応援コメント

第9話 バトル・オブ・潁川」への応援コメント

  • コメント失礼します。
    集団戦の戦術についていつか勉強・研究しなきゃなーと思ってはいたのですが、自分で書くより小庭さんが書いておられるのを読む方が何倍も面白いので、そうさせていただくことにします笑
    兵法に対する真摯かつ柔軟な考え方に感銘を受けました。この火攻めも何らかの形で失敗でもするのかと思っていたらそうではなく、より凄惨な顛末を迎えたことに驚きました。まさに水のごとしですね。死の肉団子、夢に出てきそうです…!
    今回は結果的に上手く行きましたが、敵だけでなく味方側もが恐慌に陥る可能性が示唆されていたのが印象に残りました。逃げてくるのを討ち取るのも、この人数差だと楽ではないんですね…。

    作者からの返信

    こんばんは。福来さま、コメントありがとうございます。
    お褒めのお言葉までいただき、大変恐縮いたしました。

    この回の集団戦闘の描写は…ネタバレをしますとハンニバル・バルカという古代の名将軍が使った包囲陣を参考にしました。

    なので、私は勉強や研究というより、ぱくってるようなもので…お褒めいただいたのに、申し訳ありません…!

    兵法については、この物語の主人公の曹操が、孫子の兵法をまとめた事もあり避けて通れないと思い、書いたお話でした。

    そして自分で兵法をまとめたにもかかわらず、そのルールに従わずに戦い、勝ってたりするので、自由というか、柔軟すぎる内容にするしかありませんでした。

    でも確かに、戦いがマニュアル通り、戦況が予想通りにばかり進むはずはないので、水のように臨機応変に対応していくというのは、兵法の肝の一つだとは思っております…!(個人の感想ですけども)

    この時代は食料が少なく、食べる目的だけで兵卒になる人も多かったと、何かで読んだ気がするんです。

    なので大半の兵卒は、家族や国を守るなどの強い意思を持っておらず、なにかあるとあっさり逃げてしまうので、指揮官も気を遣っている…という設定になっています。

    ……なんだか、とりとめないオタクの長文返信になってしまって、申し訳ありません;;

    感想いただき、本当にありがとうございました!

    福来先生のゴシック作品、世界観と筆力に圧倒されて拝読させていただいています。また、お邪魔させていただきます!

    編集済
  • ここまで読ませていただきましたが、深い知識と、物凄く精密なプロットを作らないと書けない、素晴らしい作品だと思いました。
    真似したくてもレベルが高くて、できないですね……正直。
    少し言い方は悪いですが、盗める所を盗めるようこの先も読ませていただきます……!

    作者からの返信

    五十川さま、こんばんは。読んでいただき、また、お褒めいただきありがとうございます!恐縮です…!

    プロット…出来事が印象に残ったようでしたら、とてもうれしく思います。

    歴史の人物なので、大きな流れは決まっているのですが、序盤の出来事等は私の肉付けなので、もしもそこを誉めていただけているのなら…ちょっと舞い上がってしまいます。なんにせよ、ありがとうございますっ!

    こちらこそ、五十川先生のクールな世界観や、戦闘描写に圧倒されています。
    私もひそかに、その格好いいセンスを少しでも真似したい、と思っています。

    私も、また五十川先生の作品にお邪魔させていただきますね!