応援コメント

第95話 兗州・父老」への応援コメント

  • 父老氏の「皮肉なのか寂し気なのか、よくわからない苦笑」という表現から、事ここに至り感情の置き場が分からなくなっている様子が伝わってきます。曹操様と同じく、彼らも先の見えない戦いで疲弊していたのでしょうね…。
    そして、兵士三十万人…! 事実だけ見ればいきなりポンと手に入ったように見えますが、実際には遠回りをして悩み苦しみ、試行錯誤を繰り返した曹操様の人望と人徳に、ようやく相応の評価が追いついてきたということに思え、喜ばしいですね! 実際に運用しなければならない彼らとしては、浮かれている暇もないのでしょうけど…

    作者からの返信

    いつも丁寧な感想いただき、ありがとうございます。

    そうですね。父老氏は行き場のない多くの者を背負い続け、心から疲れ果てていたと思います。

    絶望や憎しみの果てに、賊というより獣になり、人から奪って生きてきた状態から、ふたたび、社会的な組織へ戻る葛藤や戸惑いが彼らにはあったのではないかなと思い、書いてみました。

    兵士三十万人を得る(しかも元黄巾賊)という所が、曹操様らしく思います。

    一筋縄ではいかない彼らを仲間にできたのは、お互いの利害関係だけでなく、それも包む人望や人徳があったからだと、私も信じたい所ですね~。

    そうですねっ。ここは喜ばしい時です!頑張りがやっと実ってきました。

    運用は、とくに当面の食料が本当に大変だったと思います。
    そして兗州の貴族や豪族たちは、衝撃展開に仰天したと思います笑