約束させた(甘すぎるかもですが)と、書いていたと思います。

    今回は、鄄城と范が近所、というのが最大の不幸だったと思いますね。
    范を獲られると、鄄城が格段に攻められやすくなります。
    だから靳允は、家族を取るか主君を取るか激しく葛藤し、程昱、呂布軍もそれぞれ必死だったのだと思います。

    あと、人質の生死が不明というのも、選択を難しくしてると思いますね…。
    立場ある旦那や、その主君の足を引っ張らないように自害してしまう、というのは古代中国以外でも、日本の戦国時代にもありました。

    関ケ原の合戦のとき、細川ガラシャは石田三成の人質になる前に介錯してもらっています。(彼女はキリシタンだったので自害できなかった)

    平和な現在に生きる私たちには想像しがたい心境なのですが…。
    ですが、もしもいつか戦争が起こって人質になり、そのせいで家族や多くの人に迷惑をかけるとわかったら、私もガラシャさんの気持ちが、わからないでもなかったりするんですよね。

    昔の戦争中はとくに、人質になった時点で、助からない、助けられない、あるいは、自害してしまう、というパターンが多いように思いますね…。

    だから、人質になっても生きて戻ったドジっ子夏侯惇さんの豪運は凄まじいなと、私は思っていますね。
    …なんか長々と書いた末に、よくわからない締めになってしまって申し訳ありません…。

    編集済