第315話 まあまあまだ仕事があったPTA
ゴールデンウィークが終わったら仕事がないと思ってたPTA。
しかーし! 6月に高校見学があるので、それの準備がまだ結構あったという、そんな本日。
イベントの主催は慣れているので、学年委員長さんのお手伝いをサクサクと。参加者証を入れる名刺ホルダーを中学校の事務さんに手配してもらうようにお願いして、学校の校章のロゴデータを貰ったりしてました。
「もしもしPTA会長和響です。高校見学の時に参加者さんに参加証を配りたいので、学校のロゴデータいただけますか?」と、私。
「学校のロゴデータというと、あのウルトラマンみたいなやつでいいですよね?」と、事務のお兄さん。
「そうそう、あのウルトラマンみたいなやつです! どっからみてもウルトラマンが万歳してる姿にしかみえないですよね、うちの校章。 え? まさか事務さんもうちの校章、ウルトラマンだと思ってたんですか?」
「ええ。僕、ウルトラマンにしかみえなくて。でも正確にいうとウルトラマンの敵役の三面怪人ダダ(もしかしたら違うかもしれない。覚えきれなかった)だと思ってるんですよ」
「ダダ? え? 今なんと?」
「いや、マニアックなネタですから……」
電話の向こうのちょっと恥ずかしそうな事務のお兄さんにツボってしまった。事務のお兄さん(といっても多分40代)メガネをかけた、すごく真面目そうな、線のほそ〜いイメージだったのに、お茶目だなと。
PTA会長じゃなかったら、そんな事務さんの意外な一面を見れなかったな、とちょっと嬉しい私。
そうか、人って、外見だけでは趣味とか分からないし、お話の登場人物にそういうネタ挟むとちょい役でも個性出るよな。なんて、勉強になりました。ふふふ。ウルトラマンネタとか入れ込めそうなキャラがいたら意外性な感じで使ってみよっと。
そんなあれやこれやを午前中こなしまして。午後からはネタ帳と向き合います。考えれば考えるほど、「これって面白いんか?」となってしまって、ぐるぐるしてます。でも、この時間も楽しいなって思ってます。
「誰を視点人物にするかなんだよなぁ〜」
大体お話は決まってきてて。登場人物も脳内で動き始めたけども、どんな主役にするかがまだ決まらない。いや、決まってるけど、それでいいのか決めかねる。三人称一視点で書けばきっと問題解決な気がするけれど、その書き方ではまだ長編は書けなさそうで……。お話を書くって難しいですね。でも楽しいし、自分を生きてる感がある!
まだまだ新作投稿はできないかもだけど、苦しくても難しくても、逃げないで楽しく取り組みたいです。とりあえず、小説を耳で聞き流しながら午前中できなかった家事をこなして、最後は洗い物で手を温めて、そっからネタ帳だなって思いました。家の中は結構寒くて手が悴んでいる……。
明日からはお天気が崩れるそうです。気温差もあって体調を崩しやすい時期。皆様お体ご自愛くださいませ。
お読みいただきありがとうございました。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます